狂気の沙汰
ハルの心がグチャグチャな状態ここから
どんな展開が!?
「ハル君大丈夫かな…」
不安で仕方がないエキドナ
『気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い』
衛兵が声をかけてきた
「ホワイトウルフを発見したとの情報が入りました!ハル様討伐に向かわれますか?」
「あぁ」
「私も行く!」
「ルイール。まぁいいよ」
「やったぁ!」
「ガーデンを呼んできてくれ」
「了解しました!」
────森に入って数分した
「ハルは魔法の力がどんどん上がっていってるね」
「そうなのか?」
「あぁ」
「ハル君私みたいに強い魔法使いになれるの?」
「ルイール、あんまり自画自賛しない方がいいと思うぞ」
「そう言えばエキドナは来なかったんだね」
「あぁ、ガーデンには言ってなかったかエキドナは一旦家に戻るらしいぞ」
「そうか」
「ちょっと待っててくれ…………サーチ」
「右に一体だな」
「ハルは、もう頭痛はしないのか?」
「そういえばそうだな」
「まぁいいか。それだけ成長したってことだね」
「あぁ。!?来るぞ!ガーデン後ろだ!」
「はぁ!」
ホワイトウルフは、真っ二つになった
「今回は、いったいだけだったね」
「あぁ」
「ぎゃぁぁぁあ」
「!?ルイール!」
「気づくのが遅かったみたいだねぇー」
「!?」
「サーチの範囲も短いしまだ魔法使い始めて1年も経ってないくらいかな。ははははははは笑わせてくれるよありがとうごーざーいまーす!」
「貴様は誰だ!ルイール様から手を離せ!」
ガーデンは、剣を謎の男に向けた
「待て待て。待て待て待て待て!結果だけを求めるのはよくないぜぇまずは、自己紹介させてくれよぉ」
「ふざけんな!ルイールを返せ!」
「わからない人達だぁ。ま、自己紹介と行こうか!僕は、魔女の右足を担当させてもらってマース!リバイヤともうします」
「ちなみに、僕には部下が5人いますぅさらに、右手、左足、左手がいるよぉ」
「自己紹介は、聞いた早く返せ」
「おぉぉぉぉお!これは実に面白い!心の中が複雑ですね!何かあったんですか?恋愛ですか?愛はいいですよね!人を幸せに時には不幸に!だけど人は愛から逃れられない実に滑稽なまでだぁ」
「よく喋るなクソ野郎。死ねよ」
途端ハルは剣をもちリバイヤに斬りかかった
「……」
数秒の沈黙と共にハルとガーデンは、衝撃な事に気がつく
「ねぇどぉしましょう。あなたがこの少女を斬っちゃいましたがどぉしましょう。」
リバイヤは、涙をながした
「え。あ、い、やおれのせいじゃな、い」
「落ち着け!ハル!」
「無理ですよぉ彼の頭はもうおしまいです彼はもう壊れてしまいましたぁ。。。。ははははははははははははははははははははは、はぁははははははははははははははは」
「狂人め、ハルを。」
「俺のせいじゃないよ。は。あぁぁぁぁぁあぁぁあ」
「どーしてルイールがぁあいやだぁあルイールは、おまえがぁ」
リバイヤがとてつもない速さでハルに近づきこういった
「あ!な!た!が!殺したんです!」
「あぁ」
「はははははははははははは。実に実に滑稽だ!罪から逃れる事などできない」
「やぁだぁあ」
「では、では私はここでさらばとしますか」
「待て!私が貴様を斬る」
「いやですぅよォそれではさよぉなら」
「ぬ!?速い!」
────「ハル!」
「目を覚ませハル!」「ハル君!」「ハル君!」
「あぁルイール?ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
「ハル君お願い…元に戻って。」
「私が必ず治すから。」
そうエキドナは言いハルの頬に涙を零した
「ハルを守れなかったのは私が非力だったから。すまない。ハル」
「ハル君お願い………………………」
────「リバイヤァァ」
「殺す殺す殺すバラバラにして殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」
「絶対に」
────心の中がそれだけで埋まった
「ハル君は、寝てるはずなのに心が殺意でいっぱい。」
「く。」
「ガーデン。私治せるのかな。」
「私の友。ハルを治してくれお願いだ。」
ガーデンは、頭を下げた
「わかった。絶対に治してみせる」
「エキドナ信じてる」
「うん。任せて」
どーもー!ナナフシ郷五郎でーす!!
まさかのリバイヤ登場!
魔女の右足って(笑)
ハルは元に戻るのか!?
次回 エキドナの思い
お楽しみに!




