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あなたの虜  作者: 七緒湖李
本編
106/161

貴族の娘

「あー、胸糞悪い。お嬢様っちゅうのは揃いも揃ってなんであないに自己中やねんっ!」

角灯を手に、怒りも露にずんずんと廊下を歩く澄人はがなる。

「うるさい。もう少し静かに話せ」

隣を歩くゲイリーが冷たく言い放ったため、口を尖らせて言い返した。

「心配せんでも人避け魔法修得済みやし、誰にも聞かれへんわ」

「おまえは自分を抑えることができないのか?オルガとマチルダ、二人ともを去り際に捨て台詞を吐いて脅しただろう。あれでは次から話を聞きづらい」

「おまえかて凄んでビビらしてたやん。それに聞くことは聞いたやろ。もしなんか追加で聞きたいことあったらおまえが行け。ボクはご免や」

顔を顰める澄人は怒りが増してきたのか、さらに声高に言葉を続ける。


「二人とも自分のしたこと棚に上げて、自分は悪くない、悪いのは周りやて、なんであないに被害者面でけんねん!オルガは見た目どおり性格捻じ曲がっとるし、男はみんな自分に平伏すと思って疑わん。無害そうに見えたマチルダは、先に取調べしたテディ君から聞いたとおり、自分を守ることばっかりや。ふざけんちゃうで!あの二人、小鞠ちゃんを殺すところやったて自覚がまるであらへんやんっ。ああー、女やけどぶっとばしたい」

「殴ってしまいたいというのは同意見だが、王宮側が身柄を拘束したいま、実際にはできないだろう。それに殴ったことをコマリが知ったら悲しむ。あれはそういうタイプだ」


「う……確かに小鞠ちゃんてこういうとき怒らんと、悲しむタイプやもんなぁ。仲良ぅしとったマチルダに裏切られて、どんだけ辛かってんやろ」

「そのコマリが危ないとタマユラが知らせてきたのだろう。ヴィゴは意識を取り戻したのだな」

「ああ、でもすぐにまた眠ってしもたんやて。ま、一度目ぇ覚ましたし、ヴィゴ君はもう大丈夫やろ。とにかく一旦シモン君のとこに報告に行こうや」

「そうだな。それに一度、全員を集めて調べた情報を共有したほうがいい」 

人気のない階段を二人は上る。

踊り場の細い窓から薄く月影が差し込んで、石壁を照らした。


囹圉(れいぎょ)塔は罪人を閉じ込めておくところのためほとんど窓はなく、詮議房はもちろん窓がない。

そのため時間の感覚がなくなっていたが、日が暮れてけっこう経つようだ。

シモンは昼間小鞠についていたが、夕刻、取調べの報告を聞きに執政塔へ戻ってきた。

そのときに澄人とゲイリーは、既に取調べを終えたはずのオルガとマチルダを調べたいと言って、シモンに許しをもらったのだ。

(真面目なシモン君のことや。ボクらが戻るまで執政塔にいてるんやろうな)

きっと小鞠のことが心配で仕方がないだろうに。


少しでも早くシモンが王族塔へ帰れるようにと澄人は早足となった。

ゲイリーもスピードをあげる。

外に出ると澄人は無意識に息を吸い込んだ。

囹圉塔は嫌な場所を思い出させる。

陰鬱として昏い場所が脳裏に浮かんで澄人は手を握り締めた。

ゲイリーを見れば彼は塔を見つめている。

が、澄人の視線に気づくと建物に背を向けた。

同じ場所を思い出していると感じたが、尋ねることはしなかった。

会話もなく頷きあって二人は執政塔に向かって駆け出した。







* * *







部屋の扉を閉めたところで名前を呼ばれた。

振り返ると年配の侍女が立っていた。

「アンティア様がお呼びです」

部屋に案内すると、侍女は主に命じられていたのかいなくなった。

男は軽く握った拳で扉をノックする。

少しあって扉が開き、細い手が彼を室内に引き入れた。

背後でパタンとドアが閉まる。


「お父様のご様子は?」

「王宮での魔物騒ぎでオルガ様とマチルダ様が拘束されたと聞き、これでコントゥラ子爵とミッコラ伯爵は終わりだろうと――アンティア様が側妃になる妨げがなくなったことに、侯爵様はたいそうお喜びでいらっしゃいました」

「ああ、ではやはりあの異界の娘は生きているのね。それどころかマチルダまで……。邪魔なものは一掃すべきなのに、お父様はいつも事を急ぐから、こんなふうに中途半端になってしまうのよ。わたくしが苦労するわけだわ」

