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引きこもりが勇者になっちゃった!?  作者: ナナフシ郷五郎
10/40

害虫駆除

今回で第10部め!

楽しんでご覧下さい!

「ハル君大丈夫かな…」

「あぁ、心配だね」

「私がいるもの。大丈夫だって思いたいのに思えない」

「私がハルを守る」

「ガーデン。男らしいわね」

「そんな事は、ないよハルの方がよっぽど強い」

「………サーチ」

「え?ハル君無属性使えるの!?」

「使えるけど知らなかったのか??」

「うん」

「あ、右に5匹左に3匹だガーデンとエキドナは、左の3匹を頼んだ。後で合流しよう」

「何を言っているハル!1人で5匹だと!?」

「安心しろよ、俺はガーデンとエキドナを危険に晒したくないし、信じてるから」

「……」

エキドナも、ガーデンも何も言えなかった

ハルが言った言葉。信じてるからな

には、ものすごく重いものがあった

「エキドナ!筋力増強魔法を頼む!」

「了解よ!………ブースト!!!」

「はあぁぁぁぁぁあ!」

グチュ!音と共に虫は真っ二つになった

「後1匹だ!行くぞ!」

「わかった!」

「えぁぁ!」

────「終わったか」

「ハルは、大丈夫なのか」

「私たちは、行けない。」

「あぁそうだよなエキドナ。」

────「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね殺す」

「あぁぁぁぁぁぁぁぁあ」

グチュグチャ

「はぁ。はぁ。はぁ。」

息遣いが荒い呼吸してるのにだるい辛い。

辛い。辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い

「でも。エキドナにも、ガーデンにも心配は、かけられない」

────「終わったぞ。」

「大丈夫!?ハル君」

「あぁ問題ないよ」

「終わったね。よし、ルイール様を迎えに行こう」

ガザ

「!?エキドナァァァァァ!危ねぇ!」

「ん!?」

「まにぁぇぇぇぇぇえ」

ハルの叫び声と共に何かが噛みちぎれる音がなった

「ぁぁぁぁぁだぁぁあ」

「ハルから離れろ。害虫がぁ!」

「ハル君!」「ハル!」

「大丈夫だ。心配するな」

「いい加減にして!ハル君」

「エキドナ…?」

「私には、精神状態が分かるって言ったよね?ハル君の心はグチャグチャだよ。」

「ハル。宿に泊まろうか。王城には1度戻らない方がいい」

「ルイールが泊まってるんだったよな」

「そうだよ。」

「待って!ガーデンまずは、ハル君を治療しないと!」

「あぁそうだね。周り見張っておくから」

「ありがとなエキドナ、ガーデン。」

「気にするな」

────「よし。治療完了」

「ありがとう」

「気にしないので。」

「よし、行こうか」

森を歩き出した。近くの村まで

ハルは、気づかなかった

自分の心の状態を。

エキドナはただただハルを見つめて

「ハル君。このままだと壊れちゃうよ。」

そう呟いた

どーもー!ナナフシ郷五郎でーす!!

今回も読んでいただきありがとうございました!

今後ハルは、どうなっていくんでしょうね。

気になるところですが、次回の話を楽しみに待っててくださいね!

それでは、次回 狂気の沙汰

お楽しみに!

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