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7話 「魔王のきまぐれ(中編)」

※注意※

今回の内容が少し不思議に思った方は必ず後書きを見てください。

 俺は今全力で後悔している。

 そんな俺の目の前で俺の考えていることなど全く気にとめずにひたすら食べることに集中している奴がいる。

 確かにあそこでこの女を助けていなければ違う意味で後悔していたかもしれないし、助けたという行動に意味があると思う。

 しかし、目の前に映る現実はあまりにも悲しいものだと思わざるを得ない……

「すみません、奢る……とは言いましたけど流石にそろそろ限度を考えてほしいと言いますか……」

「あっ、いや、その……私こそすみません……」

 謝るなら金を払ってほしいところだが、奢ると言ってしまった手前、どうにかなるものでは無い。

 目覚めた時こいつはかなり空腹だったようで、自己紹介よりも前にまず食べるものを要求してきた。場所的にもギルドの食堂が近かったのでそこで奢ることにしたのだ。

 だがまさか1日3食の1日分を食べるなんて思ってもいなかった。

「ところでだけど、そんな食って太んないの?」

「……」

 あ、これ聞いちゃいけなかったやつか。

 その突如俺は右の頬に謎のダメージを受け、左の方に飛んでいた。

「ユート……女の子に体重の事は聞いちゃダメなんだぞ!」

「うん、殴らずにそれを言ってくれれば嬉しかったなぁ」

 犯人はペルナだったようだ。

「私にそんな慈悲深さを求めたらダメだよ?」

「容赦なく毎日グングニルぶっぱなして俺に運ばせてるやつに優しさを求めた俺が馬鹿だったか」

 昨日のドンマイはなんだったんだ。あれ優しさとかじゃなくてもしかしてちょっと煽ってた?

「ねぇカルラ!大丈夫だった!?この男に襲われたりしなかった!?」

「はい、平気ですよペルナ。だからそんなにくっつかないでくださいぃ」

 なんで俺がこいつを襲う前提なんだ。確かに1回やろうとはしてしまったが。

 しかしまさか助けた彼女がペルナの知り合いだとは思わなかった。そういや俺仲間なのにペルナのことを全然知らない。

「そうだよ山中くん。太るはNGワードだからね」

「おおそうか。後いつ起きた。いつここに来た。何故ここにいると分かった」

 青山がいつの間にか横にいた。

「質問は1つずつにしてくれない?」

「同時に3つ答えるぐらいお前なら簡単だろ?」

「私は食べるのに忙しいんですぅ」

「いっつも充分食ってるやつが何を言ってるんだ。お前こそ体重増えててもおかしくないよな。さっき運んだとき少し重いように感じたんですがね。追加で胸でも大きくなったッ!?」

 そう言った瞬間今度は左から顔面を殴られた。

「女の子に太ってるとか言ったと思ったら今度はセクハラかこいつめ!!」

「うん、今のは悪気しか無かったけどいちいち全力で殴るのやめてくれないかな?」

「殴られたにしては全然痛そうではないけどね」

「物理保護にある程度力回してたんで」

「ユートいつの間にそんなことまで!?」

「ところで山中くん!?さっき私を運んだって言った!?そういえばなんで私倒れてたの!?ねぇ、ねぇ!!」

「あのぉ、私はいったいどうしたら……」

「カルラ……私はこの男を徹底的にぶちのめさなきゃならないらしい……少し待ってな」

「山中くん!どうやって運んだの!?早く言って!」

「よぉし、めんどくせぇな!!」

 なんだこれは。

 ペルナはいつの間にか俺をぶちのめす対象にしてるし、青山に至っては運んだ方法を聞き出そうとしてきやがる。そんなもんどうでもよくね!?というかペルナは知り合い放置するなよ!なんかさっきからすっごいオロオロとしてるぞ!?

 1つずつ確実に潰していくか。

「はい、ショック!!」

「ひゃいん!!」

 ペルナがカルラとやらに何か話してたのでショックで麻痺させる。

「はい、次は青山!方法はお姫様抱っこ的なサムシングだ!背中で胸のサイズとか計られなくて良かったな!以上!!」

「ふぅん、お姫様抱っこね。ん!?お姫様抱っこ!?」

「次!!カルラさん!自己紹介的なものをどうぞ!!」

「へっ!?えっとカルラ・カーミル、年齢16歳、職業は騎士です!これでいいですか?」

「OK終わり!!」

「あら、皆さんずいぶん元気なようで」

 対処完了。

 状況としては麻痺ったペルナが床に倒れ込み、方法を聞いた青山はなんか座り込んでうへへとか言いながらクネクネしてて、そしてカルラさんとやらはなんか呆然としていて、最後に何故かクリーネさんが来た。

