混血を殺す者
さぁちょこちょこ更新が
遅くなりつつありますが
頑張ります!!
さぁ本編楽しんでください!!
「ハル、起きろよお前のお友達が待ってるぜ」
「あ、あぁそうだなありがとう阿修羅」
「気にするなって」
ハルは目を覚ました
「おはよう、エキドナ」
「………スゥ。スゥ」
「寝てるのか、起こすのはまずいな」
ハルはエキドナをベットに寝かせた
「今はゆっくりおやすみエキドナ。」
ハルは部屋を出た
「ハル!起きたのか」
「あぁおはようガーデン」
「戦況はどうだ?」
「リバイヤは討伐し、エドワードの死も確認済みだ」
ハルとガーデンは今回の件について話し合っていた途端衛兵が一言を放った
「こ、こ、ここ、こいつは混血だ!鬼とのハーフだ!汚れた者だ!」
「なに!?」「全員剣を抜け!」
衛兵達はハルに剣を向けた
「待て!ハルに無礼はよせ!」
「う、うるさい!そもそもガーデン様もおかしいのだ!ハル様を庇うなんて何か隠してるに違いない!」
衛兵達は、王を無くし混乱状態だった
「あああああぁ、うるせぇな私のハルに用か?ハルを汚した奴は私が殺すぞ」
「阿修羅様!落ち着いてください!私が何とかさせます、なので衛兵達を殺さないでください!」
「お前誰だっけ?」
「私はハルの友人ガーデンと申します!」
「あぁなんかいたねそういう名前の奴」
「はい。」
「まぁとにかく、ハルに何かしたら殺すから」
室内は凍りついた
衛兵達は武器を床に落とし頭を抱え
震えていた
「あの方を呼ばなければ。鬼殺しの……」
「そうですね、呼びましょう、鬼殺しのアトレウス様を」
ガーデンはその事を聞き逃していた
「おい!阿修羅!お前衛兵達が可哀想だろぉ!」
「あぁでも、ハルに危害を加えたら私は黙っちゃいないからな」
ハルと阿修羅の会話が繰り広げられていた
衛兵は城を出てアトレウスの所え向かっていた
「そうだハル、お前の記憶を少し探ったがお前の故郷はどこだ?」
「阿修羅!勝手に俺の過去を見るな!恥ずかしいだろ!」
「まぁ年頃の男の子だからあんな事やこんな事もするんだろうけど私は気にしないよ?」
「うるせぇよ。。。」
「一応言っておくけど私女だから」
「はぁぁぁぉあ!!」
「てか、逆に知らなかったの!?」
「いや、知らねぇし」
「そうか、そんでハルの故郷は?」
「あぁ阿修羅の知らない所だよ」
「私が知らない所?」
「あぁもうあそこには戻れない」
「両親に会いたい?」
「母親しかいない」
「さすがに私が不謹慎だったね」
「いや、いいよ気にしなくて」
「そうかい、」
たわいない話をしていた、
ハルと阿修羅に危機が迫ってるとは知らずに
どーもー!ナナフシ郷五郎でーす!!
今回も読んで頂いてありがとうございます!
まさか、阿修羅が女だったとは!?
ハルの恥ずかしい過去も覗かれちゃいましたね
次回 アトレウスとハルと阿修羅
お楽しみにー!




