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あなたの虜  作者: 七緒湖李
本編
107/161

証拠品

「ここは――」

トーケルが案内した部屋の前で、リクハルドは気づいたように声を漏らした。

明かりが乏しく薄暗い廊下で、思わず呟いたらしい友を振り返ったトーケルが頷く。

「ああ、元俺の部屋だ」 

コンコンとトーケルが扉をノックしたが返事はない。


「クレメッティには明日までに仕上げるよう仕事を頼んだのに、いるはずがないだろう。いまだ執政塔で働いているはずだ。当分は戻ってこない」

「いや、一応な?ていうかついノリで」

「なんだそれは。意味がわからん」

リクハルドが言った直後、二人の背後から声がした。

「意味がわからんのはこっちだ」

廊下にスゥと姿を現したのはグンネルだった。


「げ、グンネル。おまえ帰ったはずじゃ……」

「げ?げ、と言ったか、トーケル。それはわたしがここにいては困るという意味にとっていいんだな」

ゆるく波打つ髪から覗く右耳に、いつもの耳飾りがないところをみると、モアに姿を隠してもらっていたようだ。

グンネルの背後に緑の髪をした精霊が現われ、緑玉になると彼女の耳におさまった。

つかつかとグンネルが二人に歩み寄ってくる。


「リクハルドだけでなく、トーケルまで何やらこそこそとし始めたから、おかしいと思ってつけてくれば。おまえたち、クレメッティの部屋に忍び込んでなにをするつ――っむぐ」

グンネルの声が大きくて、思わず彼女の口を押さえたトーケルは、そのままクレメッティの部屋に引きずり込んだ。

「声がでかい。状況を察しろ、この馬鹿」

「馬鹿とはなんだ。わたしだけ蚊帳の外にされて、気分がいいはずがないだろう。おまえたちはいったいなにを探っているんだ。説明してくれなければいますぐ大声を出すよ」

グンネルが大口を開けて思い切り息を吸い込んだ。

「おい」と慌てるトーケルの隣で、部屋にあったランプの明かりを灯したリクハルドが言う。


「今まで起こったことすべてにクレメッティが関わっているかもしれない。だが証拠が何もない。だから部屋を調べにきた」

「なんだって?」

人一倍仲間思いの彼女には酷な話だ。

グンネルを横目で見やった後、トーケルは溜め息を吐きつつリクハルドへ向き直った。

「リクハルド、おまえ、クレメッティは白だって言い張ってたんじゃなったか?」

「今でもそう願う」

「願う?思う、じゃなくて?」


「クレメッティの身元は不確かだ。もう存在しない村出身だなんて、身元を誤魔化そうとしていると思わても仕方がない。そのうえ時折一人で城下に出て、どこでなにをしているかは不明だ。一人を好む者はいるが、ならばなぜ日常的にヴィゴやペッテル、マーヤとは共にいたのか」

「そりゃあ完全に一人だと浮いてしまうからだろ。そうなったら逆に周りの興味を引くことにもなりかねない」

トーケル自身、クレメッティを疑うスミトとゲイリーに反発を覚えながらも、これまでの捜査でわかったことを聞くほどに、クレメッティはどこか変だと感じ始めていた。

自分より先にクレメッティのことを調べていたリクハルドのほうが、もっとその思いが強いだろう。

それが今の発言に繋がっているようだ。


「ちょっと二人とも、本気で言ってるの?」

二人の会話を聞いていたグンネルが、信じられないというような顔を向けてくる。

質問にリクハルドは苦い顔をして返事をしない。

いや、できないのか。

彼女と目が合ったトーケルは少し迷い、はぁ、とまたしても溜め息を吐きつつ首に手をやった。


「昼間見たあいつの笑った顔が、俺はどうしても引っかかる」

「笑った顔?」

「ルーヌが王族専用の庭園に魔物が出たとしらせに来ただろう?コマリ様が魔物に襲われているかもしれないって聞いて、クレメッティは笑ったんだ。ありえないだろ。魔物は人を食らうと誰もが知っていることなのに」

