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あなたの虜  作者: 七緒湖李
本編
105/161

取調べ

出された食事は食べられたものではなかった。

冷えたスープにパン、そして水。

拘束されたマチルダの元へ現れたのは、いつもシモンの側にいる側近だった。

たしかテディといった。

彼に体力を失ってはと、優しい笑顔で言われていたから、用意すると約束してくれた食事は摂ろうと思っていたけれど。


(あれではまるで囚人扱いではないの)

思い出すとまた涙が浮かんできた。

食事をさげに来た衛兵は、一口手をつけただけの食事にもなにも言わなかった。

このままのたれ死ねといわんばかりの仕打ちだ。

詮議房は王宮内の囹圉塔れいぎょとうにある囚人を取調べる部屋だ。

狭くて汚いそこへ、伯爵家の娘である自分を押し込めるなんて。

騙されたと訴えているのを信じてもらえていないから、こんな不当な扱いを受けるのだ。

あの側近の男では駄目だ。

もっと親身になってちゃんと話を聞いてくれる者がいい。

そしてシモン様のお怒りを宥めて、誤解を解いてもらわなければ。


ノックもなく部屋の扉がいきなり開いたため、思考に耽っていたマチルダはビクと体を震わせた。

部屋に入ってきた二人の男になんだか見覚えがある気がして、マチルダはまじまじと彼らを眺めた。

そして二人が異世界から来た、コマリつき魔法使いだと気づいた。

(コマリ様が遣わしてくださったのだわ)

二人が無言のままマチルダの向かいに座る。

きっとこの苦境を乗り越えるいい案を教えてくれるのだ。

そう期待してマチルダは居住まいを正す。


「マチルダ様、あなたに少々尋ねたいことがあります」

二人は名前を名乗ったあと、黒髪と黒い瞳を持つスミトという男が口を開いた。

コマリと似た肌の色をしているため、二人は同国出身なのかもしれない。

視線で先を促すと、彼は一枚の絵を机上に置き、言葉を続けた。

「この男をご存知ですか?」

思っていたことと違う話に戸惑いつつ、視線を落としたマチルダは、よく見ようと絵を手に取った。

人相書きのようだ。

見たこともない男だった。

20代前半から半ばといったところで、マチルダの好みではないが男前といわれる顔をしている。


「知りません」

首を振って人相書きを机に戻した。

「本当に?」

探るような視線にむっとする。

「これは取調べですか?わたくしの知っていることは、シモン様の側近の方にお話しました。あとはオルガ様にお尋ねになればよろしいでしょう?」

「ええ、もちろん彼から話は伺っています。マチルダ様はオルガ様に騙されたのですよね?オルガ様が先日の雷雨の日に、屋敷を尋ねてきたということですが、お二人は以前から交流があったのですか?」

「いいえ、まったくありません」


「ではなぜ、オルガ様とお会いになったのですか?普段、交流はなかったのでしょう?しかも彼女は舞踏会の騒ぎで貴族たちの間から敬遠されている」

「コントゥラ子爵は爵位を剥奪されたわけでも、王宮の出入を禁じられたわけではありません。それにオルガ様もあれは陥れられたとおっしゃっていましたし……、ぁっ!もしかしてこの男が真犯人ですか!?この男がわたくしやオルガ様を計略に――」

「その様子では、本当にこの男をご存じないようですね」

スミトがちらと隣に座る仲間に目を向けた。

「だからそのように先ほどから言っているじゃないですか」


今度はゲイリーが彼女に説明するように言った。

「オルガ様があなたに渡した指輪ですが、彼女もあの指輪は人からもらったようなのです。彼女の証言を元に王宮絵師が描いた似顔絵がそれです。もう一度ご覧になってください。この男をどこかで見た覚えはありませんか?」

マチルダは記憶の片隅にでも男のことが残っていないかと、今度は長い時間をかけて絵を眺めてみたが、なにも引っかかるところはなかった。

「――いいえ。やっぱり見たことはありません」

「そうですか」

ゲイリーに人相書きを渡す際、にこやかに微笑まれたせいで、マチルダはついその甘い顔立ちに見惚れた。

だから次の質問に無防備だった。


「ところであなたの恋人は王宮魔法使いということですが、名前を教えていただけますか?」

「え!?」

彼は受け取ったはずの人相書きを、再びマチルダに向け指をさした。

「あなたはオルガ様に、恋人がいることを世間にばらすと脅されたのでしょう?彼女はこの男から、マチルダ様の恋人が王宮魔法使いであると聞いたそうです。ただ男はなぜか、恋人の名前までは教えてくれなかったそうで、オルガ様はご存知ありませんでした。ですからこうして、マチルダ様に直接名前をお尋ねしているのですよ。あなたは恋人のことになると頑なに黙ってしまうそうですが……隠してもあなたのためにはなりませんよ。なぜこの男があなたの恋人のことを知っていたのかと考えてみてください」

