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私とあいつの出会い
まだまだ残酷描写は出てこないよ〜 更新遅いよ〜
「やっとだわ」私、美多本 海は[お嬢様風]にそう言った。皆の視線が私に集中する。「まぁ私のことが気になるのはわかるわ」そう小声でいったはずなのになぜか前にいる、典型的なイケメンには聞こえていたらしい。「面白いやつだな」そう、一言私に放った「は?」まさかこんなことを言われるとは…というかここに視線がおかしいくらい集まっている理由って…私とこいつがセットでいるから?!キッと表情を変え私は言い放つ「誰にも言わないでね!」危ないこの言葉を言わなければどうなっていたか誰かに言われれば私のレッテルが一瞬で剥がれ落ちてしまう。前のイケメンは本当に顔立ちが良い。サラサラの髪、切れ長の目、高い背
もう完璧すぎる。私のほうが劣っているのかと思ってしまう。でもまぁコイツから離れたほうがいいことはわかる。馬鹿でもわかるだろう。もうすぐ後ろから
男子軍団がやってくるだろう。巻き込まれれば出れない、話しかけられる、遅刻する、などと最悪だ。早く逃げないと!私はそうして足をはやめた。
次は「俺」目線!