↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
97/105

59

小説にザックは登場しない。

つまり、それは、小説に書かれていない部分の

恋愛事情も見れると言う事。


そう、モブの恋愛も見放題!!!!!!!!!!!!!


ふへへへへ。


わたくしはニヤニヤしながら、鍛錬場に向かう。


ちなみに、現在朝の5時半である。

前日に、アヤから鍛錬はいつも何時から行われているのか聞いて、侍女に起こされる前に着替え、望遠鏡改を片手にそっと部屋から抜け出したのです!


5時から鍛錬開始という事はもうすでに始まっておりますわね。


鍛錬場の近くに来ると、剣と剣が弾く音が聞こえ、ザックの声が聞こえる。


「そんなんで!お嬢は守れねぇ〜ぞ!もっと踏み込んでこい!」


「はい!」


コソコソとしゃがみ込み2人が見れる位置まで近づく。


ザックとケントがお互いに激しく撃ち合う。


そこへ、1人の少女が走って行く。


「ザックさ〜ん、お兄ちゃ〜ん!もうそろそろ時間だよ〜!」


その声を合図に2人は撃ち合いを止める。


「ケント、10周走って朝の鍛錬は終わりだ」


「はい!ありごとうござきました!」


そう言って、ケントは走り出した。

ザックはアヤの元に行き、タオルを受け取る。


「アヤ、毎朝早くにココに来なくても…」


「いやよ!お兄ちゃんが頑張ってるんだもん、私も力になりたい、何かしたいんだもん」


「はぁ、無理すんなよ、てか、さん付けすんなって言っただろう!」

そう言ってアヤの頭を撫でるザックの瞳は優しい。


なんと言うか、コレ完全に妹扱いよね…。

まぁ、9つも離れてるんだもの、流石に9つ下に恋愛感情を抱く方が犯罪ですわね。


「やめてよ!何回も言うけど、子供扱いしないで!私とザックは9つしか変わらないのよ!」


「いやいや、9つもだろ!お前はまだ子供だろうが」


ん?アヤ?


アヤがボソボソ小さな声で呟いた言葉を望遠鏡改は拾った。


「いつも子供扱いして、9つ上の人との結婚もこの世界にも向こうの世界でもあったんだから」


アヤーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!


ザックに何かあると思ってたけど、アヤでしたのね!!


アヤの顔は恋する乙女。


えっ?いつですの?アヤとザックは出会って数ヶ月。

この間聞いた時は、顔に全くと言って良いほど出てなかったアヤ。でも、間違いなくザックの前にいるアヤの顔は女の顔だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。