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フリー・ライフ・リベレイション

この作品の更新は、作者の気分次第なのでよろしくお願いいたします。( ̄ー ̄ゞ-☆

僕が小学生5年の時、VRMMOゲームであるフリー・ライフ・リベレイションのβテストがあった。


「なぁ、瑠衣ルイ。兄ちゃんと、ゲームしないか?」


大河たいが兄さんと?」


僕は、兄さんとβテストに参戦した。


プレイヤーネーム:ルイスとして。 


しかし、イベントや戦闘に兄さんは参加したけど僕はしなかった。それより、自分のスキルを磨きコツコツと経験値を稼いだからである。そして、その影響はβテスト後半で現れた。

 

今まで、僕を最弱とか死ぬのが怖い弱虫と馬鹿にしていたトッププレイヤー。しかし、もう誰も僕を馬鹿にはしなくなっていた。



そして、ついた通り名は【生産職最強】であった。



しかも、下から2番目に弱い種族の人間で錬金術師と料理人と言う生産職業。なのに、戦闘職業に負けず劣らずの戦闘を持っていたからである。ちなみに、種族スキルしか戦闘の手段はなかった。


それから、時が過ぎ中学2年の夏……調整中のフリー・ライフ・リベレイションのサービス開始が発表された。僕は、懐かしさにまたゲームを始めようとフリーライフリベレイションを購入するのだった。


「さて、キャラメイクが楽しみだなぁ~♪」


サービス開始まで、残り3日である。


学校でも、その話題で持ちきりで瑠衣も話に耳を傾けていた。


残念ながら、兄さんは海外出張の為にフリー・ライフ・リベレイションは諦めたらしい。そして、何やらコードカードを2枚渡された。聞けば、βテスター限定の特典コードらしい。待って、つまり僕のもきている訳で………4枚。うーん、良いのだろうか?


「おう、大丈夫だぞ。それに、遊べない俺の代わりに楽しんでこいよ。だって、お前はまた生産職業をするんだろ?」


「うん、ありがとう兄さん。」


大河は、珍しく目を輝かせる瑠衣に優しく笑った。本当なら、一緒にやりたいが仕事の大手との取引で海外出張になったのだ。


ちなみに、その大手の取引相手こそフリー・ライフ・リベレイションの制作会社ユニオンである。とは、誰にも言えません!


まぁ、影ながら応援しているぜ弟よ。


瑠衣は、キョトンとして兄をみるのだった。

読んでくださり、ありがとうございました。

(* ´ ▽ ` *)

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 話者が不安定 原則、瑠衣の一人称なのだが、"大河は、珍しく~"の文章のみ、三人称。その後、大河の一人称。 大河の一人称をするのなら、切り替えを明確にするべき。 案: 「うん、ありがとう…
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