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陰陽師のしごと  作者: 遼東
管狐
11/56

第11話 弁当忘れた

今回は時間がなくて短め

実はパソコン止められてますし・・・


もうひとつの作品の方もしばらく出せそうにない・・・・・


7月23日昼


俺はチャイムがなると同時に起き上がり、鞄をあさる。


しかし、中には教科書しかない。


つまり・・・


「弁当忘れた」


そこに太郎が現れる。


「おい、どうしたんだ勇?」


「弁当忘れた」


大事なことなので2回言いました。


そこに拓也がやってくる。


「あれ、勇に太郎。どうしたんだ?弁当も食わないで」


「弁当忘れた」


大事なことなので3か(ry


「どうするんだよ」


「購買行けば売ってんだろ」


「大体こういうのって購買相当人入ってんじゃねえの?」


「大丈夫。ここの高校弁当率高いから。それに、皆昼になる前に買ってんじゃね」


「それならなおさら買える気がしないんだが」


「でわ、行って来る」


「せいぜい頑張れ~」


最後の拓也の言葉がムカついたが意識は飯のほうへ集中。

俺にとって飯が食えないと言うことは死活問題である。


購買


見事に満席状態。


「前回もこんなんだった様な気がする・・・」


俺が購買に来るときは決まってこうなのだ。

そのせいで俺は購買のおばちゃんたちに恵比寿様扱い。


何で?



廊下



「あら?あんたどこ行って来たの?」


購買から戻る途中で祝詞に会った。


「ん、購買に」


「弁当忘れたの?」


「・・・ああ」


「それで戦果なし?」


「・・・・・ああ」


「馬鹿じゃないの」


「俺の心をえぐろうとしないでくれ。もうHPが30しか残ってないんだ」


「何の話か知らないけど。じゃあ、私の分けてあげる?」


「へ?」


「なによ。嫌なんだったらいいわよ。一人で食べるから」


時が過ぎるたびに祝詞がだんだん不機嫌になっていく。

そろそろやばいと思ったので


「じゃあお言葉に甘えて」


といっておいた。







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