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碧空の下で 01  作者: 安曇 穂高
05. 支援への萌芽
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碧空の下で 018

その日の放課後、ジャスティンはアレックの家に遊びに行っていた。アレックにはそのように伝えてあるが、実際はあの件である。

件のことを一通り話した。

「アレック、話したいことがある。」

「なんだ?」

「自身が難民だって、社会の時間にカミングアウトしたじゃん。でその続きなんだけど。」

「どんな内容?非常に気になる。」

なんか態度が豹変してる。

「ジェシカと話してるうち、同じ境遇の人たちを助けるべくして会社を起こすことにした。ベンチャー企業ってやつだ。」

「え!本当に?」

「本当。」

「事業内容は?」

「講演、教育事業、課題解決事業。」

すると、あっさり了承してくれた。あまりにもあっさりしていた。それもびっくりするくらい。

「でも、まずはクラブとして設立することの方が良さそう。」とジャスティンは話す。

「いやいや、いきなり会社でいいんじゃないかと。」

まだまだ折り合いは付かない。

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