ファ美肉した!加工する!
sunow(物理)的な感じ?
「それではお待ちかね!キメラ作りに入りまー
す!超絶美少女魔術師ガブリル=カサブランカちゃ
んの技術があなたのハートをロックオン♡」
俺の可愛さを引き立てる為の素晴らしいセリフを吐
き、加工の幕開けとする。
此処は先程の老商人に用意して貰った「調教部屋」
あの老商人にキメラを作りたい旨も話したら、サー
ビスでこの部屋を貸してくれた。こういったサービ
ス精神は見習いたいものである。
「獣人は元気だし、魔法で痛みとかを中和しなくて
良いよね☆ その方が楽しいし☆」
恐怖に怯えて声も出ない獣人に向かって呟く
「何をしようとしているのですか?女同士ですよ?
そういった事が目的なら要りませんよね?
....ソレ」
素体は問い掛ける
「まぁまぁ、お供になってもらうだけだから!
痛いけど殺しはしないから!安心して☆」
俺は慰める。
早速、アイテムボックスから、予め用意していた
鬼の右腕と大型のハーピーの羽、お腹空いた時の為
のクッキーを取り出す。
そして魔法で作り出した鉈を勢い良く振り下ろす。
「ああああああああ!痛い!お願いします!やめて
下さい!私は何もしてませんよ!唯の奴隷ですよ!
.....ぁぁぁぁ!腕が!右腕が!.....」
素体が叫ぶ。元気な様だ。
「元気だね☆大丈夫!あんしんして!私も初めてだ
から!キメラを作るの!」
慰める。同時に後で忘却魔法を掛けた方が良いな、
と思う。加工を続けよう。
切り落とした元々の腕の代わりに鬼の腕を着ける。
.....不思議なものである。魔法でくっつけたら鬼の
腕が良い感じの太さになった。本当に不思議だ。
次に鉈の背で肩甲骨を砕き、魔法で出刃包丁を作り
肩甲骨のあった場所を切る。不要な骨を取り除き、
ハーピーの羽を魔法で縫い付ける。腕を着ける時よ
りも筋繊維が複雑で大変である。....素体は気を失っ
ていた。少し罪悪感があった。
仕上げに血を拭いて忘却魔法で素体からこの記憶を
消した。
「おっはよー!元気!できたよ!もう痛く無いよ!
ちゃんと思い通りの子ができて安心したよ!」
キメラに話しかける。
「....何が出来たんですか?....腕...!え?何?なん
で?羽も?どう言う事?」
キメラが問い掛ける
「お供が出来たんだよ!良いじゃん別に!
お手伝いしてね?お☆ね☆が☆い☆」
「....はい」
頷く。
「そういえば名前なんて言うの?聞いてなかった」
名前あった方が良いよね!旅のお供だし!
「.....エケベリア....です」
エケベリアといえば、結構メジャーな多肉植物だ。
きっとこの子も丈夫なんだろう。丈夫な子買ったし
「よろしく!エケベリア!お菓子作って勇者様御一
行壊滅もしようね!」
こうして仲間が一人加わった
これくらいか、もっと詳細に書いたほうがいいか、
年齢制限等の意見がぜひ欲しいです!
文章も至らないのでアドバイスしてくれると嬉しいです!