表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ビバ☆就活体験記  作者: マナブハジメ
第四章「面接と、リクルーターと、魔法の言葉」
66/92

三月一四日  田中麻美

 三月一四日  田中麻美


 二条院君。ありがとう。二条院君が言ってた通り、人が全然いなかったから見つけやすかったです。二条院君は、まだ本格的な面接に入っていないんだね。私の経験から言うと、面接はすっごく緊張するから、いきなり本命の面接を受けるのはお勧めしません。社会人の人に会う機会を何回か作ってから受けた方が、後悔することも少なくなると思うよ。

 今日のことだけど、本当にありがとう。人生初体験です。二条院君って、ホント何でもできるんだね。尊敬です。今日は寒かったから二条院君はちょっとだけ震えていました。私が、「寒い?」って聞いたら、「いやいやむしろ暑いです」って言って、コートを脱ぎだした時は、おかしくて笑ってしまいました。ごめんね。だって、服脱いだのにホッカイロ握りしめてるんだもん。最近はあんまりホッカイロ見てなかったのもあって、ほっこりしてしまいました。二条院君って癒し系です。お鼻が赤くなっていて、ピエロさんみたいだったの。就活の合間のホッコリは効果抜群です。明日からまた頑張れるような気がしてきたよ。ほっこりな二条院君に感謝です。いい報告ができればいいなって思います。二条院君も頑張ってね。私、応援してます。私も今度何か作ってくるね。それじゃあ。ありがとうでした。バイバイ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