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碧空の下で 01  作者: 安曇 穂高
04. カナダへの適応
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碧空の下で 017

ジャスティンは、ジェシカと会話していた。昼御飯を食べながら。

「名前負けしてないね。」

「ジャスティン、って意味的には。まあミドルネームのヴィクターに負けてないかは知らないけど。拮抗状態が近いか。」

「確かにそう。」

「ジャスティンのスピーチ聴いてて、泣いてしまった。あんなに壮絶だったなんて。」

「あれよりひどいよ。話すと思い出して、こっちがジェシカよりも、もっともっと泣いちゃうから、...。」

「聞いてしまってごめんなさい。で、どう難民を助けるの?」

「カナダへの難民ビザ申請を代行し、アフターケアも行えば、彼らにとっていいのではないのだろうか。」

「私も同じこと考えてた!」

「起業しないかい?」

「私も誘って!この学校、難民もいるし!ジャスティンみたいな!」

「分かってくれる人がここに一人!」

「で、企業名何にしよう?」

もっと人を呼ぼう。ジェシカ以外にも。

「アレック曰く、妹のレイチェルが小説を書くのが上手いとか。」

「スカウトしない?」

「しよう!」




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