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引きこもりが勇者になっちゃった!?  作者: ナナフシ郷五郎
35/40

思いを乗せた剣

ハルは果たして魔女に勝つ事が出来るのか!?

「なぁ、魔女さんよぉ?」

ハルは問いただす

それに魔女は反応する

「なぁに?坊や」

魔女カラミティーは笑みを浮かべハルを見つめる

「死んでくれよ」とハルが呟いた瞬間

数羽の鳥が空に羽ばたく

それと同時にカラミティーの左腕が弾き飛ぶ

魔女は驚きを隠せない

「いつ…のまに!?」

ハルの目は鬼の目。

完全支配に成功した

「ははははは!俺はお前をぶっ殺すぅ!グチャグチャに引き裂いて!」

ハルは怒っていた、全ての元凶が目の前にいる事に、ようやく気づいたのだ

「お前さえ、カラミティー、魔女さえ殺せば!全てが終わる。」

魔女は笑った

「ふふふ。そう、そう思っているのね。。もしそうなら、あなたは間違っているわぁ」

ハルは疑問に思った

「どういうことだ?」

「言葉の通りよ」

魔女は言った

ハルには理解出来なかった

魔女の言った言葉の意味、これが何を指すのか。

でも……今わそんな事どうでもいいとハルは剣を強く握った

「今は、お前を殺す事で頭がいっぱいなんだ。だから、黙って死んでくれ」

ハルは怒りに任せて剣を振る

魔女はハルのスピードに余裕で追いつく

「鬼の力を完全支配出来ても、私には敵わない!」

ハルはただひたすらに攻撃し続けた

「うるさい!黙れ!喋るな!話すな!口を開くな!」

ハルはただひたすらに。

途端背後から声がした

「無属性魔法……ブースト!」

それを聞いた途端ハルの体の筋力値が急激に増加した

魔女は驚く

「なんだと!?」

ハルは後ろを向く

「なん…で!城に逃げただろ!」

ハルの言葉に応じた

「そうね。でも守られるだけは嫌なの」

まさか、あの子が!?


次回 愛の形

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