ゲイリーの指が人相書きを、つい、とマチルダの方に押し出した。


話から察するに、オルガも自分と同じように拘束されているらしい。

昼間のシモンのあの怒りようからして、それももっともなことだろう。

(オルガ様は彼の名前も知らずにわたしを脅していたのね)

てっきりすべて知られていると思い込んで、オルガに屈してしまったのが悔しい。

いや、いまはあのときのことを悔やんでも仕方がない。

それよりも、自分が口を噤んでいれば彼との事は世間に広まらずにすむのでは……ああけれど、王宮魔法使いだということは、王宮側に知られているのだった。


マチルダは必死に考えをめぐらせ、名前を言うべきか迷ったあげくに、思いついた疑問を口にした。

「その男はわたくしの弱みを探っていたのでしょうか?それで彼のことを知ったのでは?」

「ならばどうして、オルガ様にあなたの恋人の名前を教えなかったのでしょう?名前を出して脅したほうが、確実にマチルダ様を操れるでしょうに」

「名前までは調べられなかった?」

ゲイリーは栗色のクルクルとした髪を揺らしながら首を振った。

「あなたと恋人が文の遣り取りをしていたことまで知っていながらですか?それはないと思いますが」

「ではいったいどういうことでしょう?」

問答のような遣り取りは苦手だった。

マチルダが焦れたように問う。


「その前にもう一つお話をいたしましょう」

なぜもったいぶるのと思いながら、マチルダは不満を口にできないままゲイリーの話に耳をかたむける

「男はオルガ様に指輪を渡してこう言ったとか。「指輪に施した魔法でコマリ様とマチルダ様は消えるのです。ですからオルガ様が関わっていることは、誰にも知られないのでご安心ください」、と」

「消える……?それはもしかして、オルガ様はわたくしとコマリ様を殺すつもりだったのですか?」

「どうでしょうか。オルガ様はあくまで男の言った「消える」という言葉を信じただけで、魔物を召喚することを知らなかったし、二人が死ぬかもしれないとは思わなかったと、言い張っていますから」

事務的に告げる男の声にカッとなる。


「そんな嘘を信じるのですか?オルガ様は正妃の座をお望みのようですし、シモン様のご寵愛を受けるコマリ様が邪魔なのはわかります。ですが何の関係もないわたくしまでどうして狙われなければならないのっ!?」

わなわなとマチルダの体が怒りに震えた。

机を挟んだ向かい側から、感情の見えないゲイリーの言葉がさらに続く。

「マチルダ様のおっしゃるように、オルガ様はシモンの后になるという妄執にとらわれています。コマリはもちろん、コマリがいなくなった後のことも考えて、共に后候補となっていたあなたのことも消し去りたかったのでしょう」

「そんな……そんな馬鹿げた理由で!?なんて身勝手な人なのっ」

彼女を見つめるゲイリーの瞳がわずかに細められた。

が、それは一瞬で、淡々と話を進めてゆく。


「おそらく男は、オルガ様の願い通りにはいかないとわかっていたでしょう」

「え?」

「コマリの左手首には魔法石がある。あれでコマリが守られていると気づく者は多いでしょうし、魔物に襲わせたところで無駄だと気づいているはずです。男の狙いはマチルダ様――あなたとオルガ様ではないかと思います。マチルダ様は召喚された魔物に襲われ、命を落とすかもしれない。というよりそれを望んだのでしょう。そしてマチルダ様に渡された指輪は、オルガ様のお父上であるコントゥラ子爵が懇意にしている宝石商の職人が作ったものでした。実行犯はあなた。そしてオルガ様を使ったことで、黒幕はコントゥラ家と思わせる筋書きだったと思われます。このまま男が実在することを証明できなければ、罪を逃れたいオルガ様の偽証ということになり、いま申し上げたように事件は片付けられる」

「まさか……」

自分は知らぬ間に大きな陰謀に巻き込まれ、命を落とすかもしれなかったのか。

そしてこのままではわが身は危うい立場に追いやられてしまう。


気づいたマチルダの顔が蒼白になっていく。

「この男を一刻も早く見つけ出してくださいっ」

「そうありたいものです。さて、話をもどしましょう。未だにあなたは恋人の名を口にしてくださいませんが、これは犯人側とってはいい時間稼ぎができますね」

「時間稼ぎとはどういう意味ですか?」

「ですから先ほどから申し上げています。なぜこの人相書きの男があなたの恋人のことを知っていたのか、ということです。マチルダ様、お忘れではないですか?あなたとコマリ以外にもう一人、あなたの秘密を知る者がいましたね?」

