25
今回上手くきれず、長いです。
すみません。
「イザベラ様!遅くなり申し訳ございません」
「大丈夫ですわ!ご挨拶出来ましたの?」
「はい!」
「そう、ならいいわ!これからレオンが気に入ってる温室へ案内しますわ!行きますわよアイリーン!」
温室!!!イザベラ様と一緒…楽しみですわ!
温室へ向かう途中、ふと思った事を尋ねてみる。
「イザベラ様、レオン様のお屋敷に詳しいのですか?」
「ええ…幼馴染ですもの!ここ5年程はあまり来れませんでしたが、昔はよく遊びに行きましたわ!レオンの好きな場所も知っておりますわよ」
「そうなのですね」
「ここのお家は、皆様凄くお優しいのですわ、ここに来ると我が屋敷に帰りたくなくなりますもの……」
少し、彼女の顔に影が差す。
「イザベラ様…」
「さぁ〜行きますわよ!ここの温室は素晴らしいですのよ!レオンのお屋敷ですが、アイリーンを連れて行きたいところが沢山ありますの!」
ニコニコしながら、わたくしを連れて行きます!
レオン様の温室は、一言で言うと、南国の様でしたわ!
その空間だけ外国にいるかの様で、ワクワクいたしましたわ。
ここ数日、アイリーン様は、わたくしを色んなところに連れて行って下さいました!
少し、レオン様が寂しそうな顔をしていましたが、わたくしは無視させて頂きました。
だって、この領地を堪能したかったのですもの。
仕方ないですわよね!
うん…だから…気にしませんとも!
レオン様の視線など……。。
はい、無理でした。
だって、レオン様捨てられた子犬みたいな目で見てくるんですもの…反則ですわ!
イザベラ様にレオン様を誘って下町に行ってみたいと提案させて頂きましたとも!
誘った時のあの輝く顔は、本当に寂しかったのだと、少し反省致しております。
あまりに、夢中になり過ぎておりましたわ。
ここからは、イザベラ様×レオン様を堪能させて頂きますわね!
そうして、わたくし達3人は下町へと向かいました。
勿論、護衛付きですわよ…。
「レオン様!下町も素敵ですわね!」
興奮して言うわたくしにイザベラ様が
「アイリーンの領地の方が凄いですわよ、我が領地にもレオンの領地にも無いものが沢山ありますもの、あれら全てアイリーンが作ったのですわよね?」
「わたくしは、案を出しただけですわ、主体となったのはお父様と我が民ですわ」
「案が出るだけでも凄いと思いますわよ」
「そうだね!アイリーンは凄いよ、3歳の時にその案を出したんだろ?俺が3歳の時は、お作法に勉強、いっぱいいっぱいだったよ」
「2人とも褒めても何も出ませんわよ!」
「いや、本当に聞いた時は嘘かと思ったけど、本当の事だもんな…俺の領地もまだまだ、貧しい民がいる。俺が領主になった時には、貧しい民が減る様に、今以上に頑張らないと、アイリーン、その時は相談に乗ってくれるかい?」
「勿論ですわ、わたくしで良ければいつでも相談にのりますわ」
「ありがとう」
3人でまったりと、楽しく、時間が過ぎていく。
嵐が来るまで後2日…。
この時のわたくしは、気が付かなかった、危機が訪れている事に…。




