箱入り娘
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:箱入り娘
俺は箱入り娘と付き合った。
さすがに彼女はお嬢様で、
スレておらず、純情をそのまま絵に描いた人。
でも、ちょっと奇妙なことも言ってきた。
真理子「私と付き合えば、もう別れられないからね?」
「え?」
真理子「ずっとこの私と一緒に居ること、俺が絶対条件。それを守れるなら付き合ってあげる」
きっと「浮気はするな」
ってことなんだろうなぁと思い、
そう言う彼女すら可愛く思え、
俺は速攻で付き合ったんだ。
(彼女の自宅)
でもその俺は今、彼女の家から出れないで居る。
真理子「フフ、またここから出ようとしたのね?無理だってw」
「で、でも、だってこんなこと…」
信じられないことだけど、
彼女の家からドアを開けて出ようとしても
バリアのようなものが張られ、
1歩も外に出ることができないのである。
そして俺はその彼女と
たった2人だけの世界に取り残された。
世界と言えば聞こえは良いけど、
この家の中だけ。
それで俺はこれまで見てきた世間とは
一切、遮断されていたのだ。
しかも彼女が現れるのは、
彼女の気が向いた時だけ。
その他は、この薄暗い彼女の家に俺1人。
電気がつくのは
彼女がここに来た時だけみたいだ。
(真理子の部屋)
真理子は自分の机に向かって座っている。
その机の上には箱庭のようなものがあり
その中に彼女の家がある。
真理子「フフ、今日もこの家で大人しくしてるわね、彼。またその気になったら会ったげるから、そこでじっとしてなさい」
そう言ってその日は出て行った。
きっと今日は来てくれないんだろう。
彼女は箱入りの家を持ち、俺の他にも何人か、
その家の中に男を住まわせて居たのかもしれない。
まるでコレクションのようにして。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=A4tAwnE9wKg
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