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あなたの虜  作者: 七緒湖李
本編
103/161

疑惑の笑み

執政塔の王宮魔法使い室に入ってきたグンネルが、机にドサリと書類の山を積んだため、トーケルは顔をあげた。

彼の視線を受けてグンネルは顎でもう一人の親友の机を指す。


「この忙しいのにリクハルドはどこへ消えた?」

「シモン様のところだ」

「ああ、なにか頼まれてることがあってその報告に行くと言ってたね、そういえば」

グンネルが椅子に腰を降ろしたところで、

「あ、なんや、グンネルちゃん。言うてくれたらボクかゲイリーが書類を持ってきたのに」

トーケルの隣からのほほんとした声があがった。

見れば、スミトが手を休めてふにゃりとした笑みを浮かべている。


「いらん」

しかしグンネルはつっけんどんに返事を返すだけだ。

(グンネルのやつ、二人に疑われていたことをまだ許せないのか)

臍を曲げるとこうだからな、とトーケルは彼女に気づかれないよう苦く笑う。

「えー、ボクらお手伝いでここにおるんやで?こっちの文字はまだうまいこと書けへんから、簡単なことしかできへんのやし、雑用は言いつけてぇな。なぁ、ゲイリー」

気の抜けた笑顔ままスミトが向かいに座るゲイリーへ同意を求める。

ゲイリーは手を止めてスミトに目を向けたが、肯定も否定もせず、すぐに机上に視線を戻し、また羽ペンを走らせ始めた。

グンネルもフイと机に向かったため、さすがにスミトから笑顔が消え、困り顔になって羽ペンを挟んだ指で頭をかいた。


魔法石にかけた魔法のおかげでカッレラ王国の文字が読める彼らには、魔法に使う薬や薬草などの在庫のチェックを頼んだ。

本来なら仕事に不慣れな新人の仕事だが、まともに文字が書けないのだから仕方がない。

二人の手元を見ていたトーケルは、スミトとゲイリーの書く文字が違うことに気がついた。

「おまえら、話す言葉だけじゃなくて文字も違うのか」

「え?ああ、ボクが書いてんのは「日本語」っていうねん。漢字と平仮名と片仮名って三種類文字あんで?母国語忘れんようにって、公的なもんじゃないときは日本語使うようにしてんねん。でゲイリーが書いてんのは「英語」……って、ゲイリー、おまえそれ「ドイツ語」やんか」

「わたしも忘れないようにだ」


「そんなに幾つも言語と文字があるのか?」

「あるある。神さんを怒らせて、人間は意志の疎通が簡単にできへんようにいろんな言葉ができた、っちゅうお話まであるくらいやしなぁ。こっちの世界はどこ行っても同じってことやから助かるわ~」

神が怒る?

人の世に神がいる世界だったのだろうか?

ではいつ何時天罰が下るかわからない。

彼らの世界に行ったテディとオロフからは、鉄の箱が道や空を走るとか、薄い板に人が現れるとか、遠くの者と話ができる道具とか、信じられないことばかり聞いたが、それらはきっと神が作り出したのだろう。

