表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

第1話 ~幻想郷入り~

2回目の投稿です。まだまだ小説を書くのに慣れません。文字数も少ないです。


叶夢side


訳も分からずにいきなりスキマに入れられ、スキマから出れたと思ったら目の前にはボロボロの神社。ボロいことを除けば俺の住んでいた世界では見ることのなくなった普通の神社だ。



「なんだこのボロい神社」

「ボロい神社で悪かったわね」



声が聞こえてきた方を見ると紅白色の巫女服を来た女の子がいた。ここの巫女さんなのだろう。でも、何故あんなに脇を開けているのか謎だ。



「あんた見ない顔ね。外来人?」

「君の言う外来人が何なのかは知らないけど俺はここには住んでいない」

「紫もスキマの管理ぐらいちゃんとしてよね、結局返すのは私なんだから。面倒事ばかり押し付けて」



巫女服姿の少女がゆかりに対して何やら文句を言っているらしい。紫の知り合いなのだろうか?と思いつつ愚痴を聞いていると、



「その人は私との同意のもと連れてきたのよ。今日から幻想郷に住むことになったから返さなくてもいいわよ」
















いや、ちょっとまて。




「おい紫!お前何言ってんだよ?!いつ俺がここで暮らすなんか言った?そもそも俺は無理やり連れてこられたわけであって同意なんかした覚えはない!」

「そうだったかしら?よく覚えてないわ」



何なんだこの自己中妖怪は!と俺は心で思いつつも無理矢理にでも帰ろうと考えていた。帰ろうと思えば自力で帰れるし、この場は適当にながして早く1人になろうと思っていた。



「...わぁったよ。大人しく此処で暮らしてやる」

「あら、案外あっさり引き下がったわね」

「お前と言い争っても限りがねーからな」

「今回は珍しく物分りがいいわね。まあ、納得してくれて助かったわ。じゃあ、さっそく住む場所を探さなきゃね」



これで俺が1人になったスキを見て結界をぶっ壊して元の世界に帰ってやる。





「.....あ、言い忘れたけど私の許可無く勝手に幻想郷の外には出ないでね。結界が壊れて最悪幻想郷が滅びちゃうから」





「.....は?」






「なんだよそれぇぇぇぇぇぇぇ!!!ふざけんなよ!返せ!俺を元の世界に返せ!」

「なによ、コロコロと意見が変わるわね」



口元をニヤニヤさせながら紫は言った。たぶん俺が結界を壊して出ていくことを分かっていたのだろう。

「そういう事だから~」と言って紫はスキマの中に消えていった。いきなりこんな場所に住めって言われてもどうすれば良いんだよ!生活に必要なものは家にあるし、もしかしてゼロから生活していくのか?



「あの~...なんか、大丈夫?」

「これが大丈夫に見えるか?」

「あ、なんかごめん」




こうして俺は無理やり幻想郷入りをした。





もっと文字数を増やして頑張ります。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