対決!生徒会。
残酷表現っぽいものがあります。
苦手な方はご注意居ください。
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誤字・脱字などがありましたら教えて頂けると幸いです。
「!!居た!マー君そっち!」
「よし!こら待てっ!!」
「英!!」
「捕まえろ!」
「如月さぁぁん!助けて!」
「待って!待ってぇ!!」
「誰が待つかぁぁぁぁあああああああ!!」
皆さんこんにちわ。
如月叶架です。
私は今、追われています。
誰にかって?生徒会役員たちにです。
あぁ、面倒くさい。
★ ★ ★ ★ ★
私が声にならない悲鳴を上げた後、私は桜庭の脇腹を蹴り距離を取った。
そして、
私達は保健室に連行された。
保健室には保険医というものが居るわけでして・・・・・
「わぁお☆どんな危険な遊びをしたんだい?
痛そうだねぇ。良い具合に肌の色が変色してるよ。あぁ・・・・・写メっていい?」
・・・・・・・・。
どうやら、少し変わった人らしい。うん。
「いい?」
「・・・・・殴りますよ?殴りますよ。」
「え~殴るなら肌の色が変色して暫く戻らないくらい殴ってね。」
「・・・・・。」
「あー。今引いてるでしょ。」
「えぇ、今なら後ろ向きで地球一周できる気がします。」
私は残念なモノを見る目でその教師____ 猛猪 勇仁。髪は後ろで一つに纏めてあり腰の辺りまである。目は神と同色の眩しいほどの金。・・・・・眩しい。俗に言うイケめんとやらか・・・・・滅べ。___を見てやった。
その教師は私の傷を見てうっとりしている。
・・・・・・気持ち悪い。
暫くすると漸く彼は私の傷の手当てをしてくれた。
「それにしても・・・・・・・本当にひどい傷だね。
背骨と腕折れてるよ。足の傷も酷い。よく意思があるものだね。立ってるのもやっとでしょう?
感心。感心。」
と私の頭を撫でる残念な教師。
「別に痛くないです。」
私はシレっと言う。
「へぇ・・・・」
私は嫌な予感がしたので腕をサッと自分の胸元に引っ込ませた。
「あのぉ・・・・・僕のせいなんだよねぇ・・・・・・・」
とおずおず出てくる元狼少年。
「えぇ?こんなにひどいのは初めてじゃないかい??」
・・・・・・ってことは前にもこんな事が・・・・・・・しかも何回かあったってことか。
「うん・・・・・・なんか歯止め聞かなくて・・・・・変なんだ。」
そう言って首をかしげる少年。
「それは、神恵の影響だろう。」
そう言ったのは桜庭先生だった。
「・・・・っ。」
神恵さんはその人子に酷く怯えてるように見えた。
「神恵は特質だからな。」
あぁ・・・・・やっぱりそうなんだ。
納得。納得。
私が一人で心の中で頷いてると神恵さんがチラチラ見てくる。
・・・・っイラ。
「何?」
思わず顔をしかめる。
「・・・えっと・・・・」
続きます。
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