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稜戦姫の恋  作者: 三茶 久
第三章
55/84

はじまりの夜(1)

 さあ、姫。と、手を引かれる。石造りの回廊は、もう何年も使用されていないのだろう。かび臭く、湿気も多い澱んだ空気に、稜花は思わず顔をしかめた。


 かつん、かつん。と、足音が妙によく響いた。かなり長い回廊なのだろう。進行方向の闇に吸い込まれた音は、戻ってこない。

 そんな苔むした異様な空間を、楊炎は危なげない足取りで進んでいく。手に持ったのは蝋燭の灯りひとつ。稜花がでこぼこの石畳に足をとられないようにと気を回しているようだった。





 あれから——最後の街を発ってから、稜花達は止まることなく駆け続けた。とっぷりと夜が更けた頃にどうにか昭殷に着いたはいいが、当然閉門されている。

 もちろん予測は出来ていた。夜が明けるまでただ待つかと思っていたわけだが、楊炎は門とは別の方向へと足を進めたのだった。

 彼は明らかに何かを決意した様子で、無言で手綱をとっていた。そうして向かった先、街の北側にある森にひっそりと存在した入り口。地面に埋め込まれた入り口を開けると、この石造りの回廊に繋がっていたのだった。



 回廊に入ってから、かなりの距離を歩いたと思う。しかしまだ突き当たりには遠いらしい。この場所をよく知るらしい楊炎は、迷いなく暗闇を見つめている。


 途中、何度も彼に訊ねた。

 ここから忍び込んで、何をするつもりか。

 何故このような場所を知っているのか。

 どうしてこんなにも慣れているのか。

 ……いつもこのような仕事ばかりしていたのか。


 稜花だって知っている。彼は元々闇の中で生きてきた人間だ。稜花と出会う前はーーいや、出会った後もしばらくは、このように各地で忍び込むような任務に当たっていたのだろう。

 彼の迷いのなさは経験の証。過去、この回廊を使ったこともあるのかもしれない。でなけば、この回廊への入り口を知るはずがなく、ましてや淀みなく歩くことなの出来るはずがないのだから。



 数多の稜花の問いに対して、楊炎は何ひとつ答えようとしない。ちらと一瞥し、足元にお気をつけくださいと声をかけるだけだ。

 きっと知られたくない過去なのだろう。彼の瞳が一層暗くなった気がして、それ以上の言葉が出てこない。

 沈黙が続いた後、幾つかの分かれ道が現れて。そして楊炎はそのうちの一本を歩み続けた。




 そうしてたどり着いた、ひとつの天井の扉。重たい石を積み上げられたものを持ち上げ、楊炎は周囲を見渡す。

 安全を確認出来たのだろう。一度地下道の中に戻り、彼は稜花を見下ろした。


 ああ、ここで、終わりなんだなと稜花も思った。

 じめじめとした薄暗い空間。蝋燭の明かりが彼の頬を照らす。じいと見つめ合ってしばし。胸の中に寂しさが押し寄せてきて、稜花はおずおずと彼に近寄った。

 きゅ、と彼の右腕の袖を掴む。稜花の気持ちを汲み取ってくれたのだろう。彼は黙って、その右腕で稜花を抱き寄せた。その手は、優しく、やわらかく稜花を包みこむ。壊れ物を扱うような手つきで、ゆっくりと稜花の背中をさすった。


 ——いよいよ、さよならね。


 稜花もそれを当然理解している。

 惜しむように顔を寄せてから、そっと彼の腕から離れた。

 行きましょう。そう目で彼に伝える。彼は眉間に皺を寄せるがそれも僅かのこと。決意したかのように大きく頷いた。



 楊炎は蝋燭の火を落とし、無言で外へと体を持ち上げる。そして稜花を引き上げるために手を伸ばした。

 その大きな手の平を両手で握り締めると、ぐいと宙へ浮かび上がった。稜花一人なら物ともしないその身体能力に改めて驚きながら、稜花は周囲の景色を見る。


 何の部屋かはわからない。薄暗いためしっかりと確認できたわけではないが、少し違和感を感じる。

 まめに手入れはされているのだろう。埃っぽさや湿気が溜まった空気は感じられない。しかし、誰かの部屋である筈なのに、全く使用されている感じがしない。

 敷物や、置かれた調度品から、女性の部屋であることはうかがえるが、どれも古いものばかりだった。

 古びた素材感というわけではない。おそらく装飾と彫刻、そして染めが。あえて古いものを使っている感じではなく、全てが少しずつ流行から外れ、時間が止まっているかのような。


 そこまで考えて、この部屋の主が既にいなくなって、時が経っている事に気がついた。しかし調度品がそのまま残されているということは、誰かにその存在を大事にされていたのだろうか。

