ep1.終わりの始まりの前の、終わりの物語
約1年ぶり、連載2作目の投稿となります。
文章の拙い箇所も多いとは思いますが、温かい目で見て頂けると幸いです。
――――――玉座の間への唯一の出入り口である転移魔法陣が、淡く輝き始める。転移の発動を告げる青い光だ。光が収まると同時に現れたのは、一人の男。整った顔つきで、さらさらとした少し長めの銀髪。鋭く、黄色い目。先が分かれた赤い舌をちろちろと出しながらこちらに向かって歩いてくる。
執事服を綺麗に着こなしており白い手袋をしているその姿は、流麗であるとともに、その男の放つ異常性を際立たせている。
この男は、12幹部の一人、『毒蛇』ヴィンダだ。
「失礼いたします。勇者と、その仲間が城の門前に辿り着きました。」
人間という下等生物の中でも突出して強いと言われている、勇者。そしてその仲間の人間が3匹。計4匹が、俺を倒しにこの城へやってきたらしい。全く、馬鹿な奴らだ。
ヴィンダは跪きながら報告を続ける。
「現在、私のスケルトン部隊が足止めしておりますが、所詮はスケルトンです。長くは持たないでしょう。」
「まったく、もっとまともな部下は居ないの? ヴィンダ。」
そう言うのは俺の横に立つ側近、『黒猫』ルベイラだ。こちらは女性で、胸元が大きく開いた黒い服に、黒いミニスカート、黒いタイツ、黒いヒール、と黒で統一されている。切り揃えられた前髪を少し揺らしながら、眼鏡をカチャリと指で押し上げる。
「ルベイラ。態度に気を付けろ?」
「あら、何か?」
「我々12幹部に対して立場が上であることは認めるが、行き過ぎるなと言っているのだ。喰うぞ。」
「勇者とやらが攻めこんでこようという時に、無駄ないざこざは起こしたくないのですが?」
「ハッ、勇者など何も問題はあるまいに。」
ヴィンダとルベイラが睨み合っていると、新たな人物が転移魔法陣からやってきた。真っ白なスーツに黄色い蝶ネクタイ、白いズボンにおしゃれな黒いブーツ。金髪の、顔の整った高身長の青年だ。名は、『賢猿』シード。
「それが主様の御前での態度か? 2人とも改めろ。……お伝えします。戦の間の準備が整いました。」
今にもお互いに掴み掛りそうな2人を制してから、シードも跪きながら言う。戦の間の準備、というのは、俺が命じていた使用準備だ。では、何に使うか? そんなのは決まっている。
「戦の間!? わ、私にやらせては頂けないでしょうか?」
ヴィンダは戦いが好きだ。戦の間となればこそ、名乗り出たのだろう。だがしかし、その申し出は無意味。
「ヴィンダ! 発言を自重しなさい!」
「そうだぞヴィンダ。我らの主様が、全てを決定なさるのだ。」
「―――奴等の相手は……俺がやる。」
「流石でございます! 御自らが下等生物の相手をし、絶望を突きつけるという事ですね!」
シードが興奮している。ヴィンダは少し不服そうだが、ルベイラは口元に笑みを浮かべている。
「では、一度12幹部を集めましょう。」
「あぁ、そうしてくれ。」
ルベイラがここにいない幹部に連絡を入れる。するとすぐに、転移魔方陣が光りだした。
俺からの招集だ。時間をほとんど要さずに続々と玉座の間に幹部の姿が現れる。
最初に来たのは、黒ずんだ白のタンクトップに迷彩柄のだぼだぼのズボン、鍛えすぎではないかというほどの筋肉で今に服がはじけ飛んでしまいそうな大男。スキンヘッドのその頭には、短く太い、捻じれた真っ白な角が二本生えている。『暴牛』ダスドーク。
