表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/20

多読は性格に合っていた

 昨日は図書館に行って、20冊の英語の絵本や多読用の本を借りてきました。


以前、自己流で英語本の多読に挑戦しようとしたことがあります。その頃は多読という勉強法があることも知りませんでした。

子どもが日本語を覚える過程で、たくさんの絵本や童話を読んでいくように、英語の絵本をたくさん読んだら基礎が身に着くのではないかと思ったのです。

しかし絵本の中に知らない単語が大量にあり、いちいち辞書を引いて調べたり覚えたりするのが非常に面倒くさくて、挫折してしまいました。(^_^;)


今回ダイエットのために何度も本屋を歩き回っている時に、多読のコーナーが作ってあるのを見つけました。


「英語多読入門」 監修・著 古川昭夫  著 上田敦子  協力 伊藤晶子

          出版社 コスモピア株式会社


読んでみて、成程~と思いました。

辞書は引かないんだそうです。そして絵本は難しいんだそうです。(爆)


日本人が学校で習ってきた基礎的な単語や英文を使って書かれている多読用の本というのがあるんですね。

外国でも英語を知らない移民者が勉強に使う読み物が、各国で出版されているようです。


夕食の時にこの本の話をしたら、ムコーは多読勉強法のことを知っていました。

さすがです。


ラクーは孫たちの前で、英語も知ってるおばあちゃんというカッコイイところを見せたいので、以前から英語の再学習を続けてきました。(*´σー`)


来年からハシルンも小学校ですし、今は小学生も英語を勉強しますから、もう猶予がありません。


なんとかこの多読学習法で、飛躍的に英語力を上げたいところです。


上記の本を読んでからの三日間の奮闘を記してみたいと思います。


8月26日(日)

図書館に行くが、観光地に近いため駐車場がいっぱいで入れない。(;´Д`)

仕方なく上記の本の中に収載されている物語を読んでいくことにする。


★ 「The Jumble Sale」 ORT(オックスフォード・リーディング・ツリー)

    レベル 0  83語  お勧め度 ☆☆☆

 楽に読めた。最後は本当に Oh no! だね。(笑)

 ポイントワードなのに junk や jumble の意味を知らない。けれど、いらないも

 の古物だということは、絵から読み取れた。

 

 今日は「前置詞キャラ図鑑」(著 関正生 出版社 新星出版社)を読んでいたの

 で、ついつい前置詞に目がいってしまった。


8月27日(月)

たぶん図書館は休みなので、今日も収載作品を読んでいく。


★ 「It's Natalie Nevada !」 BBL(ビルディングブロックス・ライブラリー)

    レベル 0~1? 323語  お勧め度 ☆☆☆

 楽に読めた。絵がものすごくバタくさい。

 必要なお金を作るために、自分でレモネードを作って売るというのは、

 いかにもアメリカらしい。日本だと食品衛生法に引っかかりそう。(笑)

 読めない単語がなかった。


 ♪「Puff」の精読をしている。読めない単語や意味が解らない単語が多い。


★ 「The Cave」 FRL(ファンデーションズ・リーディング・ライブラリー)

    レベル 2? 626語  お勧め度 ☆☆☆

 楽に読めた。登場人物が多いので、絵と名前を一致させるのに苦労した。

 洞窟探検の話自体は面白い。Is this the key ? などの中一レベルの

 英文も、この鍵じゃない? とか この鍵って使える? のように意訳して

 みたくなる感じ。


8月28日(火)

満を持して図書館に行った。借りた絵本や収載作品を大量に読んでいった。

多読への弾みがついた気がする。


★ 「Peek-a-Boo」 絵本  

   レベル 0  42語  お勧め度 ☆☆☆

 松谷みよ子さんの「いないいないばぁ」赤ちゃんのロングセラー絵本の英訳本

 である。子どもに死ぬほど読んてやったので、日本語の文は頭に入っている。

 誰でも簡単にストレスなく読める。CDも付いていた。

 Kittyねこちゃん、teddyくまちゃん、foxyきつねさん、Nicky女の子の名前が

 ニッキーなんだね~


★ 「miffy is crying」 絵本

   レベル 0かと思ったら3ぐらいかも  271語  お勧め度☆ 

 ディク・ブルーナのミッフィーシリーズ「ミッフィーどうしたの?」

 無茶苦茶ムズい。知らない単語がいっぱい。

 ただ、内容は想像できる。


★ 「miffy at the seaside」 絵本

   レベル 3  285語  お勧め度 ☆

 「うさこちゃんとうみ」ミッフィーシリーズ

 先に読んだ本に出てきたBunというのがBunnyの略語だというのが、

 二冊目でやっとわかった。(;´Д`)シリーズで借りてきてて良かったかも。

 知らない単語や訳の分からない言い回しがいっぱい。

 内容は「miffy is crying」よりはわかる。


★ 「miffy in the hospital」 絵本

   レベル 2  223語  お勧め度 ☆☆

 これはミッフィーシリーズでも古いものらしく、わかりやすい文だった。

 お父さんとお母さんが最近のものとは違って、Mr. and Mrs.Rabbitに

 なってる!(笑)


