『赤い靴』
初めて挑戦した、短編・怖い話です
繁華街のあるブティックの
ショーウィンドウに
赤いハイヒールが陳列された
派手だが美しいそれは
お洒落好きのA子の目にすぐ止まった
「少し目立つけど履きこなせるわよね」
A子は購入し
さっそくその靴に履き替え歩いていった
しばらく先の交差点で悲鳴が上がった
繁華街のあるブティックの
ショーウインドウに
赤いハイヒールが陳列された
地味で自信をつけたかったB子は
「これを履いてこれから綺麗になろう」
思い切って購入し
さっそくその靴に履き替えて歩いていった
しばらく先の踏切で悲鳴が上がった
繁華街のあるブティックの
ショーウインドウに
赤いハイヒールが陳列された
「ねぇ見てあれかわいくない?」
「ええ?どう見ても派手でしょ…」
C子と友達が立ち止まって見つめている
初心者で、典型的なショート怪談を目指しました。