「そんな人はいません」

きっぱりと首を振るマチルダを見据え、ゲイリーが矢継ぎ早に問いかけてくる。

「そしてあなたはその者に、コマリに秘密を打ち明けたとおっしゃったのではないですか?」

「だからそんな人はいないと言っているでしょう。コマリ様に秘密を打ち明けたことは彼への手紙に書いただけ――……っ!?」


マチルダの言葉が途切れた。

ゲイリーがふーと息を吐いて、机上にある人相書きに目を落とした。

「……この男とあなたの恋人が繋がっていると思われます」

「う、嘘です……そんなこと、あるわけが……」

「名前を教えていただけたら、わたしたちがきちんとお調べしましょう。もちろんあなたと「彼」が恋人関係にあったと、世間には公表いたしません」

ピク、とマチルダは反応した。

「本当ですか!?本当にこれ以上、わたくしの名に傷がつくようなことは、しないでいただけるのですね」

身を乗り出して確認する。


今日の魔物騒ぎについては、自分に間違いを犯させた真犯人がいるのだ。

(わたしはオルガ様に騙されていただけなのだから、王宮側もそのあたりの情状を汲み取ってくれるわ)

ならばたいした罪には問われないだろう。

きっと世間も悪人に利用された被害者として、自分に同情してくれる。

だがしかし、貴族でもない男と恋仲であったなどと知られては下世話な詮索をされ、この先日陰の人生を送るしかなくなるではないか。

いつかは別れのときが来るはずだったのだ。

彼のほうも、この人相書きの男とつながっていたというのなら、最初から自分を利用するつもりで近づいてきていたに違いない。

そのせいであやうく人殺しにされかけた。

悪人に惑わされ、騙されていたのだと思うと悲しくて涙が滲んでくる。


「彼はひどい男だったのですね。わたくしの気持ちを弄んでいたのだわ」

指先で涙を拭い、マチルダは目の前に座る男たちに視線を向けた。

「名前をお教えします」

今までマチルダと話をしていたゲイリーは黙ったまま頷いた。

代わりにスミトが「お待ちください」と彼女の言葉を遮った。

「マチルダ様に会っていただきたい人がいるのです」

「どなたですか?」

「今呼びます。――どうぞ、お入り」

振り返り声をかけたとたん、ギィと扉が開いた。

入ってきた相手を見てマチルダはぎょっとした。


「パウリ様!」

「「え?」」

驚愕したマチルダの呟きに、男二人が意外そうな声を発した。

目を見交わす彼らの様子を不思議に思い、マチルダは尋ねた。

「わたくしとパウリ様の仲を、お二人は本当はご存知だったから、彼をここに呼んでいたのではないのですか?」

「ってことは君の恋人てやっぱりこの子?ちょお待ってや。パウリって名前なん?」

混乱しているらしいスミトから敬語が消えている。

彼の横で、ゲイリーがマチルダに向き直った。


「失礼ですが彼とはどこでお知り合いに?」

「園遊会です。彼は幼い頃両親を亡くして、妹と二人、親切な貴族の世話になっているそうです。園遊会には侍従として来ていたようでした。パウリ様はお世話になった貴族の方のためにも、立派な王宮魔法使いになって恩返しするとおっしゃって――そうですよね、パウリ様?」

しかし恋人からはなんの返事もなかった。

そうだった。

彼にとってもう自分は必要のない女だったのだ。

(パウリ様は人相書きの男と共犯なのよね。もしかしてわたしも共犯だと疑われているのかしら?)

気になって目の前の男たちを見たが表情が読めない。


知らないふりをすべきだったろうか。

いや、どのみち名前を言わされるのだったし、洗いざらい話して身の潔白を証明するほうがいい。

そう判断したマチルダは口を開いた。

「出会ったあとパウリ様はすぐに王宮に入ってしまいましたから、ずっと文の遣り取りだけで、わたくしたちは園遊会以降、一度も会っておりません」

一度も、という言葉を自然を装い言っておいた。

本当はもっと強調しておきたいくらいだ。

「手紙は直接王宮に届けていたのですか?」

「いいえ、城下にある、彼の妹が働く商家に届けさせてそこから王宮へ」

商家の名を告げ、今日までの文を屋敷の自室に隠してあると説明した。


「わたくしたちのことが世間に知られては、大騒ぎになってしまうからと、パウリ様がこのような手紙の遣り取りの方法を提案なさって――ああけれど、その気遣いも本当はわたしとの接触を隠すためだったのですね。こんなふうにわたくしを陥れるつもりだったのだから。でも悪事は上手くゆかないものです。天があなたの行いを許すはずがないのだわ。だからパウリ様は捕まってしまったのです」

