対決!!生徒会!さん。
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「生徒会に入らないか?」
・・・・・・はぁ?
私は『いったい何を言っているんだこの教師は』と言う目で桜庭先生を見た。
いや、実際思ってるけど・・・・・
「・・・・っえ?」
神恵さんも目をぱちくりさせてる。
可愛いな畜生。
「だから、生徒会に入らないか。と言ったんだ。」
「お断りします。」
「即答だな。」
即答するにきまってる。面倒事はごめんだ。
「えっと・・・・私も・・・・その・・・・・」
神恵さんもあやふやだが断っているようだ。
「え~!何でぇ?楽しいのにぃ!!」
お前とは感覚が違うんだよ。
「・・・・・理由は何だ。」
ん?何かずっと黙ってた真っ黒い髪の背の高いこれまた、胸糞悪いほどのイケめんが言った。
貴方喋れたんですね。
「それは此方の台詞です。入る理由があるません。」
「理由ならある。」
あ?私が無いって言ってるんだから無いんだよ。
私は怪訝そうに桜庭を見た。あっ先生つけるの忘れた。
「神恵に関しては保護のためだ。お前の特質は強い。
保護が必要だと判断した。」
あぁ・・・・・うん。オーケイ。了解。
「如月は戦闘能力が高いと判断した。生徒会にもノーマルが欲しいと思ってたんだ。」
「高くありません。」
「そう判断した。」
「面倒事なんてもう、御免ですね。」
「・・・・・・・。」
「・・・・・・・・。」
私は断固嫌だ。と言う顔で桜庭先生を睨む。
桜庭先生は私から視線を逸らし神恵さんを見て言った。
「神恵。生徒会に入りたくないなら、特別科に移動だ。」
「・・・・・・ッ」
あぁ・・・・可哀想に・・・・・
なんて、思いませんけど何か?むしろ特別科へ行ってらっしゃい。
「・・・・さんと・・・・・・なら。」
「?」
「如月さんが入るなら入ります。」
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・え?
WHY?WHAT?ドーユーコトー??
「そうか。」
いやいやいやいやいやいやいや
そうか。じゃなくてさ、
「そういう事だ」
「どういう事だよ。」
あ・・・・つい、突っこんじゃった。
不可抗力、不可抗力。
「生徒会n「嫌です。」・・・・・。」
私は入らないぞー。絶対に入らないぞー。
「・・・・それじゃぁこうしよう。
俺達ってか、生徒会とお前たち二人でゲームをしろ。
生徒会が勝ったらお前たちは生徒会に、お前たちが勝ったら俺たちは諦める。
これでどうだ?」
「・・・・・・・不利じゃありません?」
「そうか?俺はこれでも妥協してるんだがな。
それとも、気付いたら生徒会役員でした。の方がお好みか?」
「・・・・最低ですね。」
「良く言われる。何故だろうな。」
っぁあ!!この、満面の笑みの奴をぶん殴りたい!!
「はぁ・・・・・ゲームの内容は?」
「おっ、良い子だ。神恵も良いな?」
「はい。」
「ゲームの内容は・・・・・・
鬼ごっこだ。」
続きます。
補足↓
○ノーマル
特質以外の人。