表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

ファ美肉した!クッキー作りたい!

今回はお菓子作り回を書いてみました。

「エケベリア、何処に行こうか?お菓子作りに  


 良い場所知ってる?」

 

旅のお供に問い掛ける。


「森とか....どう....ですか?木の実や蜂蜜もあるで


しょうし....」


森は名案だ。異世界の森に対する憧れもあったが、


勇者様御一行に居た頃は森では無く平原を通る事が


多かった。何故なら勇者が虫嫌いだからである。


「森良いね!いこいこ!クッキーが無くなっちゃっ


たから作るぞー!」


我ながら可愛い声である。本当に可愛い!


「エケベリア、バターと小麦粉と卵を買ってきてく


れる?森のどの辺でクッキー作るか考えるから!」


森は街から1km程離れた場所にある。木こりの拠点


が幾つかあるはずだから一個くらい略奪しても大丈


夫だろう。....ダメなら一人殺そう。


....手頃な拠点を見つけた。今は使われていないよう


だ。埃をかぶったテーブルと腐った床が何よりの証


拠だ。魔法で修繕して手頃な台所もついでに作る。


そしてエケベリアを連れて来た。中々美味しそうな


卵である。


「よし!小麦粉と卵で生地を作るよ!器を押さえ


て!この超絶美少女魔術師ガブリル=カサブランカ


ちゃんが一瞬でクッキーを作るからね!」


魔法を使って生地を作る。便利だなぁ。魔法って。


「生地の形はエケベリアが作って欲しいな!

 

 .....美的センス無いんですわ.....」


左手で形を作り、右手で生地を切り分ける姿は中々


魅力的である。ギャップ萌え?やっぱりキメラって


性癖だよなぁ。なんて思いながら作業を眺める。


成形された生地にバターを塗り、焼く。


丸い可愛らしいクッキーが出来上がった。とても美


味しかった。エケベリアは良い子だ。こんな器用な


子だとは思わなかった。もう少し考えて部品を付け


替えるべきだったなぁと思う。

クッキー☆

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