 うん、まぁこの状況作ったの俺なんだけどさ。

 普通に見たら何が起こったのか絶対分からないよね。

「か、カルラには…一切手は出させないからな……!」

「安心しろ。公共の場で女子に手出しするとかいうことは俺には絶対出来ん」

「えっと……その……凄い周りに見られてますけど……」

「え?」

 そう言われて周りを見てみるといつの間にかめっちゃ見られてた。

 こんなに人いたっけ。

 というか女性からの視線が何故か痛い。なんでさ。俺は効率重視のために動きを止めたり真実を伝えたりしただけだ。

 しかしその瞬間に気がついた。

 まず確か冒険者はクエスト以外でどんな理由であろうと魔法で相手を攻撃するのが禁止されている。加えて女子が1人は倒れ込み、もう1人は座り込んでいる。

 普通に見るとこれって俺がペルナや青山を襲おうとしてるように見えるのでは……?

 うん、これは詰みだし罪だわ。

「警察だ!魔法使用とセクハラしたやつはどこだ!!」

 やっぱり来たよ……

 そして案の定周り全員の視線と指が俺に向けられる。

 よぉっし!全力で捕まるぞ!!

 冒険者始めて約1ヶ月。

 俺は人生で初めてお縄にかかった。



「えぇっと……すみません、状況が理解できないのでもう1度言っていただいても?」

「仲間が殴ってきたので自己防衛のために麻痺させて、もう1人には普通に聞かれたことを答えただけです」

「ちょっと待ってね……私はセクハラ容疑と冒険者による魔法違反を行った人の前にいるのよね」

「まぁ魔法使用は認めますけどセクハラ容疑はちょっと違うかなと」

「えっと、じゃあ簡単に言ってもらっても?」

「状況整理をした」

 俺は椅子に座らされ、女警官に状況説明をしている。

 今俺はよくある尋問的な何かをされている……はずだ。

 でもなんか違う。なんかすっごい軽い。

「とりあえず自己防衛のために魔法を使い、質問に答えただけだと」

「まぁそもそも先に2発ぐらい殴られてますし。もう1人は答えたら何故か顔赤くしてうへへとか言いながら座り込んだだけですし」

「あぁよかったぁ……セクハラ犯相手だって言われたから何をされるのかと」

「想像力豊かですね」

 いったい俺が何をすると言うんだ。

「いや、以前に尋問中に女警官にセクハラしたとかいう事がありまして……ちょっと怖かったんですよ」

「な、なるほど」

「じゃあとりあえず今夜は牢屋ですね」

「あれ、今夜だけなんですね。魔法違反したからてっきり冒険者カード停止とか懲役1ヶ月ぐらいは最低でもあるものかと」

「魔法違反は初心者冒険者にはよくあることでして、1回目はあまり罰はないんですよ。ちなみに釈放条件が揃った場合は今すぐでも帰れます」

「意外と軽いんですね」

「おい、テーナ!ちょっと来てくれ!そこのやつを出して欲しいってカーミル家のお方が……!」

「えっ!?カーミル家ってあの?」

「全くその通りだ!早めに頼む!」

「えっと……どうかしたんですか?」

「あぁ、えっとヤマナカさんでしたっけ?もう釈放だと思うので一緒に来てください」

「はぁ」

 状況がよく分からん。

 何が起こったんだ。なんかさっき聞いたような名前が出てきた気がするがいったい……ペルナとか青山は来るはずないし。

 女警官についていくと、さっき見た顔がいた。

「えっと、カルラさん……だっけ?」

「はい、ユートさん。ペルナやアイナさんがすごい心配そうにしてたので迎えに来ました」

「で、ではカーミル様、手続きは完了致しましたので……おいお前、早く出ろ!!」

 流されるように俺は釈放された。

 何がどうなってるのか全く理解出来ん。

「な、なぁカルラさん、君もしかして貴族……だったりする?」

「あぁ、はい」

 えぇ……なんなんだこれは。助けた騎士がペルナの知り合いで、それでいて貴族で……えぇ?

「あ、でもそんなに畏まらなくてもいいですよ。私あまり貴族として見られるの好きじゃないので……あとカルラでいいです」

「じゃあなんでわざわざ俺なんかを?明日には出られたのに」

「危ないところを助けてもらったのと、奢ってもらったお返しをしていないなと思ったので。あと、その……これは私情なんですが……」

「ん?なんで口ごもってるんだ?別に早く言えばいいのに」

「で、では……その……ユートさんに…一目惚れ…なるものをしたもので……」

「へぇ、そうなんだ……あれっ?」

 あれっ?今なんて言った?この娘なんて言った!?夢かな?今一目惚れしたとか言った!?

