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第二話 〔製作〕


音のした方を向くと、灰色の狼が2匹現れた。

その2匹の狼は明確な殺意を持っており、

その殺意は重夜と将に向いたようだ、

狼は一目散に重夜と将に向かっていった。


『こ、こっちに来やがった…!!』


『重夜さん!!他に武器になりそうなのありますか!!』


『武器は今持ってる鉄の斧位しかねぇよ!!

しかも使ったことがねぇ!!』


…他にも作れる物は…

そう重夜が思いながら扱い易そうなナイフを即席で製作し、

ナイフを構えようとはした…が、

焦りで滑り落としてしまい、

斧を構えようにも扱った事のない物だ、

扱えるとは思えない、

もたもたしているうちに狼2匹が二人に近づいている、


『やべぇ!!』


『重夜さん!!』


狼が二人に飛び掛かった瞬間、

ある男が音速に近い速度で、

二人の前に行き、

重夜が落としたナイフを拾い、

狼の喉に突き刺した。


『ガァルルァ!!??』


狼は喉を突き刺さり、呆気なく死亡した。

もう一匹も飛び掛かったが今度は重夜が、

持っていた斧を一瞬で奪い取り斧を、

狼に投げつけた結果、

見事に直撃しぱっくりと割れ、

血を噴き出し死亡した。


二人が呆気に取られていると、

男は自己紹介をし始めた。


『私の名前はアルト・ジョースター、

お怪我はありませんか?』


『…え?…あ、あぁ怪我はアンタのお陰で怪我は無い、

ありがとな、俺の名前は神宮寺 重夜だ。』


『危ない所を助けていただきありがとうございます、

私は山本 将です。』


『いえいえ、それよりもこれは…どうしましょう。』


俺達は直ぐに察した、

狼にナイフを突き刺した時に浴びた血で服等が、

汚れてしまっていた。


他の人達は少し驚くが…とりあえず狼は倒せた、

ということがわかり少し安堵していた。


『他にもいるらしいので警戒しましょう、

ところで他にも物を作れますか?』


『一応作れるが、紐はおじさんが持っている紐しかないし、

出来るなら草紐を使ったほうがいいとは思ってるんだが、

代わりにあそことかに生えてる蔦を取ってくれねぇか?』


俺がそう言うと将が代わりに持ってくるようで、

無事に持ってきた、かなりの長さだったので5つ作れた。


鉄の長剣 ダメージ+20 耐久値150 経験値+4


鉄のマチェット ダメージ+23 耐久値126 経験値+5


鉄のハンマー ダメージ+21 耐久値142 経験値+5


鉄のツルハシ ダメージ+16 耐久値210 経験値+3


鉄の無名刀 ダメージ+30 耐久値75 経験値+8


経験値が達成しました製作Ⅱから製作Ⅲに進化しました


『将、この武器を使えそうな奴に渡してこい、

使えなかったら意味が無いからな。』


将が他の人に武器を渡し、狼を解体出来る者を探した…


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