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『シルバーデビル』


 本作主人公。世界初の『統一者』を名乗り、世界を恐怖のどん底に叩き潰す事が目的………という表向きの野望に隠れて自身を殺すために活動している。




『虹』


 主人公の相棒ポジションの屈強な悪魔。現時点では無能力だが、そもそも能力なくてもかなり強い。屈強なのは伊達ではない。性別は男。




『サハルドム』


 世間様からは『絶望ヲ与エシ魔王』と呼ばれ、畏怖されている正体不明の暗黒面に堕ちた人間………という仮面を被った只の賢い学者。つまり賢人。主人公に自身を殺させる事により、不老不死の呪いに終止符を打てた人。

 〔神の祝福〕が【ただの呪い】だと結論付けた、ただ一人の賢人であり、不老不死能力に拡散期と集束期がある事を発見した凄い人。

 現在は拡散期の最中であり、不老不死能力に問題はまだみられないが、集束期に入ったら予測が不可能な程に「ヤバい」事になると考察した結果、集束期に自身が巻き込まれる事に危機感を抱き、自身を殺す方法と自身の死後の後始末、つまり自身の後継者の選定に難儀していた所、主人公が現れたために主人公にすべてを託し自身を殺すように指示した。




『ハオ』


 まんま覇王をもじった名前で、世間様に知られる破滅をもたらせし外道剣豪……という仮面を被った只の賢人であり『サハルドム』のただ一人の大親友。

『サハルドム』が賢人会メンバーで不老不死の危険性について教えたのは『ハオ』一人だけであり、『ハオ』もまた、主人公に自身を殺してもらった事により、呪いから解放された運のいい人。

 戦闘スタイルは外道剣豪の名の通り、剣でまともに戦わず、汚い手ばかり使って勝つのが信条。




『ララナスラ』


 通称『魔女氏』。最高位の不老不死能力を保持する【賢人会】の発起人。長生きしすぎたために、自分以外の不老不死能力者を良く思っていない。

 最下位の不老不死能力を受けとったばかりの主人公に、王家直属の公務人に就職する事を薦めたのはひねくれているからに他ならない。

 魔女というか、元々研究者なために普段はよくわからない研究に没頭している。




 【賢人会】


 ララナスラによって創設された不老不死能力者のための組合。組合員資格は不老不死能力を保持している事。

 不老不死能力により見識を高めて、本物の賢人になろうというのが創設目的だったが、段々と賢くなっていく組合員たちに遅れをとっている自分を認めたくないララナスラは、名誉会長の座に就任という名目で【賢人会】を永久に脱退した。

 そして、ララナスラの後を引き継いだのが、当時一番賢かった『サハルドム』である。




【拡散期】


 〔神の祝福〕という名目で、様々な人々に個性的な能力が付与される事が当たり前となっている時期の事を、『サハルドム』が【拡散期】と定義付けた。

 『サハルドム』曰わく、「拡散期という現象に、大多数の人間が何の疑問も抱かなくなった時こそが危うい」らしい。

 『サハルドム』は更に続け、「拡散期が只の自然現象なのか、はたまた何者かによる作為的な現象なのかは私たちが判断する事は出来ないが、『拡散期が我々にとっての日常化』つまり普遍的な出来事となって人々に浸透した時にこそ『集束期が始まる』だろう」と述べた。




【集束期】


 『ハサルドム』が拡散期に必然的に付随するであろう逆転現象であり、現時点で人々に広がり浸透し始めている拡散期の逆説を【集束期】と定義付けた。






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