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不死者に平和を  作者: 姫神夜神
4 ヒトツキの戦い
63/118

?章 ※の呟きその3

『経験値が一定に達しました。個体※※※※※※LV1→LV2にレベルアップしました』

『経験値が一定に達しました。個体※※※※※※LV2→LV3にレベルアップしました』

『経験値が一定に達しました。個体※※※※※※LV3→LV4にレベルアップしました』

『個体※※※※※※LV4に世界の理の一部を刻み込みます」

『個体※※※※※※LV4を対象としたスキルの効果が無効化されました』

『経験値が一定に達しました。個体※※※※※※――』


 いやぁ、成長著しいねぇ。これはもう才能だね。

 正直想定の遥か上をいかれちゃってるよ、ちょっと焦ってるかも。

 えっ? 「そうは見えない」って?

 そりゃそうだよ、流石の私もそれくらい隠せるさ。

 えっ? 「実は楽しんでるだろ」だって?

 うーん、まぁそうとも言うかな。でもちょっとだけだよ、本当にちょっとだ・け。

 えっ? 「そう言って本当に〝ちょっと〟だった試しが無い」って?

 うん、まぁそうだね。確かに無いかもしれないね。うん、考えてみると多分無い。

 正直言うと、今回も実は結構楽しんでる。

 いや待って、そんな目で見ないで。聞いて。私の話をちゃんと聞いて。

 だって仕方ないでしょ? こんな面白い子が()()()()()来たんだよ? これを楽しまなかったら、逆に失礼でしょ?

 えっ? 「暴論キモい。禿げマジ死ね」だって?

 本当に酷いなあ。何回も言っているけど、私別に禿げてないからね? て言うか、これも何回も言ってるけどわたし一応君の上司よ? ちゃんと敬って?

 えっ? 「敬われるような事してから言え、この禿げ」だって?

 もう、また禿げって言うー。酷いなあ。私拗ねちゃうよー! 

 ……ごめんなさい、調子乗りました。だから許してー。

 ね? 私あの豚とは違うから、ちゃんと部下大切にするから。

 だから機嫌直して。気持ち悪かったなら謝るから……あっ笑ってる。さてはまたからかったな? 

 もー、今度こそ本気で……ごめんなさいごめんなさいもうしません。だから許して――


『個体※※※※※※LV6に対して能力値操作を行いますか?』

『個体※※※※※※LV6に対して能力値操作を行います」

『個体※※※※※※LV6に対して能力値操作を行いました」

『個体※※※※※※LV6に対して『※※の※』を贈呈します』

『個体※※※※※※LV6に『※※の※』の使用許可を与えます』

『個体※※※※※※LV6に『※※の※』の――

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