初の異世界冒険
今回から遂に話の展開が一気に進みます
ハルは、一体どうなってしまうのか……
「はぁ疲れた。」
「まだまだ先は、長いですよ」
「こんな事で疲れるなんてハル君は、貧弱だよね〜」
「ルイールそんな事言っちゃダメだよ僕のやる気が削がれる」
「いつから私の事呼び捨てしていいって言った?」
「仲良くなったら呼び捨てするのが俺の決めてる事なの!」
「仲がよろしいですな!ハル殿もしよろしければ孫を嫁に貰って頂けませんかな?」
「仲良くなった事は、いいですけど色々と飛び級してるよリーズルさん!」
森を抜け視界に入ってきたのは、明らかに人が多く
ここは街だとすぐに判断できるような光景だった
「ハル殿つきましたぞ」
「はぁ疲れたぁあれから結局2時間歩きっぱなしで死ぬかと思った!」
「まずは、ハル殿を王城に連れていかなければ」
「リーズルおじちゃん私も行っていい?」
「あぁいいとも、ハル殿の魔法適正判定も行って貰わないといけませんからね」
「魔法?」
「魔法です魔法の属性には、火、水、風、雷、氷、闇、光、そして無属性魔法が存在します」
「そんなにもか」
「それでは、向かいましょう」
緊張と不安で心が押し潰されそう
引きこもりがいきなりこんな所にきて
はじめに見た物が人の臓物豆腐メンタルに耐えられるものではないのによく耐えた心で自分に語りかけた
「この階段を上がれば王城です」
一段一段が、思い我が家の階段を登るのなんて楽勝だったな、あんなにダルいって思ってたのに。。。
「つきましたよ」
「ここが王城か」
「リーズル様、ルイール様、そちらのお方は?」
衛兵とリーズルが話だした
「こちらの方は、ハル殿ですこの国に来たばかりの時にガルバンスに襲われていてそれを私たちが助けました」
「そうですか、それは大変だったでしょう。」
「あぁ大変だったよ。。」
「それでは中へどうぞリーズル様、ルイール様、並びにハル様」
「まずは、ハル殿の魔法適正判定です」
「大体この状況だと魔法適正なしとか普通にありそうで怖い。。僕の読んでたラノベもそう言うことあったし」
2人の魔導師がハルの側により手をかざした
「ハル様の魔法適正は、火、風、氷、闇、光、無属性魔法の6つです」
「何じゃと!?6属性!?」
「伝説のカーラ様と同じだけ魔法を使えると」
「すぐに王様のもとへ」
「は!」
「ちょっと待て待て急展開過ぎて追いつけないよ?」
「私が説明してあげるよハル君〜」
「あぁ頼むよ」
「この国サボエラには、カーラ様って言う伝説の魔法がいるのよ、カーラ様はこの国で唯一6属性の魔法を使えるた魔法使いなの」
「なのってことは、もういないのか?」
「魔獣を生み出した魔女と直接対決して命を落とした」
「そうなのか…」
「しかも、カーラ様と使える属性が一緒なのねすごく偶然なのかそれとも運命なのかわからないわね」
「とりあえず王様のところえ行きましょう」
「そうだな」
王室え向かう3人と衛兵2人
扉を衛兵がノックした
「失礼します」
「話は聞いている、ハル前に」
「はい」
「君には、魔獣かつ魔女討伐を行ってもらう」
「そ、そんな急に!?」
「この世界は、800年間魔獣や魔女に脅かされてきたそれを打ち砕くすべがあるのならなんだって使うそれは、国を持つもの全ての人が思うはずだ」
王は、こう言い放ったそして
こちらを強い眼差しで見ていた
「で、でも…怖いんだ」
「先代が使っていた剣があるそれを使うといい」
「いや、話を聞いてくださいよ!」
「怖いのは、わかっているんだ私達も怖いだが戦わなければないもできないんだ」
「元々僕は、こんな所に来る予定はなかった元の場所日本に帰らせてくれ!」
「ニホン?何処だそれは」
言葉がでない
「………」
言葉は出ないのに涙は出てくる
「………」
1番はじめに出た言葉
「お母さん。」
ハルは、お父さんを早くに失い
お母さんひとりで育てていた
「もう、会えないのか。」
ひとりで呟き続けた
息が荒くなってきた
そこにルイールが
「ハル君大丈夫?」
ルイールは、手を握ってきた
「幼女に手を握られて慰められるとか…」
「なにそのょぅι゛ょって?」
「知らなくていいよ」
「王様、やります僕はここの国の英雄になります」
「よく言ったなハル!」
サボエラに来て急展開なことが多かったけど
僕は、やり遂げるその為にサボエラに来た!
そう誓ったハルだった
どーもー!
ナナフシ郷五郎でーす!
今回も引きこもりが勇者になっちゃった!?
を読んでいただいてありがとうございました!
これからもどんどんどんどんどんどん続いていきます!
更新頻度は、多かったり少なかったりとランダムですがご了承ください!
それでは、次回 勇者への道筋
お楽しみに〜!