「あー……住みにくい世界だったんだな」

スミトは少し考える素振りをみせて、「そぉかもなぁ」と笑って机に向かった。


「トーケル、ちょっといいかな」

グンネルが書類を手に立ち上がると、トーケルを呼んで壁際に並ぶ書類棚まで移動した。

「なんだ?俺の作った書類に不備があったか?」

「違うよ。ちょっと二人で話したかったんだ」

そう言ってグンネルは書類を持ち上げて口元を隠すと、スミトとゲイリーを目で示し声を潜めた。

「あの二人、どういうつもりだと思う?」

「どうもこうも、舞踏会の騒ぎやヴィゴとクレメッティを襲った犯人は、王宮魔法使いの誰かじゃないかと怪しんでるんだろ?」

トーケルも声を落としてひそひそと話をする。

「やっぱりそうか。クレメッティが犯人を目撃してくれていたら良かったんだけどね」


クレメッティは事故の記憶が曖昧で、犯人に繋がる情報は何も得られなかった。

それに彼は、ヴィゴの死を告げられてからめっきり口数が減ってしまった。

いや、減ったというのは語弊がある。

正しくはヴィゴがいなければ、クレメッティは自分からほとんど話をしていなかったということがわかった。

仕事に復帰したクレメッティに話しかけるのはマーヤくらいだが、異性ということもあるのかそこまで会話ははずまないようだ。

それともヴィゴやペッテルを含む四人であったからこそ、上手く会話が成り立っていたのかもしれない。


ヴィゴのことで落ち込む様子も見せず、毎日もくもくと仕事をするのは、気丈に振る舞っているからなのか、それともただ薄情なのか。

血も涙もない冷血漢と、クレメッティのことをこう陰で囁く者がいるくらいだ。

弱っているところを見せても誰も責めないだろうに。

どうしてそこまで頑ななのか。

脆弱な体を持つことを隠すのに必死で、人に頼ることもできなくなったのだろうか。

そういえばクレメッティに、体のことを尋ねるつもりがまだ切り出せていない。

引導を渡すなら早いほうがいいのだろうが、体を省みず魔法使いとして生きたいと願うのなら、希望をかなえてやりたいと思ってしまうのだ。


「覚悟のある奴って好きだしなぁ」

「は?覚悟?」

「あ、いやこっちの話。スミトたちだっけな――あいつら、この世界には意のままに姿を消したり現したりする魔法があるんじゃないかって、俺たちにしつこく聞いたあげく、魔法書を調べまくってたろ。んな魔法はないっつってんのに。あったら不法侵入やら不法入国し放題だ」

「全くだよ。そこは妖精や精霊の領域だというのに。そう言ったらモアを疑う始末だし。さすがに我慢できなくて、スミトの腹を思い切り殴ってやった」

鼻息も荒くグンネルが小さく拳をふるう仕草をした。

トーケルは一昨日、スミトが腹を撫でていたことを思い出して、あいつも懲りないなと笑った。


「妖精や精霊は俺たちと同じ世界に住んでるだけで、基本人間に関わってこないってのが、まだ理解できてないんだろ。コマリ様が森喰いに懐かれた話を聞いたり、おまえに精霊のモアが憑いていたりで、例外を先に知ったんだから仕方がない。この世界のことはこれから学んでくさ」

「寛大だね。わたしは仲間を疑われてることが、どうしても気に食わないよ。シモン様がお許しになっていなければ、ここから叩き出してるんだけど」

「信じる奴がいるなら疑う奴もいる。俺はグンネルの言い分も、あいつらの言い分もわかるってだけだ。信じすぎるのは良くないぞ、グンネル」

むくれた様子のグンネルが反論のために口を開きかけたところへ、室内に人が飛び込んできた。


「誰か!魔物を滅することができる魔法使いはいるかっ!?王族専用の庭園に魔物が出て――」

魔法使い全員が大声を発する騎士に注目した。

誰もが我が耳を疑うような顔をしている。

「魔物!?まさか王宮に出たのか?嘘だろ……」

トーケルが呟く側でグンネルが言った。

「おいッ、トーケル。あの騎士はコマリ様の護衛となってるルーヌじゃないか?」

彼女の声にかぶさるようにルーヌが声を張り上げる。

「ちょうどコマリ様が庭園にいらっしゃったのだ!すぐに来てくれっ」

魔法使い室に衝撃が走った。


魔物が現れなくなって久しいせいで、誰もが書物でしか対処法を知らない。

しかも王宮魔法使いの長たるマッティや、古参といわれる主なベテラン魔法使いは、今日は王と共に視察に出て不在だ。

「くそ、間の悪い。魔物のレベルや数によっちゃ、いまいるメンバーだけじゃ梃子摺るぞ」

「わたしたちがやるしかないよ。コマリ様が心配だ。行こう、トーケル」

トーケルは目ぼしい魔法使いを探すため視線をめぐらし、ふと目を留めた。

この場にそぐわない妙な表情をした人物に、気づいてしまったからだ。


(笑った?)

そして自分と同じように、その笑みを見ていたらしいスミトとゲイリーが、さりげなく目を見交わしたことにも気がついた。

「トーケル!何してるんだ。早く来いっ」

手にした書類を机に放ったグンネルは、騎士の元へ走ってゆく。

どうやら瞬きほどの表情の変化に気づいたのは、自分を含めスミトとゲイリーの三人しかいないようだ。

(え?ちょっと待て……あいつらが疑ってるのってもしかして――)

