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二十三章「ENJOYING NIGHT」


 夕暮れの街は、賑わっていた。


 フィーネは、アルンとギルフと祭りに来ていた。

 三人で歩いていると、


「あ! エインシェンターのギルフさんだ!」


 小さな子供達が集まってきた。今日の試合でちょっとした有名人になったようだ。

 ギルフが子供達の相手をしている間にフィーネは、ちょっと周りの屋台を見てまわることにした。


 食べ物屋に雑貨屋。様々な店がある。


 ふと、御守りの店が目にとまる。


 入ってみると、赤い髪に深い紫の瞳をした。女性がいた。


「いらっしゃい。お嬢ちゃん。 どんな御守りが欲しいの?」

「あ、いや。ちょっと、覗いてみようかと思って。」

「そう? まあ、ゆっくり見ていってね。」


 女が椅子に座って本を読み出す。


 いろんな御守りがあった。 魔除け、魔力集め、安全、健康、勉学、恋愛、夢、などなど。



 入り口から誰か入ってきた。

「いらっしゃいって、あら!! 銀狼!なんでここに?」

「そりゃあこっちのセリフだよ。ケフィン。」


 チラリとフィーネは振り返って驚いた。


「カリア!?」

「お? フィーネ。ギルフ達はどうしたんだ?」

「近くにいるわよ。って、なんであんたがこんな店に来るのよ。」

「店主が知り合いだから。」


 赤髪の店員を見る。


「あなた、銀狼のお友達?   私はケフィン。占い師よ。よろしくね。」


「えっ。あっ、はい。カリアとは、一緒に旅してます。フィーネです。」


 ケフィンがカリアとフィーネを見てニヤリと笑った。


「ケフィン。何考えてんだ?」

 カリアの口調が荒くなる。


「何でもないわよ。ふふふ。」

 そういって、ケフィンは、2つの御守りを取り出す。



「二人にプレゼント。大事にしてね。」

 二人が御守りを受け取る。


「ありがとうケフィン。」

「ありがとうございます。 何の御守りなんですか?」




 ケフィンは、いたずらっぽい笑みを浮かべて言った。

「内緒。」







 ケフィンと少し話をしてから、店を出た。

「お腹すいたね。カリア。」

「そうだな。帰るか。」

 すると、向こうからアルンとギルフが歩いてきた。


「お? カリア起きたのか。ん? むむむ!フィーネといたってことは、もしやこっそりデートでも?・・・・・あっ!!!!!!」


 カリアとフィーネに同時に両足を踏まれて、ギルフがもがく。


「カーくん。帰ろー。疲れた。」

「そうだな。みんな帰るぜ。」




 カリアにアルン、フィーネとギルフが歩きだす。


 時刻は午後7時をまわっていた。










ケフィンは、一人でニヤリと笑った。

「銀狼に女の子ねぇ~。」

ふふふと笑って、店の鍵のしめた。



                    楽しい夜の出来事だった。





大会二日目どんなのにしようかな?



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