パウリを見つめたマチルダは、けれど何かがおかしいと眉を寄せた。

すっきりとした細い体、肌の色は白く、色味のやや薄い栗色の柔らかそうな髪が流れる彼は、彼女の理想の王子様像そのものだったはずだ。

なのに今の彼にはどこか違和感がある。

出会ったときには笑顔を向けてくれていたが、今日は無表情だからだろうか。


ばち、と目が合って、マチルダは彼の瞳が人とは違うと気がついた。

瞳孔が縦に細くなったため、ヒ、と小さく悲鳴をあげる。

「ば、化物」

「ああ、気づかれてしまいましたか」

スミトが頭を掻いて笑う。

「彼は人と違って……つまり精霊なのです。ちょっと人に化けてもらっていました」

「あなたは精霊憑きだったのですか」

カッレラ王国は精霊憑きが他国よりも多いと聞いたことがあるが、それでも数が少ないため、マチルダは精霊憑きと直接話をしたことがなかった。

何より異世界の人間にも精霊憑きがいるらしい。

それに精霊は人に化けることができるのか。


「いえ、こちらの精霊憑きの者に協力してもらったのです……ああ、もうええから主のとこへ帰り」

スミトが手を振ると精霊は忽然と消えてしまった。

人外の存在は知識として知ってはいるが、近くで見たことも、どんなことができるのかもマチルダはあまり知らない。

初めて間近で見た精霊に呆然としていると、スミトは一つ咳払いをして話を元に戻した。

「――マチルダ様は彼を見て「パウリ」と言いましたが間違いないですか?」

「え?ええ、パウリ様です」

向かいで男たちがまた視線を見交わす。

「なにか変なことを言っていますか?」 

先ほどから何なのだろう?

マチルダが尋ねると、二人の目が彼女に向いた。

知らずマチルダはゴクと息を呑んでいた。

スミトが口を開いた。


「彼は確かに王宮魔法使いです。ですが王宮ではクレメッティと名乗っているのです。それに彼の身内は妹ではなく姉のはずです」

「え?クレ……?どういうことですか?」

「――……ほんまどういうこっちゃ?……偽名か?ってどっちの名前が?妹や姉にしたかて、ホンマにいてるんか怪しいもんやで」

ブツブツとスミトが独り言を言い始めたため、代わりにゲイリーが質問してきた。

「あなたと彼が出会った園遊会とは、お父上のミッコラ伯爵が開いたのですか?」

「いいえ、あれは招待されて……ええと確か――コントゥラ子爵?ああいいえ、違うわ。子爵の夜会に張り合って、カーパ侯爵が開いた園遊会だったわ。ええそう、カーパ侯爵です。ですからパウリ様は、カーパ侯爵から園遊会へご招待いただける貴族のどなたかに、お世話になっていると思います」


マチルダがこう言った直後、男たちはガタリと椅子から立ち上がった。

が、すぐにスミトが何かを感じたように宙を見据える。

「タマユラ?……おいゲイリー、はよ行くで」

二人が慌しく部屋を出て行きかけるのを、マチルダは焦って呼び止める。

「え、ちょっと待って!わたし……いえ、わたくしの無実をシモン様に――」

振り返ったスミトの黒い瞳と目が合ったとたん、マチルダの肌がザワリと泡立った。

周りが一瞬にして真っ黒に塗りつぶされたような、不気味な重圧を全身に感じた。

「無実?君、自分には罪がないて思てんの?」

「…………」

底光りする眼差しに射抜かれ、声が出なかった。


「アホぬかせ。指輪に小鞠ちゃんを害する魔法がかかってんのは知ってたんやろが。相手のことが気に食わんからこらしめたるて――その幼稚で傲慢なところがおどれの罪じゃ」

先ほどまでと打って変わった低く恐ろしい声に背筋が凍った。

ゲイリーも自分に向けていた微笑みは幻かと思えるほどの、冷酷な顔をしてマチルダを見つめていた。

男たちは恐怖に固まっているマチルダを残し、無情にも部屋を出て行く。

優に数十秒たって思い出したように息を吸い、ゴホゴホと咳き込んだ。

冷汗が一気に噴出し、体に震えが走り出す。

(なに、あの人たち……怖い)

底知れぬ昏さを身に宿しているような、得体の知れない恐ろしさが彼らにはあった。

あんな二人がコマリに従っている。

いいや、あの森喰いですらコマリは従えていたではないか。


(真に恐ろしいのはコマリ様のほうでは――?)

ゾクリとしてマチルダは自身を抱きしめた。

額にびっしりと汗が滲んでいた。





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