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転生の間にも三年【異世界で成り上がる予定なので美少女達と事前準備(意味深)しまくります】配慮版  作者: 星野林
卒業までの準備期間

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第136話 誕生!リジェネ!

 卒業試験翌日、実技試験を突破した人達は全員卒業及びブロンズランクの承認が行われた。


「諸君らはブロンズランクの冒険者として以後も末永く活動していくことになる! 精進を続け、シルバー、ゴールド……そしてプラチナへと駆け上がれる事を願っている」


 予備校の校長の話も終わり、クラスに戻ると各自の机の上にブロンスのネームプレートが置かれていた。


 ちなみに俺、メアリー、シュネ、アキの前にはそのプレートが置かれていなかった。


「お前ら4人はこの後冒険者ギルドに行ってギルド長からゴールドランクのプレート貰ってこい。初っ端からゴールドランクだ」


 おお〜っとクラスの皆から歓声が上がる。


「あとお前らに報告しておくけど、ナーリッツ達が領地を貰ったら俺がその領地の冒険者ギルドのギルド長になることになったから以後もよろしく」


 というわけでジェイシェット教官は何年先になるか分からないが俺達が領地を貰ったらそこのギルド長に昇進することが決まったらしい。


 これは頑張らないといけないな。


 クラスメイト達……まぁ皆家臣ではあるが、住み込みで働き続けることは変わらないので、日中の冒険者としての勉強が無くなったので、デーニッツさんから言われている魔物の領域の解放作戦が始まったら戦力として投入されるため、それまでは束の間の休息である。


 そのまま今日は各自町に家族がいる人達は予備校を卒業したことを報告に実家に帰り、そうでない男達は卒業祝いにジェイシェット教官と共に娼館に赴き、女性陣は屋敷でミク達がお祝いのケーキを作っているらしいので、それを食べるために帰路に就いた。


 で、俺、メアリー、シュネ、アキの4人は冒険者ギルドへと向かうのだった。











「こちらになります」


 冒険者ギルドに到着し、受付のお姉さんにギルドから呼ばれている事を説明すると、2階の部屋に案内され、その部屋にはギルド長であるブッセ支部長と冒険者ギルドの幹部達が揃っていた。


「ナーリッツ男爵、メアリー女騎士、アキーニャ女騎士、シュネー女騎士! フォーグライン辺境伯領冒険者ギルドは4名をゴールドランク冒険者であることを認める! 以後の活動に期待し、プラチナランクへの昇進を狙い精進することを期待する!」


 形式的なことなのだろう。


 俺達は前に出て、ブッセ支部長からゴールドの冒険者プレートを渡される。


 幹部の皆さんから拍手が行われ、少しすると部屋からブッセ支部長以外が退室していった。


「まぁ座ってくれ」


 ブッセ支部長に促されてソファーに座ると、受付のお姉さんからマテ茶が出された。


「まずは冒険者予備校卒業おめでとう」


「「「「ありがとうございます」」」」


「うむ、冒険者ギルドも辺境伯様より以後はワイバーン狩りもしくは魔物の領域解放にケッセルリンク男爵家の皆を使うと通達が来ている。ワイバーンは辺境伯家が全て買い取ると言われているが、他の魔物については冒険者ギルドとしては買い取りたい。ナーリッツ君の空間魔法を用いて魔物の素材を大量に降ろしてくれれば非常に助かる。どうかギルド側の願いを聞き届けてはくれないだろうか」


「勿論そのつもりです。大量に持ち込んで解体がパンクしないかの方が心配です」


「言うねぇ……まぁ君達がそのまま活動すればプラチナランクの冒険者になることは直ぐだろう……というかこちらとしては直ぐに渡したいのだが、色々手続きが必要でね。2年ほど待ってはくれないだろうか」


「それは勿論」


「ブッセ支部長……プラチナランクの冒険者になったら何か変わるのですか?」


 シュネが彼に質問する。


「良い質問だ。プラチナランクは冒険者ギルドからの評価が最大であるという事だ。どこの冒険者ギルドに行っても貴族の当主と同じ扱われ方をし、その冒険者を抱えている貴族の評価も上がる。ここだと辺境伯様の評価が上がるな」


「ゴールドランクもそうだが、プラチナランクには緊急依頼への強制参集義務がある。魔物の集団暴走、ドラゴンの襲来……もしくは軍では対応できなくなった反乱への鎮圧なんていうのもある。まぁこれだけだと君達にメリットがあまり無いように思えるから、メリットを挙げていくとすると、プラチナランクの冒険者になれば冒険者ギルドと提携している宿や飯屋の料金が無料になる。これはどこの町に行っても適用される」


「また自身が育てた弟子を予備校に通わせなくてもブロンスランクからスタートさせることができる。まぁ青田買いがしやすくなるっていうことだな」


「あとは貴族社会だと同格の爵位持ちよりも高く見られる」


 ブッセ支部長によると貴族社会でも同じ爵位だったとしても領地なし役職なしが一番低く、次に領地ありが来て、次に役職ありとなり、それら全てがある貴族が一番高くなるらしい。


 まぁ領地の広さや豊かさ、役職の中にも上下があるので一概には言えないらしいが、プラチナランクの冒険者であるとこれに更に加算されることになるらしい。


 しかも俺達の場合辺境伯様から次期お抱え魔法使い筆頭の役職を拝命しているので、領地さえあれば南部地域でも五指に入る貴族になることができるとのこと。


「貴族になることが前提であるが、プラチナランクになるような冒険者はほぼ爵位を得ているからな。辺境伯様からも南部地域の安定の為に早くプラチナに上げろとせっつかれているが、2年時間をくれ。そうすれば上げる手続きは終わらせておくから」


「俺達は構いません。それに爵位以外でも他の貴族に舐められない箔は欲しいですし……ではこれからよろしくお願いします」


「ああ、こちらからもよろしく頼む」


 こうして俺は冒険者予備校の卒業及びゴールドランクの冒険者へとなるのだった。







 そのままの流れで、俺達はクラスメイト達にも同意を取って、元銀の翼のメンバー、あとクリスを含めて、総勢20名のクランを創設することにするのだった。


「クランの名前はどうするの?」


「生まれ変わったメンバーが中心だし……リインカーネーション……再受肉……転生……うーん何が良いかな?」


「生まれ変わるならリジェネレートを略してリジェネで良いんじゃない?」


「じゃあそれで」


 というわけでクラン名はメアリーが提案したリジェネとなるのだった。

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