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ビバ☆就活体験記  作者: マナブハジメ
第四章「面接と、リクルーターと、魔法の言葉」
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三月二九日  山井里央

 三月二九日  山井里央


 二七、二八と二日連続で二井積友銀行に呼ばれたよ~。内容はいつもと大して変わらなかったんだけど、そろそろ佳境かなってカンジ。よくわかんないけど、そういう雰囲気だったよ。本日生命は結局電話かかってこなかったのぉ。やっぱし先週のが分かれ道だったみたい~。なんか、うちの中でちょっとだけ違和感感じながらだったから、落ちても仕方ないかなって思うんだぁ。だって、よーへいも、フィーリングは大事だって言ってたし、うち自身もそう思うし。

もうすぐ四月だよー。倫理憲章が明けるよー。でも、そろそろ内定欲しいよね~。だんだん不安になってきたよぅ。残ってる企業もそんなにあるわけじゃないし。う~ん。とにかく頑張るしかないよね。ここまで来たんだから、あともうひと踏ん張りって感じだよね。一ヶ月後には満面の笑みでいられるようにしようね。でわでわ。

何かあったらよーへいの家に集まりましょう。うちらがいつでも集まれるように、用事は控えめにしてくれるんだって。お酒もしこたま買い込んでるんだって。雑炊の鬼になるんだって。(笑) そうだ。三一日にみんなで鍋パーティーしようよ。決起集会みたいな感じでさぁ。みんなで勢いつけてから四月に突入するの。うちは団体戦大好きだからぁ~。(笑) 先輩たちも言ってたけど、就活って楽しんだもの勝ちでしょ? だから、集まろうよー。三一日はよーへいの家で待ってま~す。みんなー。絶対に来てねー。里央からの連絡でした。


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