 途中、幾つかの分かれ道を選んでいたことから、楊炎はわざわざ狙ってこの部屋へ来たことがうかがえる。

 彼もまた、この部屋の主がいない事を知っていたのだろうか。ーーもしかして、過去の仕事と関わるのかと、邪推してしまう。


 無言のまま、楊炎は外の様子を確認した。稜花はここがどこなのかはわからない。しかし楊炎が動く様子がない事から、この回廊に目的の人物が現れることを予測しているのだろう。





 身動き一つとらずに、ひたすら時を過ごす。とっぷり夜が更け、前の回廊の人通りも無くなる。誰もが寝静まっているだろう時間ではあったが、この城はまだまだ機能している様だった。


 中庭を挟んで南の空が明るい。数多くの松明が焚かれていることから、数多くの人間がまだ働いているのだろう。外で活動しているならば恐らく軍部。この時間まで切り詰めて動いているのだとすれば、いずれかの軍が遠征にでも出掛けるのだろうか。


 逆に、それ以外の場所は静かな様子だった。稜花も物音ひとつ立てぬ様にと、息をひそめる。すると、楊炎が稜花の手を引いた。



 ーー誰か、来たの……?


 瞬間、緊張感が押し寄せ、表情が強張る。体の芯に熱が走る様な感覚がして、息苦しい。

 僅かに開かれた扉の隙間から、外の様子を覗き見る。こんな時間に回廊を歩く者は一体誰だ。しかもここは昭殷の城の、奥深くにあたるのにーー。



 中庭から差し込む月夜の光。それに照らされるは鋼の髪。正面を真っ直ぐ見据えるその瞳は朱。はっきりとした意志の強い眼差しで、こんな夜更けにも疲労の色ひとつ見せない。

 隣にも見たことのある年若い将が控えていて、ああ、ついに来たんだと実感した。


 稜花は、ばんっ、と扉を勢いよく開き、外に飛び出す。

 突然現れた小さな影に、周囲の兵たちが身構えるが知ったことではない。


「楊基殿っ……!!」


 稜花は彼の名を声いっぱいに叫んで、その場に立ち尽くした。

 彼女の出現に、咄嗟に刀を身構えた護衛を、楊基は手で制した。しかし彼自身もすっかり言葉を失っているようで、両目の朱色が稜花の姿を呆然と映している。

 驚きがゆるゆる、彼の表情に出てきた。隣に立つ将ーー陸由も怪訝な顔つきで楊基を見上げる。


 殿? と陸由が呼びかけたところで、楊基は弾かれたようにして前に出た。護衛たちが慌てて前へ出ようとするが、それを陸由が止めている。

 楊基はたちまち稜花の目前に差し迫る。やがて立ち止まり、月明りが影を落とした。

 稜花を真剣に見下ろす朱。それはかつて稜花が纏っていた衣と同じ色。



 稜明を出てから遥か遠く。花嫁らしからぬ衣に身をやつし、どうにかここまでたどり着いた。

 本来ならば、彼に見せるような格好では無いだろう。民にとっては当たり前の衣も、花嫁のーーしかもこの国の王の妃になろうとする娘が着るなど、あまりにそぐわない。

 しかも朱色の衣は船とともに稜河に沈んでしまった。当たり前の礼儀すら護ることが出来ず、朱を纏わぬ稜花は不吉を運んだと罵られても仕方がない。

 更に稜花は、隠された城の地下を通ってきていた。正規の訪問とはほど遠い忍び込み方をし、咎められることすら考えられる。


 しかし、楊基は気にする様子を見せなかった。みすぼらしい格好をした稜花に対して、無事だったか、と言葉を落とす。

 稜花は、じい、と彼を睨みつけた。いつも自信に満ちた揺るぎない双眸——それが僅かに揺れた気がしたのは、見間違いだろうか。

 そうして強張った表情のまま、ええ、と短く返した瞬間ーー彼は口の端を上げ、稜花を抱きしめた。


 柔らかな絹の衣が肌に触れ、くすぐったい。彼に問い詰めたかったことは山ほどあったはずなのに、何も言えなくなる。

 心から稜花の到着を喜んでいる様子に、後ろの兵たちも唖然としてその場を見つめている。楊基は普段から一部の感情を制限しているのだろう。彼らしくない振る舞いに、皆、戸惑いを隠せないようだった。



