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六十一章「MORE」

ガウディオスの特別闘技場にて。


ガダルとヤブナが対峙していた。

その上空には、仮面の男、スタンドには、ガウディオスの幹部らしき人物が一人座っている。

仮面の男が言った。

「始めろ。」


ガダルが飛び出し、叫んだ。

「ヴァンガルドライブ!」

ガダルの片手剣型の大宝神具が変化し、闇を纏う、太刀型の大宝神具となる。


ヤブナも叫んだ。

「ディグラス!」

獅子の魔物に変身したヤブナが吼える。



仮面の男が幹部の男にきいた。

「本当にいいんですな?」

「構わん。奴のためだ・・・。」



ガキン!

ガキン!

ガン!

ズドガーン!

ズドガーン!


ガダルの剣からの斬撃とヤブナの獅子爪からの斬撃が激しくぶつかり合う。


ヤブナが言った。

「思ったより、大したことないな。ガダル。」

「あ゛?」




ギイィィィィン!




ヤブナの魔力が上昇する。

「ライトブースター!」


!!!!!


ヤブナが目にも止まらぬ速さで動く。


ガン!

ガン!

ズドガーン!

ガン!

ガガーン!


ヤブナが一方的に攻撃する。

ガダルが闇を発動させた。

闇の中から、機械式の魔法武器が現れた。

ガダルが大宝神具と機械式魔法武器を振り回した。


仮面の男が言った。

「既にデジタルマジックを取り込んでいたか・・・。」


ガダルの斬撃がヤブナを捉えたが・・・・・・・。


ガギッ!


ヤブナは、二つ共受け止めた。

「ガダル。貴様の闇は、そんな力よりも強い力を取り込むべきだ。」

「なっ!!!」






次の瞬間。


ガキン!

バキン!


大宝神具[ダーク・エナジリア]とデジタルマジックが砕かれた。


ガダルが膝をつく。しかし・・・・・・・・・・・・・。

「くっくっく・・・・・・・・ぅぅううおお!!!!!!!!!!!!!!」


ギイィィィィン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


物凄い闇が吹き出し、砕けて外に流れ出した大宝神具の神の魔力を巻き込んだ。



仮面の男がヤブナに言った。

「今だ。やれ。」




ヤブナが叫ぶ。

「スペルギアダストオーバーブースト!」

更に叫び、飛び出した。

「スペルギアファイナル!!!!!!」


ガダルの闇がヤブナに迫る。


「獅子光・崩撃砲!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


ヤブナの両手から、光の砲撃が放たれる。






ガダルが光に包まれる。が・・・・・。


ガダル闇は、砲撃すらも飲み込んだ。


仮面の男が感嘆の声を上げる。

「完成だ!!!!」


ガダルの闇がガダルの中に戻る。






暫し沈黙の後、ガダルが叫んだ。

「ディグラス!!!!!!!!!!!」


ズゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!!!!!!!!


凄まじい魔力で闘技場の岩や砂が浮き上がる。


ガダルは、魔王のような巨大な魔神に変身した。




幹部の男が呟く。

「神の魔力、スペルギアダストの魔力まで取り込んだか・・。」


ヤブナがスペルギアダストの変身を解いて、言った。

「流石は、ガダルと言ったところか・・。」





グオオオオオオァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!





スペルギアダストの力を得たガダルの砲口が轟く。



幹部の男がニヤリと笑う。

「世界は我らの手に落ちたも同然だ。」




深い闇は、世の全てを侵食す・・・・・・・・・。




お久しぶりです。

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