 えっと一目惚れということは一目惚れで、つまりは一目惚れで……うーん。

 うん、現実逃避しよう。

 うん。きっと聞き間違いだよ。だってそんなライトノベルでも全く無さそうな一瞬一目惚れからのその日告白とかそんなの俺には全く縁がないからね!!そもそも色恋沙汰に全く一切縁のない人間だからね!!

「……なんか企んでたりする?」

「えっ、なんでそうなるんですか!?恥ずかしかったんですからね!?本当ですからね!!」

 ……どこぞの究極生命体みたいに考えるのをやめたい。

 そんなことを考えていたらなんか音が聞こえた。

 ズシーン、ズシーンって感じの音が。

 俺が今日嫌というほど逃げたやつの音が。

「ユートさん、聞いてますか!巨大カエルです!」

「もう死のうかな」

「何でですか!?」

 死のうなんて言ったがそんなつもりは全くない。

 どうにかする方法を考えている。

 時間は午後8時。

 周りは既に暗く、カエルも影でしか認識出来ない。

 いつものように剣に属性付与をして倒したいところだが、カエルの行動が見えない以上迂闊に攻撃できない。

「カルラ、逃げろ!これは2人じゃ無理だ!暗くて正確に攻撃出来ねぇ!」

「なら私が止めます!!」

 え?止める?カエルの動きを?

 確かにこの巨大カエルは1回無理やり動きを止められると数秒間動けなくなる。

 しかし止めようとして潰されたなんて人の方が多いという。

「やめろ!潰されるぞ!早く逃げろ!」

「いいえ、止めます!私が守ります!」

 なんでさっき謎の告白をしてきた女子に守られてんだろ俺。流石に笑えてきた。

 だが笑っている場合なんかじゃ無かった。

 もう巨大ガエルはあと一飛びで俺らを潰せる位置にいたのだ。

「おい、カルラ、早く逃げろって!」

「私は大丈夫ですから攻撃に用意を!」

 そして、カエルが跳ねた。

 俺らを目掛けて落ちてくる。

 これは本当に詰みだなと思った。

 思った……のだが。

 凄い光景が完成していた。

 16歳の女子が何キロあるのか分からない巨大ガエルを止めていた。

 なんなんだこの世界。ロリっ子が神級魔法使ったり、16歳の少女が巨大ガエルの動き止めたり。真面目にどうなってんの?

「ユートさん!攻撃を!」

「あ、あぁ」

 頭がついていけない。

 でも止めてくれているのだ。逃げても足の速さじゃ絶対に敵わない。

 なら試すには丁度いい的だ。

 最近俺はある攻撃方法を練習していた。

 よくアニメなどで見るような衝撃波を纏って突進するアレだ。

 この世界に来て魔法というものを使えるようになったのでやってみることにしたのだ。どのようにすればあんな芸当が出来るのか考えてみた。

 結果としては剣と体全てに魔力を纏ってある程度以上のスピードで突進して、その際に魔力放出を行えば出来るということが分かったのだ。

 まず、剣に魔力を流す。そして体の周りを魔力で覆う。アクセラレイション、加速魔法を使い加速。そして魔力放出をする。あとは……

「そのまま突進だァァ!!」

 そしてカエルの前で剣を振る。

 すると面白いことが起こった。

 カエルは確かに斬られている。しかし、カエルのド真ん中に大きな穴が出来た。

 なんと貫通したのである。

「うっへぇ……絶対強いって思ってたけどまさかここまでとはなぁ……」

 とりあえず名前としてはダッシュブレードにすることにした。それ以外に名前が思いつかなかった。

 ちなみに1度技として冒険者カードに登録されればその技を使うのに必要な魔法を勝手に使用してくれる。

 なんて楽な設定なのか。

「カルラー、サンキューなー」

「役に立てて光栄です」

「なんでそんな壮大なの……そういや冒険者カードちょっと見せてよ」

「あ、どうぞ」

 そう、あのカエルの動きを止めれるということはそれなりの防御力の持ち主だということになる。

「……本当に女の子かよ……」

 ステータスがおかしい事になっていた。

 ステータスには体力、物理関係、魔法関係、運、魔力保有量などがある。

 そして彼女のカードに記載されていたステータスはもはや異常だった。物理防御、魔法防御はかなり高い上に通常のカンスト値を遥かに超えていた。しかもカンスト表示がされていないのでまだ伸びるということである。さらに驚いたのは物理攻撃だ。

