対決!!生徒会!よん。
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「ルールは簡単だ。捕まるか、逃げ切るかそれだけ。
お前達はただ全力で逃げろ。」
「・・・・待って下さい。」
「何だ?」
「特質を使うんですか?神恵さんはともかく、私に。」
「・・・・・っち。」
「今、もしかしなくても舌打ちしましたよね。気付かないとでも思ったんですか。
そこまで、頭が回らない人間じゃありませんよ。」
「俺が舌打ちなんてするわけないだろう。
そうだな、神恵はずっと特質を発動している。此方も一人発動するでいいな?」
・・・・・・・この人・・・・・・
疑問形だよね。これ。
疑問形だよね?疑問文ですよね!?
肯定文だよ。否と言わせねぇって感じだよ。
・・・・・・面倒くさい。
私は頷いた。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
そして、現在。
私はあの時の自分の浅はかさに失望している。
忘れていた。
生徒会側には犬っころが居ることを・・・・・
冒頭に戻る。
「!!居た!マー君そっち!」
「よし!こら待てっ!!」
「英!!」
「捕まえろ!」
「如月さぁぁん!助けて!」
「待って!待ってぇ!!」
「誰が待つかぁぁぁぁあああああああ!!」
そんなこんなで私は今
全力で逃げています。
狼から・・・・・・・・
続きます><