「ちょっ……楊基殿っ」


 静かに、だがしっかりと力を込めて、彼は稜花をかき抱く。見たこともないその一面に目を白黒させながら、稜花は声を上げた。


「楊基殿っ!」


 こんなにも歓迎されるとは露とも思わなかった。道中、稜花を探す昭の兵は見えなかった。おかげで旅は順調に進んだが、気にならなかったかというと嘘になる。

 楊基は稜花の身に何か起きたことくらい、分かっていただろう。それなのに、何も手を打たなかった彼に、不満がないわけがない。

 しかし実際は、事情こそ分からないものの、彼なりに稜花を心配してくれていたらしい。


「——そうか。生きていたか」


 確かめるように、彼は繰り返した。落ち着きのある柔らかい所作で、稜花の両頬に手を添える。

 つう、と頬を撫でられて、緊張が走る。妙に彼の顔が近い。いつぞやの、一瞬の接吻を思い出し、言葉に詰まった。



 逃げようとしたけれども遅かった。

 彼は稜花を離すことなく、彼女の頭に手を回す。そうしてそのまま、稜花の唇に己のそれを押し付けた。


 何が起こっているかわからない。ただ、楊基の唇は執拗に稜花を求めてきた。

 どうにか離れようと腕に力を入れる。だが、しっかりと押さえ込まれて身動きが取れない。半ば無理やり唇をこじ開けられ、舌を絡め取られた。

 以前、彼が攫うように触れていった感触とは全く違う。痺れるような激しい接吻に、腰が砕ける。

 ちかちかと脳が悲鳴をあげる。何も考えられなくなって膝から崩れ落ちると、彼の右腕が稜花を受け止めた。


 息が苦しくなり、涙目になりながら抵抗する。けれども彼は一切を許してはくれない。

 どうにも抵抗出来ないまま、彼が満足するまでその接吻は続いた。



 やがて、名残惜しそうに唇を離される。途端に大量の空気が入ってきて、稜花の呼吸が追いつかない。

 頭を下げて、必死に酸素を取り込む。何とか呼吸が落ち着いてきたところで、恐る恐る顔を上げた。


 楊基は、実に満足げな表情を浮かべていた。先ほどの揺らいだ瞳とは打って変わって、稜花のよく知る男が目の前に立っている。


「いきなり、何を……」

「死んだと思った妻に逢えたのだ。口付けを交わして何が悪い」

「私はまだ……貴方の妻じゃない……っ!」


 稜花の必死の反論に彼は、くつくつと、いたずらそうな瞳を浮かべて笑った。稜花の言も、衆目も、一切気にすることのない様子で、再度口付けようとしてくる。稜花はその手を振り払い、今度ばかりはと距離をとった。


「そのように照れるな」

「っ……! 照れてなんかっ」


 威勢良く嚙みつくものの、思考がどうにも回らない。真っ赤になりながら、稜花は反論した。


 周囲の者はと言うと、その二人の様子を呆然として見つめている。突然現れたボロを纏った女に、国の主が確かに執着している。何よりも、今の彼の行動こそが少なからずの好意を示していた。



 ーー見られてる。


 その視線は前からばかりではない。稜花の後方からもだ。


 振り返りたくない。おそらく稜花を見つめているだろう闇色の瞳。彼にどう思われたろうか。

 楊基に翻弄され、馬鹿みたいに感情を振り回される様子など、彼の目には入れたくない。お願いだから、と願うように頭の中で唱える。そして、恐る恐る後ろを振り返った。

 深くて暗い、闇色の片眸。色の無いそれは、確かに稜花を見つめている。目が合った瞬間、凍りつくような心地になった。


 しかしそんな稜花の気持ちをよそに、楊基は再び稜花の腕をとらえた。ぐいと力を入れられ、肩を抱かれる。そうして楊基は、わざわざ楊炎に見せつけるように、稜花に腕を回した。


「良く護った、楊炎。其方と二人だったことは正直気にくわないがな」


 そう告げ楊基は、不敵な笑顔を見せる。

 楊炎はというと、僅かに目を細めるばかり。首を垂れ、その場に傅き返答する。


「稜花姫は我が主。お護りするのは当然のこと」

「ふっ……、変わらぬな、其方は——いや」


 楊基は目を細めて楊炎を見下ろした。……少しは見られるようになったか、という言葉が、微かに稜花の耳に届いた。

 聞き間違えかと楊基の顔を確認する。しかし彼はそれ以上は何も言わず、真っ直ぐに楊炎を見下ろしていた。

 まるで目の前の二人こそが主従の様にも見える。だが、楊炎の瞳は冷たい。その確実な心の距離を感じ取り、稜花はどう声をかけて良いのか戸惑った。




「お戯れは程々にしてください、殿」


 その沈黙に助け舟を出してくれたのは陸由だった。はあ、とひとつため息を落としながら、楊基の隣まで歩いてくる。

 彼に実に憐れそうな目で見つめられ、稜花は瞬きをした。そしてもう一つため息をついた後、楊基をたしなめるようにして声を上げた。


「稜花姫はお疲れのご様子。ほどほどにして、今夜はお休み頂くべきでは」


 実に良心的な物言いに、稜花は目を丸めた。

 がっしりした体つき。年の頃は楊基と大して変わらないが、かなり落ちついた雰囲気を持っている。たしなめるようにして告げたところ、楊基も実にめんどくさそうに手を振った。