はぁと息を吐きアンティアは部屋に飾られた花に近づいた。


「あれほどわたくしをシモン様の正妃にと躍起になっていたのに、愛魂相手が現われたからといって、どうして狙いを正妃から側妃に変えてしまうのかしら。魂の対となるからなんだというの?消せば正妃の座は空席になるのに。お父様はわたくしがシモン様の寵愛を受ければ、ご自分もそしてカーパ家も安泰と思っていらっしゃるけれど、わたくしは王妃という地位が欲しいの」

磨き上げられた爪で花弁を弄び、彼女は言葉を続ける。

「貴族の娘に生まれたからには女の地位の頂点たる、王の正妻を目指してこそでしょうに。そのためには相応しくない(もの)は間引いて――」

言いながらアンティアは花瓶に活けられた花を抜いていく。

「邪魔な(もの)は排除して――」

ほっそりとした指先がぐしゃりと花を握りつぶした。

「最後に残るのは王妃たるに相応しい知性と美しさを併せもつ(わたくし)でなくては」


花瓶に残った花弁の向きを整え、満足そうに見つめた彼女は、床に落ちた花を踏みつけてソファへ移動した。

ゆったりとソファに腰掛けて、花に触れた指先の汚れを念入りにチェックする。

少し花粉がついていたことにアンティアが顔をしかめた。

気づいた男は水差しの横に置いてあった布を取って、当然のように差し出されていた彼女の指先を拭った。


「今回はオルガ様とマチルダ様を排除できただけでも良しとなさってはいかがですか?コマリ様のことは、また機会もございましょう」

「馬鹿をおっしゃい。今日のことであの娘の守りはより強固になってしまうわ。ここは王宮側が体制を整える前に畳み掛けるのが得策でしょう」

「何か手があるのですか?」

「そうね」

ふふ、と含み笑いを漏らすアンティアが、男の手を握って引き寄せた。

彼女の隣に腰を降ろすと、楽しそうな笑みが向けられる。


「お父様が先走って事を起こしたからどうしようかと思ったけれど、王宮で騒ぎが起きれば皆の目はそこへ向くわ。とくにシモン様は、やっとめぐり合えた愛魂の相手たるあの娘を、とても大切になさってるご様子。きっと信頼する側近を使って事の真相を調べるでしょう。そうなれば娘の守りは手薄になるはずだわ。そう思って急ぎあの子に文を出し、異界の娘を狙うよう言っておいたの」

「あの子、とは――?」

「あのひ弱な魔法使いよ。ああ、おまえたちは会ったことはないわね」


「もしかして、王宮に入ったあの若い魔法使いのことですか?……ええ、直接会ったことはありません。ですがわたしは以前、彼が侯爵様つきの魔法使いより魔法を習っていたのを、見かけたことがあります。才能を埋もれさすのが惜しまれて、身寄りのない彼をひきとったのだと、そのとき侯爵様より伺いました。わたしも瀕死のところを侯爵様に助けていただき、彼同様引き取ってもらいましたから、似た境遇の者だと思ったのを覚えております。なんにしても、侯爵様はなんと慈悲深く立派な方かと、あのときわたしはあらためてご恩に報いる決意を致しました」

