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7/8

もしも生まれ変わったならそっとこんな声になって

●ボーカルを変えて、「癖」を取っ払ったトリビュートアルバム。


【収録曲】


1.(しおり)(SEKAI NO OWARI)

2.憂、燦々(さんさん)(ヨルシカ)

3.手と手(10-FEET)

4.イト(UNISON SQUARE GARDEN)

5.社会の窓(ano)

6.ABCDC(indigo la End)

7.キケンナアソビ(WurtS)

8.ナイトオンザプラネット(東京スカパラダイスオーケストラ)

9.二十九、三十(ウルフルズ)

10.ただ(My Hair is Bad)

11.バンド(back number)


 クリープハイプの楽曲を11組のアーティストがカバーしたトリビュートアルバム。全体的に見ると、それぞれが趣向を凝らしたものが目立つ感じでしょうか。SEKAI NO OWARIによる『栞』は彼ららしい(にぎ)やかなアレンジになっていますし、UNISON SQUARE GARDENによる『イト』は所々に『シュガーソングとビターステップ』のフレーズが入っているのがユニーク。anoによる『社会の窓』はヘビーな演奏が強調されていますし、ウルフルズによる『二十九、三十』は曲全体のリズムが大きく変わっています。


 また、今作は『ナイトオンザプラネット』を除けば()(ざき)()界観(かいかん)がボーカルを担当していないので、彼の独特なハイトーンボイスが使われていないという観点からすると、基本的にどのカバーも原曲と雰囲気が大きく異なる……と言えるでしょう。それゆえに原曲と比べてインパクトが抑えられた印象も。まあ、良く言えば「癖」を取っ払った聴きやすい出来になっているので、クリープハイプというバンドに苦手意識を持っている方でも、結構楽しめるアルバムかと思われます。


評価:★★★★

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