最悪の再来
魔女との出会い。
果たしてハルはどうなってしまうのか!?
ハルは魔女を見て驚きを隠せなかった
それは、戦わなくてもわかる。
明らかに強い。桁違いだ。こんなの無理だ。
と脳裏を過ぎる
魔女は言った
「ふふ。戦力の差が凄くて怯えているの?可愛いわねぇ」
そうだ、魔女の言う通りだ。
怖い。俺じゃあ無理だと。
ガーデンも守れなかった。
このままエキドナや、衛兵をも見捨てて逃げようかと。
何度も何度も何度も何度も何度も何度も
脳裏を過ぎった。
でも、微かに聞こえる。阿修羅の声が
「ハルなら……やれ…る」
ハルは鮮明には聞こえない声を必死に聞き取ろうと頑張る。
「守りたい者は……ガーデン…だ…けなの…か?」
ハルは強く叫ぶ。
「違う。まだ、残っている!エキドナや残った衛兵、ここで逃げたら同じ過ちを繰り返すだけだ」
阿修羅の声は聞こえなくなった
ハルは阿修羅に感謝を伝えた
「ありがとう。」
ハルは魔女と戦うと決心した。
鬼剣を取り出し魔女に刃を向けた
魔女は嘲笑うかのように近ずいてきた
「ふふふ。私とやる気?いいわよ、楽しませて頂戴ね。何せ私は450年間も眠っていたの、つまらなかったわぁ、だから苦痛を与えて殺してあ…げ…る!」
雰囲気が一気に変わった。
だがハルは屈しなかった
「こいよ。」
ハルは心に決めた
『 こいつだけは。絶対に…殺す』
と
残りわずかとなってきました!
ハルと魔女の戦闘が遂にはじまります。
どうなってしまうのか!!
次回 圧倒的戦力