こちらを見つめるアンティアがゆっくりを瞬いて、いつもの曖昧な微笑を浮かべた。


「その恩義のある侯爵の娘の部屋で、こうしているおまえはなんなのかしら?」

「アンティア様がわたしをお呼びになったのでございましょう。去れとおっしゃるなら、いますぐにでも部屋を出てゆきます」

腰を浮かしかける男をアンティアは制して首に腕をまわした。

「境遇は似ていてもおまえとあの子は違う。教えてあげるわ。あの子はお父様の命令よりわたくしの言葉に従うの。とても従順で使いやすいわ。でもわたくしは――」

ぐい、と強く引き寄せられ、美しい顔が間近に迫る。

囁くような女の声に艶が増した。

「男ならおまえのような御し難いほうが好きよ」

「わたしほど扱いやすい男はいないでしょう。アンティア様の色香に惑わされ、侯爵様の企みを逐一漏らすような男なのですから」


互いの唇が触れそうな距離でありながら、口づけることはけしてない。

男はアンティアに誘われるまま、彼女の首筋に顔をうずめる。

二人はソファに倒れこんだ。

アンティアから喘ぎともつかぬ声があがる。

「口先だけの嘘がうまいのね。おまえは何か内に抱えているわ。そのためにお父様やわたくしを利用しているだけでしょう」

「侯爵様より救われた以前の記憶がわたしにはありません。ですのにいったい何を秘めているでしょう。この胸にあるのはカーパ家への忠義だけです」

男の手がドレスのスカートを捲くりあげ、アンティアの滑らかな白い足を撫でていく。


「カーパ家ね……ならばおまえはお父様だけでなく、わたしの言葉にも従うというの?」

「もちろんです。なんなりとお望みを――いつもより激しく責めてほしいのですか?それともすぐにでもわたしがほしいですか?」

ドロワーズを脱がされたアンティアが、ふふと笑んで挑発するよう言った。

「すぐにでもしたいのはおまえでしょうに。わたくしが言いたいのはそんなことではないわ」

「では……?」

耳朶を食むとピクとアンティアが首を竦めた。

くすくすと笑いながら残酷な言葉を吐く。


「あの子を始末なさい」

「――は?ですがコマリ様を狙えとお命じになったのでは?」

「そうね。だけど覚えているでしょう?王宮で魔法石が消えたことや、あの娘が異世界で狙われていたこと。それから舞踏会での毒入り惚れ薬のことも。全部おまえが調べてきたのだったわね」

「はい。でもそれらがいったいなんだと言うのです」

「わからないの?あれはきっとすべてあの子がやったのよ。お父様が命じたのは二つ。あの子がマチルダの理想像にぴったりだから、マチルダを誑かしておくこと。そして王宮に入ったら、そこで知り得た情報は即座にお父様に報告すること。これだけよ。なのに勝手なことをして――。お父様だってあれが誰の仕業か察しているくせに、今の状況はカーパ家の追い風と喜んでいるだけなのだから。気づいていないのかしら?王宮側にあの子が目をつけられれば、カーパ家との繋がりも調べられてしまうかもしれないのよ」


本当にどうしようもないこと、と呟くアンティアがはっきりと艶のある吐息を漏らす。

「魔物に襲われて死ぬと思われていたマチルダが、魔物召喚の犯人として捕らえられたのでしょう?マチルダの口からあの子のことが漏れると思ったほうが良いわ」

「漏れたところで問題はないでしょう?侯爵様はいつか醜聞をでっち上げるために、彼をマチルダ様に近づけておいただけです。仮にコマリ様を襲ったり舞踏会の毒薬のことが彼の仕業としても、王宮側は今日まで犯人を突き止めることはできていません。ですから貴族同士の足の引っ張り合いと思うくらいで、特に彼を怪しむことはないでしょう。何よりマチルダ様はご自分の品位を守るため、身分違いの恋を世間に知られたくないようですし、取調べで自ら進んで彼のことを話すとは思えません。そうご心配なさらなくともよろしいのではないですか?」

「いいえ、万が一の可能性を考えて、憂いの元を排除しておくのが得策でしょう」


火照り始めたらしいアンティアの体をせめながら、男はわずかに目を細めて問う。

「どうしてそこまで彼が邪魔なのですか?」

「わたくしを王妃の座に据えるためなら、あの子はなんだってやるの。だってわたくしはあの子の唯一絶対の天の使者だから」

アンティアの息が上がっていく。

彼女の反応を見る指先が巧みに動いて、刺激に慣れた肉体を簡単に昂らせていった。

「天の使者?」

「え、え。昔、神官に聞いた話をあの子は気に入ったらしくて……っ……そこに出てきた天の使者と、わたくしを混同したようなの。ぁっ……魔力のある子だから、最初わたくしも少し怖くて……だから優しくしただけ、なのに」


「彼の誤解を利用して、アンティア様の虜としたのですか?他にもあなたに魅せられた者は大勢います。優しい淑女を装いながら、実は巧みに人を利用する。このわたしもその中の一人でしょう。そして利用価値がなければ切り捨てられるのです――本当に怖いお方だ」

「わたくしは周りが望むように振る舞っているだけ。どう受け取るかは……あ、っ、相手次第よ。それにおまえは、わたくしを淑女だなんて思っていないでしょう。わかっているのよ」

「いいえ、とびきりの淑女であると思っておりますよ。ですから彼にねだったように、わたしにもこの国の王妃になりたいとねだってよいのですよ?」

「ねだって、などいないわ……ただ、シモン様の……愛魂のお相手が長く見つからなかったから、戯言で……んっ、未来の王妃に相応しいのは誰かと、あの子に尋ねただけ……っ、あ、あぁ……もう――」


「いいですよ。このまま果ててください」

「駄目よ、指ではなくて……」

色に酔うアンティアの目が男を求めている。

「ほら、やはりすぐにでもわたしがほしかったのでしょう?嘘つきなお方はもっと苛めて差し上げたいですが、わたしも切羽詰ってきていますし……」

ごそ、と男はズボンの前をくつろげた。

アンティアは興奮に頬を染め、うっとりとした眼差しで猛りを見つめた。

(これが貴族のご令嬢というのだから厭きれたもんだ)