言いながらトーケルはベッドの側に屈んで抽斗を引きぬいた。

そこには抽斗が抜けた穴より広く、ぽっかりと空間が口を開けていた。


「え?何、この穴」

「俺が新人時代に空間魔法を修得して作った艶本の隠し場所。おまえに何冊も捨てられたからな。必死に練習したぞ」

「トーケルって本物の馬鹿だったんだね」

「今はそんな話はどうでもいい。それより何か入っているか?」

ランプの芯を絞ってあるのか明るさ足りない。

気づいたリクハルドがランプを手にベッドの下を照らした。

トーケルが手を突っ込んで中を探ると、数冊の艶本が出てきた。


「あいつもやっぱ男だったんだなー。けっこうレアなもんが――ん?レア?……ってこれ、ペッテルが見舞いに持ってったって艶本じゃないか?」

隠し空間に気づいて艶本を隠すのは、トーケルがこの空間を作った使用目的として正しい。

が、あまりにも正しすぎて逆に違和感がある。

なによりクレメッティはこういった話をすると、いつも不機嫌になっていた。

潔癖である前に女に興味がないのかと、トーケルは思ったぐらいだ。


「いらないって言ってたのに隠してんのか?」

「ペッテルにもらったものだから、捨てるに捨てられなく入れてたんだよ、きっと。隠し空間にそんなものしか入れてないんなら、クレメッティは白だって。ほら、片付けてもう行くよ」

疑うことが後ろめたいのか、グンネルが早々に切り上げようと、艶本を隠し空間に入れ、抽斗をベッドの下に押し込んだ。

立ち上がって「さぁ」とトーケルとリクハルドを促す。

しかしリクハルドは「ちゃんと調べるべきだ」と、今度は机の抽斗を引いた。

トーケルも横から中を覗いたが、筆記具や定規、ペーパーナイフ等が入っているだけだった。

壁にある戸棚は前に見たときと同じ、魔法書や魔法用具が並ぶだけで不審な物はなにもない。


「もう充分だろう?クレメッティに怪しいところはない」

しつこく調べるトーケルとリクハルドに、グンネルが苛々した様子を見せる。

「いや、変だ」

リクハルドが拳を顎にあて、何かを思い返す素振りを見せた。

「クレメッティはよく姉と文の遣り取りをしていたんだろう?行商の夫と各地を回っているのに遣り取りできるものなのか――疑問点もあるが、わたしも確かに文を受け取っているのを見たことがある。なのに届いたはずの文が一通もない」

「読んだらすぐに捨てているんじゃないの?クレメッティは必要最低限のものしか置いていないみたいだし、物が溜まるのを嫌うのかもしれないよ」

「もしくは読まれちゃ困る内容だからすぐに処分している、だな」

トーケルが別の答えを導くとグンネルに睨まれた。

肩を竦めた彼は、椅子の背もたれにかけられている厚手の綿布に、ふと目を留めた。


(そういやこれ、前にきたときも干してたな)

几帳面なクレメッティが唯一見せる生活感だ。

一枚布だと思っていたが、生地が折り返った部分があり、ポケットになっていると気づいた。

何気なくトーケルが洗濯ばさみを外した瞬間、綿布が勢いよく床に落ちて、ゴトリと硬い音がした。

ポケットになにか入っていたらしい。

やべ、と屈んだトーケルは、

「え!?なんだこれ」

綿布を開いて目を剥いた。

ポケットの中は大きな鞄ほどに広かったのだ。


「ちょ……嘘だろ――あいつ、空間魔法使えんのかよ。……ってか水晶?――とこの包みはなんだ?」

トーケルが取り出したベルベットの包みを開くと、美しい光が星のようにキラキラと流れては消える石が出てきた。

魔法石だ。

薄暗い部屋では、石そのものが輝いて見えるほどで、一目で上質の魔法石だとわかる。

一緒に入っていた水晶も、不純物がなく透明で、占者がよく持っている一級品だった。


「魔法石の質、大きさからして王宮から盗まれた魔法石だな、これ。んでこの水晶は、俺たちの犯人像の予想通りで、あいつが千里眼を持ってるってことだろう。決定的だな。――水晶を媒体に千里眼で異世界にいるコマリ様を見て、以前からお命を狙っていたんだ」

トーケルから綿布受け取ったリクハルドが中を覗き込んだ。

「布のポケットとは考えたな。空間魔法は外からの見た目に変化はない。乾しているように見せれば、例え部屋を探られて衣類の入った抽斗を見られても、この綿布まで調べないだろう。よく気がついたな、トーケル」

「いや、前にクレメッティを部屋に運んだときも椅子に乾してあったから。なんかこれだけ妙に生活感あるなーって……――うわ、グンネル!おまえ、なに泣いてんだ」

トーケルはグンネルを見てぎょっとした。


ボタボタと涙を流す彼女の肩が震えている。

「なにって悲しいからに決まってるだろ。おまえたちはどうしてそう冷静に話していられるんだ。仲間が裏切り者だったなんて……じゃあもしかして、シモン様とコマリ様を祝う舞踏会を台無しにしたのもクレメッティの仕業か?あいつ、ペッテルを助けるために、ヴィゴやマーヤたちと犯人探しまでしてたんだぞ。何食わぬ顔で、自分が陥れたペッテルを救うふりをしてたってことだ」