次に来たのは、薄黄色の華やかなドレスに赤いヒール。滑らかな金髪は腰のあたりまで伸びている。アクセサリーをこれでもかという程に付け、赤く塗られ鋭く研がれた爪は指の長さの半分以上もある女性。『猛虎』シェファ。
次に来た人物は少しばかり異質。転移魔方陣のすぐ横から、魔法陣を用いず単体でその姿を現した。白く長いあごひげと白髪が特徴的な老爺。しかしその頭には老いを感じさせぬ美しい角が二本生えている。その真っ白な服は、死装束のようだ。名は、『老龍』セラシム。
12幹部という名の通り、まだ7人いる。ちなみにルベイラは12幹部には属していない。
その次には二人同時に来た。ひとりは、可愛らしい幼女だ。銀のふわふわした髪をツインテールにしており、その目は左青と右赤のオッドアイ。真っ黒なゴスロリ衣装に白のサンダル。名は、『雪兎』リルル。
リルルと共に来たのは、リルルの双子の兄。リルルとよく似た顔立ちで、女の子と言われても分からないほど可愛らしい。白色の髪は短めに整え、目はリルルと反対に左赤と右青のオッドアイ。真っ黒なシャツとスカートにこちらも白のサンダル。名は、『雷馬』ハルル。
次にやってきたのは、白衣に、丸眼鏡。緑色がかった髪は長く乱れている。目はほとんど前髪で隠れてしまっており、その下には濃いくまもできているが、その赤い眼光は鋭い。そして頭の両横から下向きに曲がった角が二本生えている。『眠羊』トン。
次は、またしても二人同時に来た。一人は首から胸に渡って包帯を巻いた少女。胸はあまりないが包帯で隠れている。さらしのような見た目だ。茶色の髪は後ろで結われ、歩みに合わせて揺れている。へそを出し、薄青色のホットパンツを履いている。『早鶏』シェリー。
もう一人は真っ黒、いや、少し紫がかった鎧に全身を包み、顔も甲冑に覆われ見えない。見えないが、あんな格好は一人しかいない。『忠犬』ペスラート。
あと二人、やはりあの二人が遅かったか。
なかなか集まらないことに対する不満が幹部たちの顔に現れ始めたとき、ようやく残りがやってきた。
ぐちゃぐちゃに乱れた黒髪を気にも留めていない、小太りの小さな男だ。ダスドークの半分ほどしか身長がない。前歯が大きく、服装もボロ布を被っただけ。名は、『溝鼠』コラソン。
そして、大きめの鼻と鋭い犬歯が特徴的な男。赤みがかった縮れ毛と鋭い目、黄色いボタンの付いた赤いローブを着ている。『狂猪』ギロウ。
これで12幹部全員が集まった。12幹部全員が俺の前に跪き、横にはルベイラが立っている。
そして俺こそが、この12幹部とルベイラ、その他魔族と不死達をまとめる、『魔王』ザードだ。
「ザ、ザード様、よろしいでしょうか。」
コラソンが顔を上げ、発言の可否を確認する。
「ザード様御自らが人間どもの相手をなさるとお聞きしたのですが……」
コラソンが真偽を確かめるべく聞いてくる。そりゃ聞きたくもなるだろう。人間などという下等生物は、誰か幹部が───12幹部最弱のコラソンでさえ───多少手こずる可能性もあるが消すことができる。魔王という立場の者が戦うまでもないのだ。それなのに、俺は戦うと言った。
何故俺が人間どもと戦おうと思ったか。それは、人間の中でも強いと言われる勇者、それに興味があったことが一つ。そして、最近体が訛っていることが一つだ。
「そうだ。俺が相手をする。戦の間でな。」
