スライム
夜が開けました
烏骨鶏の代わりに響く業者の大声
んー(^ー^)いい朝
「おはようございますリオン様」
「おはよう」
今日も揺れる乳とポニーテール
ゴチです
「今日は忙しいからね」
「はい、どんと来いです」
「なら、早速金庫&倉庫の
整理と運びだしをよろしく」
「はい」
「あとーーあれ?」
サクラ居ない
もう?(・_・;?
「おはようー」
「おはようカイ」
ブレザーをいい感じに着崩す姿
ファンクラブが出来そう(o^-')b !
「この木箱とポーチをサクラに
渡して来てくてる?」
「了解」
「ポーチは金品とお金
木箱には武器類、生地類
まあ、今後役にたちそうなもの全て」
「全部入るのか?」
「入るよー」
寝る前の3分クッキングーのノリで
作って見ました(*TーT)b
後で全員も内ポケットをチョチョイと
改造しちゃう予定
何処でもドアなんかは出てこないけど
転移があるし(>.<)
「100Kgまでならおk」
「おぉーわかった」
「渡したらサクラの応援で」
「了解」
んーあの烏骨鶏どうしよう―
食べれないし再利用性がないし、
邪魔だしーウザいしー五月蝿いしー
んー心が荒れちゃう(´・ω・`)
僕のうるうるしい心がーー
「おはようです」
「おはよー」
「おはようトワ、カナタ」
「若様ー見てて下さい」
「ん?」
トワが立っていた場所にブレザーを着た
白い子猫がいた( ・∇・)
多分双子が変身した姿だと思うけど
「可愛いー」
思わずトワ子猫を抱き上げ
頬擦りをしまくる( ☆∀☆)
んにゃぁぁぁと小さく響くトワ子猫の叫び
僕はお構い無し♪
猫LOVE~♪((o(^∇^)o))
「若~」
「んー?」
「僕も出来る」
続いて子猫になるカナタ
こっちは黒子猫
もちろんブレザーを着ている
腕に2匹を抱き
スリスリースリスリースリスリ
「「うにゃあぁぁぁー」」
叫びが響く
しあわせ(^O^)
「おは。。。。」
シロガネが僕を見て
退いてるー
「おはようシロガネ」
「あ、あぁーおはよう」
動揺を隠せないシロガネ
「そろそろ離してやれ(;゜゜)」
「「(*゜Q゜*)」」
グッタリな子猫
「うん。ゴメンねトワ、カナタ」
広間のソファーに解放する
「らいじょーぶ」
「れす」
双子の犠牲のお陰で
心がうるうるしいよ(^O^)
「さてー仕事仕事、シロガネー」
「なんだ?」
「あの烏骨鶏どうする?」
「どうしたい?」
処分?
でも犯罪者にはねぇ(-。-)y-~
「わかった」
「なんも言ってないけど?」
「顔に出てる」
「ヴー」
茂みへと進むシロガネに続く
10分くらい歩いたかな?
「止まれ」
「ん?」
「多分リオンに必要なのはアレだ」
どれどれ(..)
スライム?水色と緑色と赤色
「アレは亜種のスライムだ」
「亜種ってことはレア?」
「そうだ」
「それで?」
以下省略
~シロガネメモ~
水色は良く見掛ける
緑色は時々見掛ける
赤色は亜種で滅多に見ない
敵を丸呑みし体内に取り込んで消化する
亜種のみ、稀に珍しい魔石を生産する
敵の質や量による?
~ ~ ~ ~
「んじゃ使役してみようー」
足元に落ちている石を
スライムにヽ(*´▽)ノ♪えい
おーっとスライムには効かないはずの
物理攻撃が当たったー
核を残しプニプニ液体が
吹き飛んでしまったー
リオンは3種類のスライムを倒した
【亜種スライム スライム
グリーンスライム を使役出来ました
名前を付けますか?】
yes
【ライム ラムネ ラスク
で登録しました】
【スライムカテゴリーに保存しました】
え?
スライムカテゴリー?
まだスライムいるの?
「シロガネー
スライムって何種類?」
「俺が知ってるのは7種だ」
「そか」
【new】
ん?new?
【スライム3種登録により
解体スキルを解放しました】
おおー解体かー
「使役出来たし戻ろうか?」
「そうだな」
10分の道をシロガネに運ばれた
2分で戻ってこれたと思う
烏骨鶏はまだ騒いでいた
「だせー」
「ふざけんなー」
「糞チビがー」
「業者さんー五月蝿いですよ」
「黙れ糞餓鬼」
「酷い(ToT)」
嘘泣きでシロガネに抱き付き
信憑性up↑
「酷い業者さんには、これをアゲマス」
鉄格子の間から
ライム ラスク ラムネを投入
「ひぃー」x5
「さぁー朝御飯デスヨ」
「助けてくれー」x5
「(´・ω・`)やだ」
「頼むー」x5
「丸呑みよろしくー」
「キュキュッ(* ̄∇ ̄)ノ」
一部始終見てたけど
丸呑みしてー
大人男性大体60Kgだとして
5分で消化するライム(赤)
10分で消化するラスク(緑)
15分のラムネ(水色)
残りの二人もライムのご飯でした
「キュキューゥ(*´ω`*)」
「お腹いっぱい?」
「(* ̄∇ ̄)ノ」
「良かった。呼ぶまで遊んでていいよ」
「 ヽ(*´▽)ノ♪」
以外とスピードのある3匹
「速いね」
「そーだな」
「そろそろサクラ達が
荷物運んでくる気がするし
馬車の用意しよ」
「そうだな」
side シロガネ
5歳児がなんで
スライムの丸呑みを監察する( ̄▽ ̄;)
使役が使えるのはいいが
仕方が一般と全然違う
一般がポ〇モン方式だとして
リオンは、あと一撃で死にますよー
死にたくないですよねー
じゃあ僕のお友達になるーよね?
ってな感じの強迫と餌付けだ
あのスライムも
保護液体は散らばり
核はリオンの手元
核が潰れれば死
俺も 触らせろーみたいな
意味不明な強迫に怖じけついたのが
始まりだ(-_-;)
まあ強迫がなくても共にいることを
選んだが(´・ω・`)
side out
馬を馬車に固定し
軽く馬車内を掃除
広さは3畳ってぐらい
布製の屋根があって
高さは2mぐらい
右側に物入れ兼椅子で
床?はフローリング
物入れをチョチョイと改造し完成
サクラ達が運んでくる木箱を収納すればおk
「リオン」
「こっちも終わったよ」
「リオン様ー」
「シロガネ手伝ってあげて」
「ああ」
サクラにわたした木箱は
大体B5の正方形を10個
すべて100Kgおkです
「サクラ報告よろ」
「はい
武器類 生地類 酒類 薬品類
素材類 食材類 があります
解りやすいように蓋に書いてあります」
「補足は?」
「ポーチにはお金
あと血痕がついた宝石や短剣など
買い戻しが出来そうなものはこの箱に
全て記憶してますので
言ってくだされば大丈夫です」
「おk」
んじゃ、出発でもするかな?
スライム達が走って?いった方向に
「ラーイム皆戻っておいでー」
「ラーイム?」
傾げるカイ
「キュッキュー((^-^)/」
「おかえりー
紹介するね
残飯処理班のスライム
ライム ラムネ ラスク」
「キュキュッ(* ̄∇ ̄)ノ」