ご対面
まず一番最初にすることは、やっぱり知識をつけることだよね。
もちろん、乙女ゲームに関わる知識はあるんだけど、それ以外はゼロ。
だからこそ知識をつけないと。
これじゃ、いつかやらかしちゃいそうだし。
とりあえず図書室に行きたいんだけど…
「あ、あのぉ、ロゼッタ図書室ってどこかしら?」
「図書室ですか。よろしかったら、ご案内いたしますよお嬢様。」
「そう。ありがとう。」
タタタタッ!!
廊下に響く靴の音。
「おねぇしゃま」
「ん?え?」
少しうねった薄桃色の髪が光に反射してキラキラしながら揺れ、片方が金色もう片方が薄ピンクの大きな瞳が自分を見つめており、片手にくまのぬいぐるみを持って走ってくる女の子がいた。
やばいかわいすぎる!!
ズベェッバタン。
「ふぇ、うぅ、うぇぇぇん」
(え?今の一瞬に何が起きたの?)
「だ、大丈夫?」
「うぅ、おねぇしゃま。」
やばい、何この生き物!?泣いているのに可愛すぎる!ほんと天使だ!!
ん?天使?おねぇしゃま?
もしかしてリリナ?
うそ!?
「かぁいい」
(やばい、声に出てた!?しかも、気ぃ抜いて滑舌悪くなった。はずっ)
「ん、え、おねぇしゃま、どちたんでしゅか?」
「い、いや。りりながかわいいなっておもっただけだよ」
「えへへ、りりなかぁいい?」
「うん!」
さすがリリナ
「そういえば?りりなどうしてきたの?」
「あの、おねぇしゃまといっちょにあしょびたくて、、、」
そう上目遣いで話すリリナ。
グサッ。かわいい。こんなお願い絶対断れないよ!
「いいよ。どこであそびたい?」
「んとね、りりなのおへやでおにんぎょうしゃんであしょぼう」
「わかった。じゃいこうか。」
リリナの部屋へ向かった。
これが、地獄の始まりだとはその頃のレイファは知らなかった。
***
部屋に入って一番最初に見えるのは20体くらいいる可愛い人形たちだった。
うさぎ、猫、いぬ、くま、、、
「じゃーーん。ここがりりなのおへやだよ。おねぇしゃまのためにいっぱいおにんぎょうしゃんよういちたんだよ。」
「すごいね。」
「リリナ様、お茶を準備いたしましょうか?」
「うん!!」
「かしこまりました。」
すると侍女が部屋を出て行った。
「ねぇ、ねぇ、おねぇしゃま。きょう、いっちょにねてもいいでしゅか?おかぁしゃまもおとうしゃまも、いっちょにねてくれないの。りりな、ひとり、しゃびしいの。」
ズッキュン♡!
これが胸キュンね。きっとそうだわ。
「いいよ。ねるまえに、りりなのへやにいってあげるよ。」
「ほんとぉ!おねぇしゃま、だぁぁいしゅき!」
「失礼します。お茶を持ってまいりました。」
「ありがとぉ、まーしゃ!」
「ありがたきお言葉感謝いたします。」
「マーシャさん、ありがとうございます。」
「レイファお嬢様、ありがとうございます。」
「そーだ、まーしゃ、きょうおねぇしゃまがいっちょにねてくれるの!」
「そうでございますか。では、寝具のご準備をさせていただきます。」
「あ、マーシャ、それは大丈夫よ。同じベットで寝るから。でも気持ちだけ受け取っておくわ。」
「承知しました。では私はこれで、失礼しました。」
そうしてマーシャは部屋をでた。
「おねぇしゃま、ずぅーーっとあしょぼね!」
***
こんにちは、まかろん8507です。第二話を出すのにこんなに期間が空いてしまい、すみませんでした!!
これからは、一週間に一話でもいいから投稿するを目標にしてこれを読んでいる方々に楽しんでもらいたいです!!
こんな人ですが、これからもよろしくお願いします。