初めて直接俺の口からこの事を聞いた幹部達は、少し驚いたような、困惑したような表情を見せる。
「ではザード様、早速人間どもを戦の間に転移させましょう。」
そう言い出したのはルベイラだ。そうだな。さっさとやってしまおう。あまりヴィンダの兵力に負担を掛けるわけにもいかないしな。
俺が視線で合図を送ると、一度頷いたセラシムの姿が一瞬にして消えた。他者への、及び本人の城内での空間干渉が、俺以外で唯一可能なセラシムが一足先に動く。
俺も戦の間に向かおうと玉座から立ち上がる。
「ザード様。」
そう言ってルベイラが差し出してきたのは、俺が愛用している盃だ。まったく、できる側近だな。
「ありがとう。では俺は、少し遊んでくるとしよう。」
俺は盃の中の液体が零れないよう注意しつつ、戦の間へと転移する。転移で視界が切り替わる瞬間、幹部達の口元に笑みが掛かっていた気がするけど、何だったのだろう。まあいいか。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
戦の間はドーム状になっている。結構広く、かつ頑丈に作ってあるので、幹部同士の鍛錬のためにもしばしば使われている。
恐らくすぐに人間どもも転送されてくるだろう。あいつは仕事が早いからな。
「俺の勝利に、乾杯。なんちゃって。」
一足先に、最強の人間からの勝利を一人で祝う。まぁまだ戦っていないのだが。少し恥ずかしいので、グイッ、とルベイラから貰った液体を飲みほす。すると、体の内側から熱くなってきた。闇の魔力が強まっているように感じる。さぁ、早く人間どもを連れてこい!
───カァァァッ……ばしゅっ!
戦の間の中心に青く光る転移魔方陣が現れ、そこから人間が4匹、やってきた。
「どっ、どこだここは?」
「転送、されたみたいね?」
「弱いとはいえ、あの大量に湧き出してくるスケルトンはうざかったし、ラッキーなんじゃねぇか?」
「ラッキーな訳ないじゃないですか! 敵の思うように動かされてるって事ですよ!?」
人間どもが何か話している。突然屋外のスケルトンに囲まれた場所から、屋内に転送されたのだから、困惑するのも当たり前か。
しかしすぐに、人間のうちの1匹が俺に気付いた。
「っ! 何者だ!」
そう言った若い男は、剣を構えた。あの金色に輝く剣...甚しく濃い聖なる力を感じる。つまりあの男が勇者か。青緑の鎧をまとい、勇者のみが使えるという黄金の剣を握り、前に進み出てくる。黒髪で、顔もどこにでもいそうな普通の奴だが、滲み出る強者の風格は隠しきれていない。
「俺こそ、この城の主。魔王ザードである!」
マントをばさっ、とやりながら名乗る。キマッた。完璧だ。この日のこの一瞬の為だけに何度も練習を積み重ねてきた格好いい名乗り方、成功だ。
「お前が、魔王か。探す手間が省けて丁度良かったぜ。」
そう言ったのは、先程ラッキーとか言っていた奴だ。勇者と同じぐらいの年の男。ツンツンした金髪、ダスドークに負けず劣らずの筋肉。服装はシンプルだが動きやすそうで、両手には淡く白く光るグローブをはめている。
少し人間のことについて興味を持って調べたことがあったが、格好から考えるに、恐らく『武闘家』と呼ばれる者だろう。
「魔王様が名乗ったんだから、俺も名乗らねぇとな。俺はゴウラってんだ。楽しくやろうぜ!」