気落ちするグンネルを思いやってトーケルは肩に手を置いた。

「グンネル、おまえはもう帰れ」

直後、くわっと彼女は目を剥き吼えた。


「いますぐクレメッティを締め上げてやるっ。ペッテルを陥れたことだけでも許しがたいが、あいつは王宮を騒がせた。そしてシモン様を悩ませ、コマリ様を悲しませたんだ!なのにのうのうと――絶対に許さんっ!!」

部屋を飛び出ていきそうなグンネルを、トーケルが間一髪でとめた。

「落ち着けグンネル。今のおまえじゃ怒りに任せてクレメッティを半殺しにするっ」

「誰が半殺しですますか。虫の息にしてやる」

「空間魔法を使えるくらいだ。実力を隠していたのだろう。侮ると痛い目をみるぞ。わたしたち三人で確実に仕留めたほうがいい」

「仕留めるって……おい、リクハルドまで何を言い出すんだ」

一緒にグンネルを止めてくれると思ったリクハルドの目が据わっている。


そういえばリクハルドはシモン様第一主義で、シモン様の愛するコマリ様のことも、己の罪を許し、また教え導いてくれた聖女と崇拝している。

どうやらこれらの証拠品を目の前にして、二人に忠誠を誓う彼の怒りにも火がついたらしい。

トーケルは頭痛がする思いで、リクハルドとグンネルの頭に平等に拳骨を食らわせた。

「おまえら熱くなりすぎだ。ともかくこの証拠を持って、シモン様のところへ行くぞ。そこで指示を仰ぐ」

リクハルドとグンネルは拳骨のおかげで頭は冷えたようだ。


綿布に証拠の品を入れて部屋を出るところで、

「そうだ。おまえたちにはもう黙っている必要がなかったな。ヴィゴは生きているぞ」

と、リクハルドが衝撃の事実を告白した。

「「えっ!!」」

トーケルとグンネルの驚愕の声が重なる。

「スミトとゲイリーが、ヴィゴをどこかに隠すべきだと言ったんだ。あいつら、クレメッティが舞踏会の騒ぎを起こした犯人だと、以前から疑っていたんだ。庭師小屋の事故のことも、手だけとはいえ姿をヴィゴに見られたから、安心を得るために彼を殺そうとしたんだろうと」

そういえば昼間そのようなことを二人から聞いたな、とトーケルは思う。

しかしグンネルは理解し難い顔をした。


「ちょっと待って。小屋のあれはただの事故だよね?だってクレメッティも怪我をしてたし……ん?そういえば舞踏会の騒ぎを起こした犯人の手を、クレメッティも見たんだったっけ。どういうこと?あのときの犯人はクレメッティではなく別人――?」

「いや、スミトたちによれば、クレメッティの証言は、もしも誰かに見られていたときのことを考えて、自分が疑われないため先手をうったのではないかと――怪我も自作自演で、だから軽傷ですんだのだろうと言っていた。シモン様は、クレメッティを犯人と断定するのは早いとおしゃったのだが、同時に用心するに越したことはないともおっしゃってな。それでヴィゴを死んだことにして隠したのだ。黙っていてすまなかった」

「いいって。秘密を知る人間は少ない方がいい。シモン様に口止めされてたんだろ?」

トーケルがかまわないとばかりに手を振ると、グンネルも「気にするな」とリクハルドの肩を叩いた。


「ねえ、そもそもスミトとゲイリーの二人って、いったいいつからクレメッティのことを疑っていたんだろう?」

グンネルの疑問を受けてリクハルドは首を振る。

「さぁ」

「あ、俺知ってるぞ。人嫌いに見えたクレメッティがペッテルを庇ったときから、変だって思ってたらしい」

「それって舞踏会の日からってこと?」

トーケルが「だろうな」とこたえると、リクハルドが悔しそうに拳を握った。


「あいつらのように事の真相に気付いていたら。いや、少しでも何かおかしいと思っていたら、ヴィゴやペッテルを守れていたかもしれない。これではお飾りの王宮魔法使いだ。どうすればスミトたちのようになれるのか」