「……邪魔をするな、陸由」

「なりません。遊びが過ぎます」


 どうやら相当生真面目な性格らしく、眉を寄せて注意をしている。まさか楊基にこのような物言いができる側近がいるとは思わず、何度も瞬きをした。

 稜花にとっては渡りに船で、彼の抑制に乗る形で楊基から離れる。



「殿のお戯れをお許し下さい、姫。部屋をご用意させましょう。今夜はゆるりとお休み下さい」


 そう一礼し、周囲の兵に指示を出す。女官を呼びに行くように命じられた者が足早にその場を去っていくのを見送った。

 楊基は実につまらなさそうな顔を見せるが、それも僅かな間。しかたがないか、とぼやきつつも、これ以上足止めをする気にはならないらしい。


 ほっとひと息つくと、稜花の頭も冷めてきて、この状況に流されてはいかぬとようやく自覚する。




「待って」


 そう陸由に呼びかけた後、改めて楊基に向き直った。両の拳に力が入って、稜花の体は強ばった。


「……どうした?」


 突然呼びかけた稜花が一体何を言い出すのか、期待するような目で見つめてくる。その朱色。ひるんではならぬ、負けてはならぬと稜花自身も瞳に力を入れ、見つめ返した。


「聞いたわ。杜と稜明が、にらみ合っているって」

「……ほう」


 おそらく予想していたのだろう。彼は満足そうに口の端を上げ、稜花の言葉を待った。

 その余裕に腹が立つ。彼はこの事態をどう見ているのか。もともとは昭国内で起こった出来事。稜花の船が襲われたことに、楊基自身にも少なからず責任はある。

 なのにまさか、この事態を楽しんでいるかのような顔つきをされたのだから、彼を睨み付けてしまうのも仕方が無いこと。


「原因は、私。……私一人の安否のせいで、取り返しのつかないことが起きようとしている——」


 杜も、稜明もお互いに戦をする余裕などないだろう。龐岸には各領の重鎮も集まっているはず。失われてはいけないものがあまりに多く、これ以上、混乱を広げることは許されない。

 だから、と稜花は口にする。

 汰尾での約束。彼は認めてくれた。

 今こそ、あの賭けの功績を求めるとき。



「——約束よ。私に、一軍を頂戴」


 周囲の者皆が、一斉に稜花の方を向いた。隣に立つ陸由ですら、いきなり何を、と呟いている。

 対する楊基は益々笑みを濃くした。凄みのある表情で、真っ直ぐ稜花を見つめてくる。


「私は、この戦を止めたい……!」


 だから、と言葉を続けようとしたところで、楊基が一歩前へ出た。


「先ほど、姫は私の妻ではないと言った」

「……っ」

「昭の者でない人間に一軍はやれんな」

「でも、時間が……!」


 祝言を待つ余裕はないのだ。

 おそらく、戦渦の中心に李公季がいる。彼は政治には長けているが、戦慣れしているわけではない。それに、稜明のこれからを導く人物としての認識もある。きっと戦になれば、真っ先に狙われるはずだ。


 そんな稜花の気持ちなどお見通しなのだろう。

 楊基は大きく頷き、ならば、と言葉を続けた。



「ならば今夜。すぐにでも私の妻になるか?」


 心臓が跳ねる。

 周囲の者たちのざわめきが飛び込んできて、稜花は体を震わせた。

 殿、と陸由が叱責するような声を上げる。稜花の背後からも、楊炎が明らかに足を踏み出した音が聞こえた。誰もが動揺するような提案。しかし、稜花の返事を待つほか、彼らのできることなどない。


 朱色の視線が、真っ直ぐに降ってくる。

 何の冗談でもない。彼は、本気で言っている。

 今日。この城で。今すぐに稜花を妻にする。

 その意味が分からぬ稜花ではない。


 ゴクリ、と喉を鳴らした。

 背中に冷たい汗が流れる。それは、今から稜花が返事をすることに対する緊張か——それとも、背中に感じる責めるような空気からか分からない。しかし。稜花の答えなど、とうに決まっている。


 一度、両の目を閉じ、祈るように、唱える。


 ーーさよなら、楊炎。


 ーー私は、昭国の女になる。


 そうして稜花は、真っ直ぐ目の前の王を睨みつけた。



「ええ、いいわ。それで軍を出してくれるなら。ーー今夜、私を貴方の妻にして頂戴」

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