けれどトーケルはすぐに否定する。

あいつが笑ったのはきっとなにか思い出したのだ。

思いながらもトーケルは、自分を納得させる言い訳を探していると、頭の片隅で思う。


コマリの護衛騎士から話を聞いたグンネルが、室内にいる魔法使いを呼ぶ声が遠く聞こえた。

「――あとはマーヤ、ケビ、クレメッティ。おまえたちは後方支援として来い」

挙がった名前に反応したのか、スミトとゲイリーが立ち上がる。

それを見てグンネルがなんだとばかりに目を向けた。

「きみたちは呼んでいないよ」

「だって小鞠ちゃんが危ないて聞いたんやで?あの子の専属魔法使いが行かへんって、そりゃないやろ」

へらりとしたスミトの微笑みはいつもながら毒気を抜かれる。

グンネルはやりにくそうに視線を切って、「行こう」と騎士と魔法使いたちに声をかけ部屋を出て行く。


トーケルがスミトとゲイリーの二人に眼差しを向ると、気づいたスミトが彼の背を押して部屋の外へ促した。

「何ぼーっとしてんねん、トーケル君」

「あ、いや……」

背後で魔法使い室の扉が閉まったとたん、

「当たりやで」

と、真面目な顔になったスミトの声が小さく聞こえた。

「ボクらが誰を疑ってんか予想ついたんやろ」

そう言われ、思わずグンネルについて先を行く背中を見てしまう。


「この世界では犯人て疑われたら終わりってとこあるやろ。せやから逆に犯人やないって思わせたら強いねん。ボクかてまさかと思たわ。けど、トーケル君かて見たやろ。王宮に魔物が出たって聞いて笑ったんや。王国によっぽど恨みがあって、魔物が暴れてくれたら胸が空く思いがするってのと違う。あれは知ってたんや思うで」

「魔物が現れることをか?」

「コマリが魔物に襲われることを、だ」

スミトが言うより早く、ゲイリーが言った台詞に、トーケルは目を見張った。

スミトもゲイリーに同意するよう頷いたため、彼は額を押さえて歩みを止めた。

三人の足が止まったが、グンネルたちは気づかずに廊下の向こうに消えてしまった。


「おまえらマジで言ってんのか?だったら――……まさかあいつがコマリ様を……?」

つけ狙っている暗殺者だとでもいうのか。

トーケルの言葉はなくとも、表情の変化から二人は察したのだろう。

「そこまではまだわからん。だから尻尾を出すのを待っている」

ということは以前から疑っていたのか?

トーケルはハッと我に返った。

「いや待った。危うくのせられるところだったが、あくまでおまえら二人の憶測だろ?」


「朧に舞踏会の事件で疑わしい(もん)を見張らせてたって、トーケル君に言うたと思うねんけどな」

あの雷の日に、庭師小屋の事故のことを知らせに来たのは、鳥の姿をしたスミトの精霊だった。

トーケルは一度スミトの精霊を見たことがあったが、鳥が人型に変わったとき、以前見た精霊とは違う男の精霊だったため驚いた。

ピンクの髪の女の精霊が、鳥に変化していると思っていたのだ。

何よりトーケルは、二体の精霊に守護される者など、見たことも聞いたこともなかった。


狐目の男を思い出しながらも、話の繋がりが見えなくて、

「それが?」

と彼は眉を寄せる。

「ああえっとその前に、小鞠ちゃんが心配や。走りながら話そか」

トーケルたちは遅れを取り戻すように、かなりの速さで執政塔を駆け抜けていく。

移動しながらスミトとゲイリーの話に耳を傾けるうち、前方にグンネルたち一団をとらえた。

そこからは話が聞こえないよう、一定の距離を保って追いかけた。



「じゃあゲイリーも犯行現場を見ていたのか?」

「ああ、わたしも手を見ただけだがな。しかしわたしは別段命を狙われたり、危険な目に合っていない。つまり、犯人は誰に見られたかわかっていなかったということだ。目撃者が名乗りをあげたことで、初めて見られていたことを知ったのだろう。ならば迎賓塔での事情聴取のときに直接話を聞いた者か、シモンが王たちと、ペッテルとオルガのことを話し合ったときにいた者の中に、犯人がいた可能性が高い」

「でもそれじゃあ何人も犯人候補がいることになるだろう?ああ、それに犯人はその中の誰かから、目撃者がいたことを聞いたのかもしれないじゃないか」

「せやねん。ボクらもそれで困ってんけどな。そっから犯人の絞込みする条件があってんよ。「ペッテル君を個人的に嫌っとる人間」ってな。これでぐっと人数が減るやろ?」


「その条件はどっから出てきたんだ?」

「ペッテル君な、毒入り惚れ薬を器に入れられたと思われるとき、痴漢やって間違われててんて。それ聞いたヴィゴ君は、ペッテル君が嵌められたん違うかって言うてたんや。ボクらもその推理が当たりちゃうかと思て。犯人はペッテル君に悪意をもってる人間で、はなっから彼を犯人役にするつもりやったん違うか、ってな?」

「痴漢の話なんて俺は聞いていないぞ」

「そりゃそうちゃう?ペッテル君もヴィゴ君にしか言うてへんやろうし」

さらっと言われた台詞に、トーケルはわけがわからなくなった。


「じゃあおまえらはどうやって知ったんだ?」

「だから朧に見張らせとった言うたやん。鳥に変化して、二人の会話を聞いてたんや」

「精霊は簡単な願いは聞いてくれるが、基本、憑いた者を守護するだけだろう?あまりに無茶な願いを言えば、愛想をつかして簡単に離れてしまうはずだ。精霊に間者のような真似をさせるなんて――」

