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鬼ごっこ。ご。
ストンッ
私は足のばねを使って着地した。
そして、桜庭先生に向かってザマアミロと舌を出してやってから逃亡した。
何処に隠れようかなー。
ゾワっ
急に物凄い寒気がした。
後ろを用心深く見てみる。チラっ
・・・・・見るんじゃなかった・・・・・・・
桜庭先生が悪魔のような顔をしてニヤつ・・・・・微笑んでいらした。
怖っ!!
私は走った。
だって怖かったんだもん!!
私は考えた結果。。裏庭に行く事にした。
特質が使えるのは犬っころだけだから・・・・・・
広いところで走りまわれば逃げ切れる気がする!!
うん!イケる気がする!!
・・・・あぁ、このまま見つかんなきゃいいなぁ・・・・・・
そういえば今って何時かなぁ?
そう思っていたら「みぃつけった☆」
何て可愛らしい声が聞こえちゃった☆
気のせいだと良いなぁ☆
私は真正面から来る副会長を見据え・・・・・・・あれ?
私・・・・この人と犬っころと黒い人しか見てないぞ。
他の人間に無いのか?働いてないのか?
・・・・・・・・。
うん。深く考えたらだめなんだよね。こういうのって。うん。分かってまーす。
だから、私は大人しく逃げまーす。