体験談 三木森
体験談 三木森
傷心幹事さんが書け書けうるさいから書いてやる。面倒臭い就活終わって洋平亭に入り浸ってるミッキーだよ~。里央が最近プンプン怒ってるよー。お前らさっさと結婚しろ。
さてさて。京天堂落ちました。あ~あ。イケると思ったのになあ。ちょっと調子乗りすぎたかなあ。俺の中では一番興味ある会社だっただけに残念。でもまあいいや。俺も就活終わりです。内定もらったのは、二井積友銀行、二菱銀行、朝日硝子、ピーソニック、二菱商事、積友商事、です。まあまあもらえた。寝坊しなけりゃもうちょいもらえてたかも。
洋平と相談した結果、俺は二菱商事に決めました。年収がいいし、ブランド力もあるらしい。二菱商事なんてブランド見たことないけど、まあ、洋平が言うんだから間違いない。なんかみんなして、なんでそんなに内定もらえたんだ、と激しく聞かれるんだが、そんなこと俺に聞かれたってわからんよ。人事の人に言われたのは、声がでかくてハキハキしてるね、くらいなもんだ。英語もさっぱりだし、単位もまだまだ全然揃ってない。それでも内定もらえたんだから仕方ないだろ。
俺が面接で話してたのは、もっぱら部活の事ばかり。勉強の話を振られた時は、正直に、よくわかりません、と言いました。この潔さが逆によかったのかもね。人生裏の裏を行くのがいいのかも。まあ、大体そんなところかな。
谷本が書いてることはあんまし意味が分かんないけど、俺が、性格上、他人をあんま気にしないってのは確かにその通りだと思う。だってそんなの当たり前じゃん。俺は俺だもん。理屈っぽいことは書けないから書く気ないけど、俺が常に自信満々なのは、まあ、正確に言うと、そう見えるのは、やっぱしテコンドーのおかげだと思う。何せ中学時代から今まで九年間もやってきたからさ。自信にならないわけがない。というか、俺にはそれしかない。まあ、それなりに優勝してるし、強化指定選手にも選ばれたし。テコンドーだったら誰にも負けない自信がある。これだけは胸張って言えるね。努力と、結果、両面からさ。
俺なりに就活の印象を言うと、ようは学生時代どれくらい何かに打ち込めたかどうかってことだと思う。どんだけ必死になって物事に取り組めたかを見られてたんだ。ホントそれだけ。実に単純。社会人は、学生が勉強できるだなんて思ってないから。遊んでるに決まってるって思ってるはずだから。だから、頭じゃないんだよきっと。ハートでもない。その人から溢れ出る自信なんだよ結局のところ。
なんか後輩に役立つこと書けって言われたけど、大したことしてないからこれ以上書くことがない。あえて書くなら、漢字間違えないように気をつけようねってことかな。あと、本番で会社名間違えないように気をつけようね。本気で怒られたから。おそらくそれが原因で落とされたところもあるくらい。ホント、普段から漢字使った方がいいよ。あと、面接では「御社」ね。これだと間違えようがない。激しくお勧めする。
最後に俺が言いたいことは、ただ一つ。就活のテクニックだとか、面接のマナーだとか、そんなのいちいち気にしてる暇があったら自分を磨け。とりあえず国体かなんかで優勝するとか、オリンピック強化指定選手になるとか、そういう努力をすればいい。俺はそうした。そうすりゃ馬鹿でも内定もらえる。そういうことだ。何だかんだで、就活ってのは実に単純なんだよきっと。そんなもんだよ社会って。楽に考え、楽に生きよう! そうすりゃ人生楽しいぞ! 以上! 報告文お終い!




