十七章「THE CHAMPION」
四回戦は、フェニックスギアとデュアル・ドラゴンの試合だった。
フェニックスからは、ギギと言う男がでてドラゴンからは、黒づくめの片方がでた。
会場が湧いた。
「来たぞ!イルファーだ!」
「今年もあれ見せてくれよ~!!」
「イルファー!!」
イルファーと呼ばれるデュアル・ドラゴンの一人は、ものすごい会場からの声援を受け、フィールドに入ってきた。
ギギが言った。
「去年の借りはここで返させてもらうぜ。」
《バトル開始!》
ギギが飛び出した。
その手には、魔法剣[アース・ドルーラ]が握られている。土属性の魔法武器だ。
イルファーが言った。
「貴様に興味はない。」
イルファーが魔法短剣[ネクロム・ダグス]を構える。そして、唱えた。
「ディグラス」
「「「「えっ!?」」」」
カリア・ギルフ・フィーネ・アルンの声が重なる。
イルファーが変身した。
ギュオオオ!!!!
イルファーの砲口が会場に響きわたる。
イルファーは、黒龍になっていた。
「スペルギアダスト、シャドー・ドラグーン。」
イルファーが言った。
《イルファーが必殺魔法発動! これで勝負決まってしまうのか!?》
「おおおぉぉぉ!」
ギギが巨大な黒龍に飛びかかる。
「散れ。ギルドの輩。」
イルファーが口を開く。
!
真っ黒の炎がイルファーの口から、放たれる。
炎が消えた後には、ギギが失神していた。
《勝者!デュアル・ドラゴンのイルファー!》
ギャラリーが騒ぎ出す。
「さっすが!イルファーだぜ!」
「毎年派手にやってくれるぜ!」
イルファーがフィールドを出る。
カリア達は、驚いた。
「スペルギアダストがいたことよりも、会場がスペルギアダストに慣れっこってのがヤバいな。」
「あぁ。」
カリアは、ガダルのいるスタンドを見る。
ガダルは、やはり目を輝かせていた。二重の意味で。
「デュアル・ドラゴンか……。」
五回戦は、エクスブリザードと前大会王者のロスト・ルーラーの戦いだった。
フィールドに出てきたエクスブリザードのメンバーがフードを脱いだ。
!!!!
カリアが叫んだ。
「ミゼル!!!?」
そこには、ゼボリアの弓使いが立っていた。
ミゼルが再び登場です。
新たなスペルギアダストも出てきていろいろすごくなってます。
感想などありましたらお願いします。