「あー……あのな、スミトとゲイリーは好敵手だったけど、逃げる者と追う者として立場が変わったってのは、あいつらがカッレラに来た日に聞いただろ?」

トーケルの突然の話に残りの二人が彼を見た。

「たしか、魔法協会という組織にいたと聞いたな」

リクハルドが頷く側でグンネルも気になったように話を促してきた。

「それがなんだい?」


「これは俺がオロフから聞いた話だけどな。二人の所属してた「魔法協会」ってのは、目的のためには手段を選ばない組織だったそうだ。逃げたスミトを殺させるために、ゲイリーを追っ手としたんだと。友を殺せと命じるそんな組織にいたら、まともな感覚が狂ってくんじゃないか?あとこれは俺の推察だけど、スミトもゲイリーもそこにいた頃の自分を嫌ってる。腹の中に抱えたものをまだ消化しきれてないような……そんな気がするんだよ」

黙ってしまったリクハルドは何か考えているようだ。

グンネルがポツリと言った。

「もしかしてあの二人って、自分たちから悪者になってくれてるんじゃないかな」

トーケルとリクハルドの視線を受けて、ええと、とグンネルが言葉を続けた。


「ほら、わたしって仲間とか友達とか、自分で言うのもなんだけど、熱く語ってしまうよね?そのことでゲイリーに説教したことがあるし。わたしの中で「仲間は疑わない」ってどこかにあったと思うんだ。いまだって証拠が出てきたのに、クレメッティを捕まえなきゃいけないのが嫌だし、なんでこんなことしたんだって悔しくて、それ以上に悲しい。こういうやるせない気持ちをぶつけられるように、あの二人は憎まれ役を演じてくれてたんじゃないかな。なのにわたしはあからさまに二人に冷たい態度をとったり……してしまった――」

落ち込むグンネルを前に、リクハルドも神妙な顔になった。

「おまえたちの言う通りかもしれないな」


重苦しい雰囲気にトーケルは耐え切れなくなる。

もうちょっと楽天的に考えても良くないか?

「二人とも真面目に考えすぎだって。俺らの態度を根に持つ奴らじゃないだろ」

スミトはあの気の抜ける笑顔のような、ちょっとヌケた感じのする気のいい男で、ゲイリーは一見とっつきにくいけれど、ああ見えて実はこちらの気持ちを汲み取れる男だと思う。

それにこっちは疑われて不愉快な思いもしたのだし、お互い様じゃないだろうか。

なにより、二人とも相手の態度に動じないだけのふてぶてしさがある。



「でも――」

「そんなに気になるんなら謝ればいいじゃないか……って子どもの喧嘩じゃないからそう単純じゃないかもしれないが、酒でも飲んで腹割って話せばどうよ?この件が片付いて落ち着いたらあいつらを誘ってみよう」

トーケルが、な、と笑顔を向けるとグンネルは少しあって頷いた。

「そうか、そうだね。うん、飲みに行こう」

リクハルドもトーケルの提案に気が楽になったのか、表情から硬さが消えた。


「あ、リクハルド。そういやヴィゴをどこに隠してるんだ?具合は?」

トーケルが問うとリクハルドは「医薬師塔だ」と答えた。

「まだ意識は戻っていないが一時の危険な状態は脱している。サデとジゼルが看病していて、わたしが守護魔法と人避けの魔法を施した。だからヴィゴのことを知る者以外は部屋に近づかない」

目覚めるのか、という質問をトーケルは飲み込んだ。

何も言わないのは、リクハルドもわからないからだ。


「んじゃ、ヴィゴは安全ってことでいいな。よし、魔法石と水晶、綿布は証拠品としてシモン様のところへ持ってくか」

「うん、そうだね」

「急ごう。わたしが頼んだ仕事を終えてクレメッティが部屋に戻ったら、綿布がなくなっていることに気づかれる」

頷きあったトーケルたちは、部屋の明かりを消し廊下へ出る。

幸い廊下に人気はなかった。

三人は素早くシモンの待つ執政塔へ向かった。




シモンの元にトーケルたち魔法使いとそしてテディとオロフが集う。

遅れてスミトとゲイリーが囹圉(れいぎょ)塔から戻り、それぞれの持つ情報を報告しあった。

「クレメッティを捕らえよ」

シモンの命令にトーケルは一瞬苦い思いが走る。

体が弱いのにそれを周りに隠し、無理をしてまで王宮魔法使いでいたがるクレメッティには、なにか魔法使いとしての信念があるのだと思っていた。

だから応援したかったし、彼とヴィゴを傷つけた犯人を絶対に捕まえるつもりでいたのだ。

次期王妃暗殺計画に加担するなど馬鹿なことを。


相手は魔法使いということで、クレメッティを捕縛するのはトーケルたち三人となった。

執務室を後にするトーケルの顔は厳しいものだった。




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