ゴウラ、と名乗った男からは、恐怖と緊張が見て取れる。軽い言葉と態度で装い、仲間の人間には気付かれていないようだが、俺には手に取るようにその感情が分かる。少しでも揺さぶれば戦いに支障が出るレベルだろう。手に取るついでに握りつぶしてやるのも一興か。
「ゴ、ゴウラさん凄いですね……あんな奴を前にいつも通りでいられるなんて……。あいつの魔力量、尋常じゃないです。皆さん、気を付けてください。」
今度は4匹の人間の中で最も若い女が発言した。いや、幼いという表現の方が正しいか。縁と、そして全体に青の刺繡が入った白のローブを着ており、首から十字架を下げている。髪は緑がかった青で、可愛らしい顔をしている。そして何より、青い宝石がはめられた杖を持っている。さっきの発言は俺の魔力量を見透かしての発言なので、あの人間は相当な魔法使いだろう。
「私はミクといいます。魔王さん、倒させていただきますよ!」
「じゃあ私も。私はキュアラ。それだけ。」
こっちの女は……あの耳、エルフという種族だな。キュアラ、と名乗ったエルフは銀の短めの髪を揺らしながら、フン、といった態度だ。緊張も恐怖もしていないらしい。だが、最初にここに入ってきたときの発言からして、阿呆ではなく単に冷静なのだろう。
体の柔らかい部分だけを守るような軽めの動きやすい鎧を着ており、武器は無い。
「そして僕が、お前を倒す、勇者レイクだ!」
最後に勇者が名乗った。
「さぁ、かかって来るがよい。楽しませてもらうぞ!」
「行くぞ! はぁぁ!」
レイクが剣を構えながら突っ込む。そのスピードは、人間の中では速いのだろうが、俺にとってはナメクジ同然。しかも、敵に向かって真っすぐ突っ込むなど言語道断。本当にこれが人間最強と言われる勇者なのかと疑う気持ちさえ湧いてくる。……といっても、これを遅いと感じるのは幹部の中でも一握りかもしれない。
「遅い!!」
俺は闇の魔力を圧縮した魔法擬きの攻撃で勇者を弾き返す。極限まで威力はしぼったので、大きなダメージは入っていないはずだ。強い奴と戦えると期待してここに来たのだから、どうにかして俺を追い詰めてほしいものだな。
俺の魔力で弾かれてもバランスを崩すことなく、レイクは一回転して上手く着地する。
「くっ……!」
「レイク! いい加減すぐ突っ込むのやめなさい! 相手は魔王よ?」
キュアラが叫んだ。流石にちゃんと理解している者もいるみたいで安心した。
「お前ら! いつものでやろうぜ!」
「ええ!」
「はい!」
ゴウラの一言で次の作戦が決まったみたいだ。さぁ、どんな連携を見せてくれる? 楽しみで仕方がない。
「攻撃強化! 鉄壁防御! 魔力反発! 疾風疾走! 身体強化! 聖力付与!」
ミクの詠唱に合わせて、杖にはめられた宝石が青く輝く。2重ならまだしも、支援魔法をあんなに何重にも、しかも急速にかけるのは簡単なことではないはずだ。やはり下等生物とはいえ人域は超えているようだな。
それに、人間どもの持つ『光の魔力』とは違い、こちらの世界に住む存在が持つ『闇の魔力』は、魔法と呼ばれる技を使えない。勿論それは俺も例外ではないので、魔法の発動を見るのは本当に久し振りだ。興味が止まない。
聖属性付与か。聖属性は上位の光属性。光属性ですら弱点とは言えない我々魔族にとっての、唯一の弱点だ。
ミクは後ろに下がったまま、俺の右側にゴウラ、左側にレイクとキュアラが分かれた。
「ブレイズ・フィスト!」
ばちっばちっ!
