二十四章「SECOND」
現在の得点と順位
一位 エインシェンター 10P
二位 オーガスピリット 7P
三位 エクスブリザード 5P
四位 エディルリーパーとデュアル・ドラゴン 1P
以下 0P
《大会バトル部門2日目の内容を説明します。》
《本日は、運営側が全チームをランダムで2つのリーグに分けました。そのリーグで選手の皆さんには、タッグバトルのルーレット戦を行って貰います。 バトルは片方が全滅するまで戦い、勝てば、10P。負けたら、0P。引き分けは、5Pと言うルールです! ルーレット戦とは、ルーレットを使ってその場で大戦相手を決める試合方式です。各チーム一回づつ試合をしてもらいます!それでは!各リーグ一回戦を行います!!》
リーグAは、エインシェンター、デュアル・ドラゴン、ロストルーラー、レオーネファング、オーガスピリット。
リーグBは、エクスブリザード、フェニックスギア、ナイツオブフェアリー、バリアントオーディン、エディルリーパー、となった。
リーグBが会場を移動した。
《それでは!リーグA一回戦を行います!!ルーレットスタート!》
会場のモニターに巨大なルーレットがうつる。
《決まりました!一回戦は、エインシェンターとデュアル・ドラゴンの試合だ!! ドラゴンは一日目のリベンジなるか!!?》
フィールドにドラゴンからは、イルファーともう一人の黒づくめの男が出てくる。
エインシェンターからは、ギルフとフィーネが出る。
《バトル開始!》
黒づくめの男が言った。
「全員がスペルギアダストってことか。」
「あんた誰だ?」
「アンタレス。イルファーの相棒さ。 言っとくがなギルフ。俺はイルファーほど優しくはねーからな。」
「ほざけ。やってみりゃわかる。」
4人が同時に叫んだ。
「「「「ディグラス!!!!!」」」」
アンタレスは、火炎の赤龍に変身した。
「おらあ!!!!」
アンタレスがギルフに次々と拳を振り下ろす。
「やめんなよ!ガキ!!!!!!」
ギルフも次々と攻撃を繰り出す。
《早くも試合は白熱!!!!!!》
フィーネが黄金の羽の矢の群をイルファーに飛ばす。
イルファーが黒炎でそれを焼き払う。
その時、イルファーに吹き飛んで来たアンタレスがぶつかる。
「フィーネ!」
「任せて!!」
フィーネが魔力を集める。
「スペルギアファイル! 鳳扇太陽掌!」
魔力でできた巨大な灼熱の手の平が二頭の龍に振り下ろされる。
ズガーン!!!!!!!!
「やったか!?」
砂煙が上がる。
すると、
「はっ!そんなもんかよ?」
アンタレスが煙の中から現れた。
!!
見るとアンタレスは変身をといている。
「勝負を投げたか?アンタレス。」
「まさか。なわけねーだろ。」
アンタレスが顔を上げた。
途端に大気中の魔力が震えだす。
!?
アンタレスが周りに赤い魔力を纏う。
「その反応からして、知らないんだな?」
「なんだそれは?」
「スペルギアダストのオーバーブーストだ。」
答えたイルファーも黒の魔力を纏い、煙から現れる。
「昨日は、かなわねーとか言ってた割には、まだまだ余裕も見えるし、隠してるもんもありそうだな!」
ギルフが吐き捨てる。
アンタレスが続けた。
「これはなぁ!通常のスペルギアダストの能力を超えたスペルギアダストの超形態だ。変身に使う魔力を人間の肉体に収縮して、大気中の魔力と結合させることで莫大なエネルギーを得られるんだ! お前らも早くなれよ! このままだったら、直ぐに決着つくぜ?」
「負けてんのに、一回攻撃回避したぐらいで調子のんなよガキが。」
ギルフが飛び出した!
「早くなれっつってんだよ!!!!」
アンタレスがギルフを殴り飛ばす。
ドゴーン!!!!!
「ギルフ!」
叫ぶフィーネにイルファーが接近する。
「あんたは、早めに倒れてもらう!」
イルファーの魔力を込めた裏拳がフィーネを吹き飛ばす。
アンタレスが両手の間に魔力を収縮する。
「イグニット・バスター!!!!!!」
アンタレスから放たれた爆炎の巨大なレーザーがギルフとフィーネに直撃する。
ズガーン!!!!!!!!!!!!!!
フィールドの壁が崩壊する。
「勝負あったな。」
アンタレスが言った。
「あ゛? なんだって?」
《な…なんと!ギルフ立っている!》
失神してもとの姿に戻ったフィーネを肩に担いでいるギルフは、スペルギアダストの超形態になっていた。
「はっ! ギルフ!あんた一人でスペルギアダスト二人は無理だ。諦めろ!」
「無理かどうかは、俺が決める!」
フィーネを横に寝かして、ギルフが前に出る。
「アンタレスとイルファーっつったな? あんたらに見せてやるよ! 本当の地獄ってもんを!!!!!」
ギルフの周りに濃い青の魔力が集まりだした。
また、ギルフががんばります。
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