引き勇者!?番外編!阿修羅の過去
はーい
今回は番外編!!
楽しんでくださいね!
「我が名は阿修羅、鬼の頂点に立つ者」
「貴様が阿修羅かお目にかかれて光栄だよ」
「そうか、お前さんの血は美味そうだな」
「生憎、貴様に飲ませるつもりは無いよそしてここでお前を殺す」
「ほぉ楽しませてもらおうか!若者よ」
阿修羅は鬼剣を手に取りだした
「肉を裂き骨を断つ、この鬼剣でお前さんを斬り落としてやろう」
「私はアトレウス、鬼殺しの異名を持つ者!斧と妖刀沙羅婆羅を使う」
「さぁ!我を殺してみよ!」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
「遅い!遅い!何が鬼殺しだ!」
「まだまだ!2割も出ていない!」
「鬼を相手にして手を抜くなどいい度胸!」
「そうだな、ならば8割でどうだ!」
「くっ!?」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁあ!おらおらおらおらおら!」
「さすがに私も本気を出さなければヤバそうだ」
「鬼とはこの程度か!」
「ふんっ!」
「あ!?」
斧が宙を舞う
「私相手に斧1本で勝てると?妖刀沙羅婆羅を使え」
「わかったよ」
鞘から妖刀沙羅婆羅を抜きとると
アトレウスの目は蛇の様になった
「これが沙羅婆羅の力だよ阿修羅」
「おぉ!いいね!」
「行くぞ?」
「あぁ来たまえ!」
「お前を斬る!」「血を貰う!」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」
━━━━━━━━━━━━━━「はぁ、はぁ、」
「阿修羅、その程度だとはな」
「負けたなこれは」
「ならば、お前の首をもらおう」
「あぁ討ち取れ」
「……ふん!」
グチュ
「妖刀沙羅婆羅がここに阿修羅を討ち収めた」
━━━━━━━━━━━━━━
「王よ、阿修羅の首持ち帰りました」
「さすがだアトレウスよ」
「エドワード様、また何かありましたらお呼びください」
「あぁ、期待しているぞアトレウス」
「ありがたきお言葉!」
━━━━━━━━━━━━━━
「あ……とれ……うす、た…の…しかった」
「首だけなのに喋れるとは物凄い生命力だな」
「お…まえ…は」
「私はエドワード、ここの王そして魔女の手下だ」
「!?……き…さま」
「ふはははははは」
「わ……たしが……守る…この………くに…を」
「死体が何を」
「まっ……ていろ」
「楽しみだな。はははははははは!」
どーもー!ナナフシ郷五郎でーす!!
ちょっと忙しくてなかなか書けなかったけど
久しく番外編ですよぉ!
次回は本編だからね!
次回の話に繋がる話だから!!
それではまた!