ゴウラが拳同士を突き当てると、火花が舞った。
「喰らえ。」
「抗魔障…魔力流玄!」
ゴウラに向かって放った闇の魔力は、先程レイクに対して使ったものよりもかなり威力を上げていた。が、ミクに軌道を変えられ、戦の間の壁に激突。
障壁を作り出そうとしたところで、正面から受けても防ぎきれないと瞬時に判断、受け流すことにしたのか。
「やるなぁ。」
自然と口角が上がってしまう。
「余所見してるんじゃないわよ! コーディフィクス!」
キュアラが俺の背中に触れ…させない。
一瞬にして俺の体はキュアラの背後に移動し、そのまま背中を殴り飛ばす。うん、まだまだ動ける。
「キャァッ!」
ズザザァ……
「奇襲は静かに行わなければ意味が無いぞ?」
キュアラの攻撃が失敗したことで、レイクは動きを止めた。しかし、ゴウラはそのまま突っ込んで来る。
「吹き飛べぇ!」
「お前がな。」
ゴウラが間合いに入り、足を踏み込む。拳が俺に近付いてくる───が、届く前に下から腹に掌をかざす。
「遅い。」
ばしゅっ
…………どさっ
ミクより更に後ろまで、弧を描きながら吹き飛ばされていった。あの至近距離で俺の魔力をまともに喰らい、頭から地面に叩きつけられたのだ。防御面が強化されていたとはいえ、ただでは済まないだろう。すぐにミクが落下地点に駆け付けた。
「ゴウラさん! 大丈夫ですか!? 遡及蘇生!」
回復魔法だろう。ゴウラが緑色の光に包まれ、少しすると何事も無かったかのように立ち上がった。しかし明らかに俺を恐れている。顔は隠しきれないほど青くなり、足は怪我とは違う理由で震えている。
今一度ゴウラとミクの方を見やり、掌を向ける。すると、
「勇者の力をナメるな! ブレイブ・セイバー!」
止まっていたレイクが急に動き出し、剣を振った。すると、その斬撃は光の刃となって俺に飛んできた。勇者の力、聖の力を強く感じる。まともに喰らったら俺でも傷を負ってしまうだろう。
「つまらぬ。」
俺はその光の刃を掌から出した闇の魔力に吸収させ、完全に消し去って見せる。
レイクの顔が絶望に染まる。それは他の3人も例外ではない。今のが切り札だったのだろうか?
「ふっ、お前らの力はそんなものか? もう少し俺を楽しませてくれても良いんじゃないか?」
「化け物め……っ!」
「あんなの、どうしろって言うんだよっ!」
「キ、キュアラさん。諦めませんよね?」
「諦めてなんかいないわよ! くそ……!」
「来ないのであればこちらから行くぞ?」
標的をエルフのキュアラに絞───
───どくん
ん?なんか変な感じがしたのだが、気のせいかな。
───どくんっ!
「が……ごはっ、ぼぶっ……」
急に喉が何かに塞がれ、それを吐き出す。……右手と地面には赤い液体が付着している。血? 俺は吐血したのか?
「な、なんだあいつ。急に血を吐いたぞ?」
体の中から何かに蝕まれていくような感覚だ。魔力を使って治そうとしても治らない。胃腸を掻き乱し、脳を壊し、心臓を抉られているような気がする。しかし光の魔力も感じない。聖なる力の仕業でもない。
自分のものではない、何か強い闇の力が体内で蠢いている。そしてそれはすぐに全身の自由を奪い、俺が立ち続けることを許してくれなかった。
どさっ
「ぐ、がぁぁぁ!……はぁ、はぅっ!ぅぁぁ……」
そのスピードは徐々に増していき、体を内側から蝕む。蝕む。蝕んでいく。
潰れる。潰れる。意識が、薄れる。
「え……? 倒し、た?」
「倒した、というか倒れてはいるわね。」
「終わったのか? こんな呆気なく?」
「もう、ゴウラさんたら! 倒せたなら良いじゃないですか!」
「いやそれはそうなんだけどよぉ……どうなってんだ?」
「ミク、何かしたの?」
「いいえ何も! 何故だか急に、ですね。魔力も、失われていっています。人間の死と、同じです。」
会話の声だけが聞こえる。体は全く動かない。考えることができなくなっていく。何をすればいいのか、何をしていたのか、何をしようか、何をしているのか、何なのか、何だ、何か、…………──────
ゆっくりと書いていくつもりなので、ゆっくりと読んで頂きたいです。
はじめのうちは可能な限り更新頻度高く保ちますので、よろしくお願いします。