魔女狩りの鬼ハル
今日は更新するべ!
森を歩き続けた
「まだあるのかよ。まぁ幸いな事に鬼の力で疲労はあまり溜まらないけど」
「ハルは、羨ましいな」
「いやいや!ガーデン、お前馬使っといてなんだよそれ」
「あぁごめんそうだった!ははは!」
「のんきだな」
ハルとガーデンはたわいのない話をし
森を抜けた
「うっ!?」
日差しが目を瞑らせる
「眩しいな」
「ハル。着いたぞ」
「エキドナは来ないのか?」
「街道を通ってきてる」
「そうか」
奥から5人の黒い装束を着た人が近づいてきた
「せいれぇーつ!」
5人は謎の声と共に綺麗に横に整列した
「礼!」
5人はお辞儀をした
「初めまして!」
5人の奥から話しながら近寄って来る。
女がいた
「私は、ルシフェルと申します」
女もお辞儀をした。
「あぁ。どうも」
つられてハルもお辞儀をした
「お前は誰だ?」
「私は魔女の右手を担当しています」
「魔女の手したか。潔く殺されてくれないか?」
「おぉ!素晴らしいですよ、ですが貴方じゃ私を殺せない」
「なんだと?」
「貴方は私に頭を下げた、その時鬼を眠らせたのですよ」
「!?」
「ははははははは!」
「阿修羅?阿修羅!おい!起きろ阿修羅!」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!」
「くそ!」
「さぁ!どうします?戦いますか?それとも魔女の手下になりますか?」
「なる訳ないだろ。ゴミが」
「あぁ。何とも悲しい」
「ゴミをゴミと言って何が悪い」
「そうですか。じゃああの子を呼んできなさい」
5人の手下に命令すると5人は礼をして
奥に向かった
「誰を連れてくるんだ」
「それ、は!お!た!の!し!み!ははははは!」
「お前らは、相変わらずに狂ってるな」
「そうですのよ。はははは!狂気!それは我らが生きる意味!」
「頭イかれてるな」
「おっと、来たようです!」
「……?」
ハルは唾を飲み
奥から歩いてくる黒装束を着た女を見た
「!?なん…で」
ハルは、頭が真っ白になった………
どーもー!ナナフシ郷五郎でーす!!
ハルが目の当たりにした光景とは
いかに!?
次回 過去に向き合うべき時に
お楽しみに!