本性は退屈な日々に刺激を求めて、男を食い漁る色情狂のようだというのに。


アンティアの両足を抱えてくつろげ男は腰を押し出した。

リズムを打つように揺れるソファの軋みにあわせて女の嬌声が上がる。

男はそれを、冷めた心を抱えたまま見つめた。

こんなものはただの肉欲のはけ口だ。

お互い愛情など欠片もなく、ただ快楽を得るためだけに行っているに過ぎない。

無理やりにでも勃たせて動き続ければ、男の性か昂りは勝手に昇りつめていく。

ならばあとは溜まったものを吐き出せばいい。

「ああ、アンティア様、気持ちよすぎて狂わされそうです」

耳元でせつなげに言ってやると、アンティアがぶるりと体を震わせた。

しがみつくように肩を掴んでいる手に力がこもり、爪を立てられたため男はわずかに眉根を寄せる。


アンティアが彼の服を握り締めた。

上衣が引っ張られ、のぞいた男の体にはいくつもの傷があった。 

(そろそろか)

アンティアの上ずった声の間隔が狭くなっていた。

絡み付いてくる足がぐいぐいと腰を引き寄せ、自らも夢中で腰を振りたてている。

おそらくアンティアにとって自分は、欲望を満たしてくれる生きた玩具程度のものだろう。

これで将来、貞淑な妻として夫となる男のものへ嫁ぐのだ。

いや、王妃となるべく野心を胸に抱いているのだから、淑やかな見かけとは裏腹になんと強かな女だろう。

アンティアの腿がわなないて、彼女の内にある自身が強く締めつけられた。

それに合わせて彼もまた、こらえていた熱を余すことなく解放した。



「すみません、ドレスを汚してしまいました」

「情を交わしあった直後に言うことがそれなの?甘い言葉の一つでも吐けば可愛げがあるのに、いつまでたってもわたくしに懐かないのね」

けだるい表情をしたアンティアが大きく息を吐く側で、男は手早く二人の汚れを拭う。

そして服装を整えると立ち上がった。

「アンティア様は甘えて尻尾を振る犬より、喉笛に食らいつく狼がお好きでしょう?」

「懐いてくれたら悪い気はしないわ」

「嘘をおっしゃらないでください。彼をお捨てになるのに」

「あの子のは懐くなんていう可愛いものではないわ。心酔しているのよ、わたくしに。穢れなき天の使者と信じて疑わないの。清らかな心を持ち、慈悲深くお優しい聖なる女性としてわたくしを崇めているのよ」

そう言ったアンティアの顔が不快げに歪む。


「――なんてうっとうしいことかしら。そのような人間がこの世にいるはずもないでしょうに。あの子だけじゃない、お父様も他の男たちも、わたくしに理想を押し付けて、勝手なことばかり言ってくる。いっそ人形でも相手にしていればいいのだわ」

身を起こして椅子に座りなおした彼女は、見上げる男になまめかしい笑みを浮かべた。

「その点、おまえはいいわ。現実的で女に夢も幻想もみないし、慇懃無礼なところも気に入っているのよ。なによりわたくしに興味がないから、この関係を世間にバラすと脅すこともしないでしょう?」

「アンティア様を脅すなどめっそうもございません。この体をお気に召したのであればいくらでもお使いください」

「心にもないことを。わたくしをおいて早々に部屋を去るつもりでしょうに」

「アンティア様のお望みを叶えるべく王宮へ参るのです。城門が閉まる前に王宮へ入っておかねばなりません」

「出るときはどうするつもり?」

「王宮魔法使いの身分証明が手に入りますから問題ありません」


男の台詞に、アンティアがふふふと愉しそうに笑い出した。

「何か?」

「なんでもないわ。ああ、魔法で反撃されないようになさい。あの子、体が弱いから持久力はないけれど腕はいいのよ?あまり目立たないように言ってあるくらいなのだから」

「闇に紛れて上手くやります。ところで彼――クレメッティにお命じになった件が終わるまで、始末は待つほうがいいですか?」

「終わっていなければおまえが引き継いで。目障りなのよ、あの娘」

軽く目を伏せた男はアンティアに背を向けた。

ドアノブに手をかけたところで、

「おまえの腕を信じているわ」

そう言われ、また可笑しそうな笑い声が聞こえた。


振り返ることもせず、無言のまま部屋を出た。

アンティアは人間を、まるで替えのきく花のように思っている。

使い道があれば花瓶に生けた花のごとく大切にし、用がなくなれば萎れた花と同じように排除していく。

部屋で彼女に踏みつけられた花が脳裏に浮かんだ。

一瞬男の表情になにか感情のようなものが見えた。

しかしすぐに無表情になると音もなく歩き出す。

ランプの灯りの届かぬ暗がりへ姿は消えた。




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