2度目の悪夢
ハルは城での出来事を上手くかわせるのか!?
この後の展開はいかに!?
「ほぉ、君がガルバンスを倒したと言うハルか」
王は言った、
「あぁ、そうだ。所で、魔女の手先さん?どうしてこんな所で油売ってんだよクソ野郎」
ハルは王を睨みそう言った
「くだらん戯言を!衛兵奴を捕え王の間にやつを連れ込め」
王は言った
衛兵は答えた「わかりました」
ハルは衛兵に王の間へと連れられた
「ふん。貴様には死んでもらおうか、どこで手に入れた情報かしらんが、正体がバレていては今まで積み上げてきた物が意味ないでわないか!リヴァイヤがヘマしたのか?ガルバンスを送り込む数が少なかったみたいだな」
王は長々と語った。
「ま…まさか。」
ハルは震え上がった
「はは!察しがいい、そうだよ。あの、木こりも我の正体を見抜いたからなぁははは!」
王は机から血液の入った注射器を取り出した
「これは、鬼の血だ、貴様にはこれで、死んでもらう、さらばだ!短い出会いだが楽しかったぞ!」
ハルの腕に注射器が刺され血液が流される。
王はハルの顔を見た。「苦しめ!そして、ここで死ねええええええええええええええええええええええええええええ!」
ハルは笑っていた
「ふ。」
嘲笑うかのように
ハルの意識が遠のく
「やぁ、阿修羅」
ハルは言った
「なんだ、私の名前知ってんのか」
ハルはこれまでにあった事を全て話した
「……そうかぁ、だから知ってんだな」
阿修羅は納得した、なぜかわからないけど
「あぁ、だから全てのフラグを回収してハッピーエンドだ!」
ハルは手を合わせた
阿修羅が言った
「でも、アトレウスの戦闘とガーデンが出てきてないぞ?」
ハルは答えた
「大丈夫、全て上手くいく!」
「そうか」と阿修羅が答えた
ハルの意識がだんだんと覚醒していく
「よし、戻った!」
とハルが言うと
アトレウスがドアを開け入ってきた
「おい!ここに鬼がいると聞いたぞ」
ハルはアトレウスに手を振った
「ここだよ、俺が鬼だ混血ってやつだったか?阿修羅とのな!」
アトレウスは、眉間にシワを寄せハルに近づく
「そうか……ならば、殺すまで。」
ハルはニコニコしながら
「話す前に剣を抜けよ。雑魚」
アトレウスの首が飛ぶ
ハルが言った「アトレウス戦終わり!」
「王の間での出来事をガーデンに見てもらったと言う事で俺達友達になれるよな?」
ハルはガーデンに言った
ガーデンは顔を傾け、悩んでいた。
「ん。まぁそれでいい」
ハルは飛び上がる
「やたぁ!ガーデンも回収終了!あとは、エキドナだな。ルイール上手くやってくれたかな」
ガーデンやアトレウスはリーズルにエキドナはルイールにと上手く人を使い事を運んだハルだった。
だが、ハルはまだ、足りない事があると気づかない。
リヴァイヤやエリシアンが居る事を……
遂に全て集結。魔女の復活を阻止し全てを凌ぐことが出来るのか。
命運はハルに掛かっている。
次回 愛と涙は全て真相の中に