★ 「miffy goes to stay」 絵本

   レベル 3  295語  お勧め度 ☆

 「うさこちゃんおとまりにいく」ミッフィーシリーズ

 Hurray…四冊目になるとこれは『わーい!』という意味だということがわかる。

 難しかったけど、内容はわかった。


★ 「Sheep Station」 FF(ファスト・フォワード)

   レベル 0  334語  ☆☆

 ミッフィーシリーズを読んでみて、絵本の難しさに辟易したので、「多読入門」

 に収載されているものに戻って読んでみた。

 牧場にstationを使うんだね。牧羊犬の種類とか羊毛に関する新たな情報を得る

 ことができた。大勢の人が働いているんだね。写真集になっていた。


★ 「Hotel Casanova」 CER(キャンブリッジ・イングリッシュ・リーダーズ)

   レベル 1  Chapter 1 Dino 626語  お勧め度 ☆☆☆

 最初は長文だし、イタリアの話なのぉと読むのを躊躇していたが、

 とても読みやすかった。平易な英語で書かれている。

 上司のGiovanniがいい味出してる。イタリア人っぽい。

 おいおいディーノ、同じ村出身の子の方がいいんじゃない?

 なぁんて、ツッコミもできる。(笑)


   Chapter 2 Dino in love 921語  お勧め度 ☆☆☆☆

 あらら、やっちゃったよ。

 最後の言葉に大笑い。続きが読みたいんだけど…

 イタリア人らしい恋愛ものだね。^^


★ 「The Three Musketeers」 MMR(マクミリアン・リーダーズ)

    レベル 1  お勧め度 ☆☆

    ⒈ Damonds and Gold     475語

    ⒉ The Journey to Calais  577語


 「三銃士」ってこんな話だったんだね~

 sword剣を構えている人形劇のイメージが強かったから、

 騎士の話かと思ってた。

 musketマスケット銃の話なんだー。

 D'Artagnanが主人公なのに、名前が読めない。

 (^_^;)でもたぶんダルタニアンだよね。(笑)

 王妃の我儘で男達があんなに苦労するとは…涙と苦笑なくしては読めないね。

 (爆)


★ 「Grandma Baba's Magic Watermelon!」 絵本

   レベル 1  624語  お勧め度 ☆☆

 ばばばあちゃんシリーズの「すいかのたね」

 知らない単語もあるが、ミッフィーよりも読みやすい。

 vineはつるだということが推測できる。 buriedってなんだ?あまりに何度も

 出てくるので、確認のために辞書を引いた。

 bury 他動詞 (人が)(物を)埋める、…を埋蔵する


★ 「Grandma Baba's Birthday Party!」  絵本

   レベル 1  441語  お勧め度 ☆☆

 ばばばあちゃんシリーズの「あひるのたまご」

 パーティー料理が美味しそう。

 moan と groan ってなに?と思って辞書を引いてみたら、うめき声だった。

 (笑)


★ 「Grandma Baba's Sunny Spring!」 絵本

   レベル 1  581語  お勧め度 ☆☆

 ばばばあちゃんシリーズ「たいへんなひるね」

 奇想天外な力技の発想が面白い。

 やっぱり春を呼ぶのは雷だよねー。

 お昼寝…英語と日本語の題名の違いに笑う。


★ 「The Mitten」 絵本

   レベル 1  476語  お勧め度 ☆☆☆

 「てぶくろ」これも子ども達に何度も読み聞かせをしていたので暗記している。

 親しみやすかった。The startled animals この表現はばばばあちゃんにも

 よく出てきた。

 startle 他動詞 (人・事・物が)(人・動物)をびっくりさせる、

          飛び上がらせる


★ 「The Fifteenth Character」 OBW(オックスフォード・ブックワームズ)

   レベル 1  1400語(誰かが数えてくれていた) お勧め度 ☆

 遊園地の話かと思ったら、意外にも推理ものだった。

 外国の話はよくスターがでてくるなぁ…


★ 「New York Cafe」 OBW

   レベル 1  1600語(これも誰かが数えてくれていた) お勧め度 ×

 コンピーターの反乱というかテロなのかな?

 さっぱりわけがわかりませんでした。

 嫌いな話は読まなくていいそうですが、これを読んだら総計が一万語を超えるの

 で、我慢して最後まで読みました。


三日間で一万語の壁を突破しましたよ!

ここを超えると「多読って意外に面白いかも!」という心境になれるそうですが、確かに勉強っぽくなくて続けられる感じがします。

特に活字を読むことが苦痛じゃない読書好きのラクーとしては、「英語であっても同じだ!」と認識できたことは、大変な収穫です。


今日は、あのカサノバの恋愛ものの続きが読みたいので、本屋へ探しに行ってみたいと思います。

やっぱり恋愛ものは英語でも面白いや! (〃▽〃)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