第9話 Just before a game
遅くなってしまい、すみませんでしたm(_ _)m
学業のほうが安定しだしたので、
そろそろ投稿を再開しだします。
でも、あれですね。
一ヶ月も更新をストップしてないというww
4月末。それは俺が転入してから2週間が経った日でもあるし、
そしてこの前に紅先生が言っていた【学年混合チーム対抗戦】の日だ。
「……はぁ、ついにこの日が来てしまったか」
ガックリと肩を落とし、ため息をつく俺こと柊 隼人。
現在、俺がいる場所は【学年混合チーム対抗戦】試合会場でもある訓練所だ。
イベントということもあってか、豪華な装飾だらけになっており原型すら残ってない。
そして俺の他にも参加者らしい人が沢山集まってきていた。
その中で、身近なやつはというと…………
「なに、憂鬱になってんだ?」
ーー俺がこの学院に来て初めてあった女の子、水城彩葉の弟の水城悠里だ。
「そりゃあ、憂鬱にもなるさ」
気分やテンションがかなり落ちている状態の俺に悠里は話しかけてきた。
「俺の立場を考えてみろ」
「……ああ、なるほどな。大体、わかった」
俺の問いに即答してくる。
ま、俺の立場って言ったら誰でもわかるか。
「そのクセ、紅先生に本気を出させたという情報が
他のクラスに回っていると……どうなるかわかるだろ?」
「……全員が全員、お前への警戒が強くなるということか。
もしかしたら全員で先にお前を潰しにくると」
「そういうことだ……。はぁ、ホントめんどくせっ」
まぁ、強いやつと戦えるのは楽しみなんだが、
相手が多過ぎる無謀な戦いはしたくないんだよね。
「でも、お前なら大丈夫だろ?
なんたって≪最強の欠陥魔導士≫なんだからさ」
「……なんだよ。その厨二くさい称号は」
「ふふん、良いだろ。オレと修史で考えたんだぜ」
お前らな……。人にそんな厨二くさい称号をつけんなよ。
つーか、広めたらぶち殺すぞ。
お前らだけで言うならまだ……許せるけど。
「……ま、いいや。自分で名乗らなければ良いだけなんだし。
それよりも、まだあいつらは集まらねぇのか?もう始まるんじゃねぇの?」
「なんか3人揃って、紅先生に呼ばれたらしいぞ」
ふーん、なんか問題でもあったのかね?
あいつらにあったのか、俺らにあるのかはわからねぇけどな。
……いや、あるとすれば俺達か。あっちは天才組だし。
と、背伸びをしてリラックスしながら思う。
そんなことをして、時間が経つのを待っていると、
前の事件の時に舞台の上にたっていた
黒髪妙齢の女性が、試合会場に向かって来た。
ちなみにJust before a gameとは
試合直前という意味らしいです。
それと、友達がこちらのサイトで
歌ってみたを投稿したらしいです。
良かったら聞いてやってください。
↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15850613