「あー、ボクの精霊はこっちの精霊とちょお違うねん。まぁ細かいことは気にしぃな」

スミトが以前、グンネルにモアのことを使役精霊と言って怒らせていたが、彼らの世界では精霊は使役するものなのか。

世界によって常識は随分と異なるようだ。


「それよりな、犯人が恐れるのは自分が犯人やてばれることや。犯行時に自分が近づいたペッテル君、手とはいえ自分の一部を見たヴィゴ君とクレメッティ君。この三人が犯人にとって邪魔なはずや。ペッテル君は犯人と疑われてるから、悪目立ちしとって下手に近づけへん。やったらヴィゴ君とクレメッティ君が狙われるやろて思ってな。したらあの事故や。まさか犯人と思しき人物が浮上したんは予想外やったけど……あ、でもゲイリーは「なんか変や」言うて、最初からあの子のこと怪しんでたなぁ」

「わたしが見ていた限り、人嫌いというか、誰も信じていない人物のように見えた。なのに舞踏会の事件のとき、ペッテルを擁護したのがおかしいと思ったんだ」

「つまり、前からあの子に目ぇつけてたとこあんねやけど、朧から事故のとき小屋に誰も近づいてへんとか、事故後の二人の怪我の具合とか、そういうの聞いたり見たりして、やっぱりあの子が黒やったかって――ボクら二人、確信に変わったんや」


「確かに少し壁がある奴だが、でも仲間を陥れるような真似をするはずがない」

トーケルが否定するとスミトが苦笑混じりに言った。

「まあ信じたくないんはわかるけどなぁ……リクハルド君もボクらの推理聞いたら青筋立てて怒ってたわ」

「リクハルドには前々から話していたのか?」

「ああ――あの小屋での事故の日、ボクらの他にシモン君とリクハルド君、ほんでテディ君とオロフ君が、最後まで魔法使い塔のあの部屋に残ってたんや。その時に話したんよ。やけど、シモン君にはっきりしたことがわかるまでは、皆には黙っておくよう言われてな。いまは調査中や」

「じゃあリクハルドが最近、よくシモン様のところ行くのは――」


「うん、リクハルド君はテディ君といろいろ調べてんねん。で、ボクらは見張り。今んとこわかってんのは、王宮入るときに提出してもろた書類にあった、地方出身で肉親は姉のみってことだけや。ただし自己申請やからなんぼでも嘘つける。裏を取ろうとしてんけど、なんやえらい遠いとこにある小さい村が出身地らしくてな。村民が町に移住してしもて、村自体もうないってのは、この世界の小さい村じゃ、よくあることなんやて?姉は姉で行商の男と結婚して夫と二人、各地を転々としてるから今どこにおるのかすらわからん。そういうことで結局、書類が正しいんかどうか、はっきりとしたことはわからず仕舞いや」

 

スミトの話を聞くと、ますます彼が怪しい人物に思えてくる。

(ああいや待て。またこいつらの話術に嵌まってるぞ)

トーケルは軽く首を振った。

魔物が出たという庭園が見えてきた。

入口近くに人が集まっていて、グンネルたち魔法使いが輪に駆け寄っていく。

輪の中にコマリの無事な姿を確認したトーケルは、傍らにシモンがいることに気がついた。

リクハルドとテディ、オロフもいる。

リクハルドが、先に近づくグンネルに気づき、すぐ後方にいるトーケルを見た。

濃い緑の瞳がスミトとゲイリーに移り、再びトーケルに戻ったところをみると、彼はトーケルが二人から話を聞いたのを察したのかもしれない。

しかし表情に変化はないまま、彼はシモンとコマリへ向き直った。


「おまえらの話を聞く限り確かにあいつは怪しいと思う」

けれど彼は魔法使いとして極めようと、修行に励んでいるように見えた。

マッティ魔法長官や古株の魔法使いからも、ヴィゴと並び若手の中ではなかなかのものと言われる実力があった。

態度に難ありでも、体が少しくらい弱くとも、将来が楽しみだとトーケルも感じていたのだ。

だからこそ。

「俺はクレメッティを信じる」

本気で上を目指していたのだと――。


スミトがやっぱりというように苦笑を浮かべ、ゲイリーは溜め息を吐く。

きっとリクハルドも自分と同じ気持ちでいるとトーケルは思った。

だがなぜ心の片隅に引っ掛かりが残るのか。

クレメッティの口元に浮かんだ笑みが脳裏に焼きついて消えてくれない。

信じると言い切ったはずのトーケルの目には、迷いが浮かんでいた。




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