黎明の灯冠
掲載日:2025/10/11
小説『不思議な魔女っ子とちびっ子サポーターの冒険譚』より
天翔ける翼よ、白銀の輝きを纏い
暁の風よ、遠き地の歌を運べ
その御手は祝福を
その歩みは星々の導きを受け
ああ、黎明の灯冠に照らされし者よ
汝こそ我らを導く光なり
燃ゆる篝火は夜を払いて
暗き影もまた、その道を開かん
ああ、彼の人の背中は夕陽のごとく
歩みし道は運命の流れのままに
嗚呼、我が捧ぐはこの歌声のみ
せめて願わん、祈らん、
彼の人の道行きに幸あれと
さあ、汝らも共に歌え
声を合わせ、高らかに響かせよ
彼の人へと届くように
黎明の灯冠のもとに集え
行き先を見失いし者たちよ
声を合わせ、高らかに響かせよ
絶賛執筆中の作品中に掲載した詩となります。
旅の途中で吟遊詩人志望の女の子を登場させた関係上、作詞をした次第となります。
『294.歌姫』にて登場します。




