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第五章 残された課題

 人生を巻き戻したところで結末は変わらない。

こんな言葉を教えられた。だが、

昨日の決闘は絶対に俺の人生を変えた。それも悪い方向に

あの決闘から一週間が過ぎ、俺の友人と呼べる人間は、一人も居なくなった。

しかも、最近不気味がられることも多くなり、完全に孤立状態になり

ある意味理想は、叶っているが俺が望んだのは、これじゃない。

俺が望んだのは、モブ生活であってボッチでは無い。

そして、エリナ=アリフレット友達になれる気もしない。

というかあまり関わりたくない。

そして、この力については、決着をつけなきゃいけない。

この前ようやく知らされた能力の名前では

水破(スイハ)

能力を水を弾かせるようにことごとく破壊していく弾丸。

というらしいが、怒りに身を任せどやって発動したか思い出せない。

そんなことを思っていた時だった。

悲鳴が聞こえて来たことと部屋の窓ガラスが割られ誰かが侵入したことが

同時に起こったのは。

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