 そう、俺が大掛かりな技で倒したあの巨大ガエル。俺を一撃で倒せるレベルだった。

 そうなると更に疑問が沸く。

「カルラ、なんでこれだけ攻撃力があるのにさっきカエルを止めてから自分で攻撃しなかったんだ?普通に倒せただろうに」

 巨大ガエルは動きを止められると怯むからなのか数秒間動きが止まる。つまりさっき動きを止めた地点で俺に任せず自分で倒せたはずなのだ。

「えっと、実は……私、魔物だろうと何であろうと攻撃出来ないんです」

「攻撃出来ない?呪いか何かにかかってるのか?」

「いえ、そういうのではなく……ただ、普通に攻撃出来ないんです。剣が当てれない訳ではありません。過去にある事があって……攻撃したくないんです」

 個人の問題と来たか。

 あれだろ、絶対これ後に解決しなきゃならない系の問題だろ。

 しかし今日であったばかりの人の過去に踏み込むのも変な話だ。

「わかった、じゃあ」

「で、でも……ユートさんなら……」

 この娘やばい。

 え?一目惚れとかいうのはまさかマジだったのか?そうだとしても普通1日でそこまで心開けんだろ!!

「い、いやいいよ別に無理に言わなくても。後で聞かせてくれればいいから。ね?」

「はい、わかりました!!」

 はぁ……この娘、疲れる。

 そうしてなんだかんだで家に到着。

「カルラ!!大丈夫か!?この男に何かされなかっただろうな!?」

「大丈夫ですってばペルナ。そんなにユートさんのこと信じられないんですか?」

「あんたは羨ましすぎるほどいい体型してるからね……相手が男である以上何かされてもおかしくないし」

「さすがにキレるぞオラ」

 すると今度は青山が出てきた。

「山中くん、おかえりなさい」

 俺は固まった。固まらざるを得なかった。

 クソォ、女の子からのおかえりなさいって言葉がまさかここまで攻撃力のあるものだとは……!

 駄目だ、もう今日はこれ以上精神が持ちそうにない。

「あ、ユート。偶然出会ったわけだしカルラも仲間に入れさせてもらうから。よーしカルラ、一緒にお風呂はーいろ!」

「そういえば久しぶりですねペルナ。行きましょうか」

 なんて自分勝手な。まぁなんとなく仲間になる気はしてたので特に問題は無い。実際は問題だらけだが。

「青山、今日は飯はいいわ。色々と疲れたから寝させてくれ……」

「うん、わかった。おやすみ山中くん」

 うわぁ、2人きりで女の子に言われるおやすみがここまでやばいとは。頼む、これ以上俺の精神を攻撃しないでくれ。

 そのまま部屋に向かいベッドに倒れる。

 くっそ汗かいたのに風呂にも入ってないし、カルラのことも全く何も聞けていないがもう今日は持ちそうにない。

 明日、明後日とまだ『魔王のきまぐれ』は続くのだ。今は身体的にも精神的にも休むことにしよう。

 そうして眠りに落ちた。

はい。絶対文句しか言われないであろう7話です。ちゃんと読んだ方には色々と言われそうなので少しあとがきにて色々と言っていきます。

ちなみにここから始まる質問は少ないですが自分なりに読んだ側が考えそうなことを質問にしたものです。


Q.あんな即落ちヒロインとか出しちゃって大丈夫か?

A.大丈夫だ、問題ない。

Q.これまさか主人公超絶ハーレム系物語じゃないだろうな?

A.後にラブコメ展開作りたいとは思ってるけど、そこまでハーレム状態にはしないつもり。え?もう2人もいるじゃないかって?ハハハ、カルラの方は通常運行で行くからたぶん大丈夫。どこぞゲームの20人以上のキャラから好かれてそうな主人公よりかはマシ。

Q.展開早すぎ&展開急すぎ。展開が下手すぎてやばい

A.完全に技術不足ですすみません。

Q.説明してないところ多すぎない?ちゃんと説明して

A.感想とかに書いてもらえればちゃんと対応するから!言われなかったら自己満して終わっちゃうの!頼むから変な部分あったら言って!


今のところはこんな感じです。なんかあったら遠慮なく言ってください。twitterにも同じ名前でちゃんといるのでtwitterでもどうぞ。あと投稿遅すぎてすみませんでした。

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